ポッチさんのレビュー一覧

狼の花嫁(1) コミック

りゆま加奈 

「狼シリーズ」、第三弾。

『狼は恋に啼く』『狼は花の馨り(全3巻)』に続く狼シリーズの3作目。

狼を従える王族と、彼らと番になる白鹿がいる。
という世界観は同じ。

前2作品は白鹿が主人公で彼ら目線でのストーリーが描かれていましたが、今作品は白鹿が主人公ではなく、狼の国の王子に嫁ぐことになる、隣国の王子・ルーイが主人公です。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






ルーイは大国の…

15

簡易的パーバートロマンス 2 コミック

赤原ねぐ  瀬森菜々子 

モダモダ、ジレジレと進む恋心に萌えが滾る

待ちに待った『簡ロマ』の2巻。

1巻は、痛いことが大好きな鹿嶋くんと、鹿嶋くんの「顔」が好きな真田くんの、いうなればwin-winな身体だけの関係を持つようになった二人、のお話でしたが、2巻ではそんな彼らの間に恋心は生まれてくるのか?を描いた展開でした。

はー。
めっちゃツボだった…。

なんだろな。
ストーリーとしてはごくごくありきたり、というのか。
目新しい展開はほぼあり…

5

アサリと俺 コミック

藤咲もえ 

「エロ」と「ギャグ」がお好きな方に超お勧め

「アサリ」がBL、ってどういうこと?とちょっと興味がわいて購入。

「萌え」というとちょっと違うかも。
でも、めっちゃ面白かった…!

人外BLって数多くあれど、「貝」は斬新。「貝」ではありますが、擬人化、というかヒト型ではあるのでグロさはやや控えめ(個人的に触手がちょい苦手でしたが)。さらに、絵柄がすごく綺麗なので読みやすいです。

完全にエロとギャグに特化した作品なので、そういっ…

4

よるとあさの歌 Ec コミック

はらだ 

糖度120%

タイトルについてる「Ec」ってなんだろな。

って思ってたら、「アンコール」のことなのか。ということで『よるとあさの歌』のセカンドシーズン。

とにかく甘々。
クズ男の代表と言って良いのではなかろうか、「あの」朝一が、めっちゃ成長してました。

前作では快楽に流されるようになんとなくヨルと恋人になったような感じだった朝一。けれど、ヨルへの想いがきちんと育ってた模様。ヤキモチ焼いたり、…

10

パラスティック・ソウル(3) 小説

木原音瀬  カズアキ 

深い愛情に萌える

『パラスティック・ソウル』の3巻目。

旧版は「はじまりの章」と「おわりの章」の2巻完結ですが、新装版は4巻まであります。旧版は未読なので、そちらとの比較はできませんが、3巻の収録内容を一応記載します。

・god child
・parasitic soul
・単行本版あとがき
・next age(書き下ろし)
・文庫版あとがき(書き下ろし)
・stay close(書き下ろし)…

6

兄弟の定理 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

「兄弟」という枷を超えて

作家買い。さらに笠井さんが挿絵を描かれていると知って、発売されるのを心待ちにしていました。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。





主人公はスタントマンの要斗。
表紙の、向かって右側の黒髪の男の子です。

彼には医師の兄・聰一郎がいるが、要斗は子どものころからずっと聰一郎のことが好きだった。けれど、兄弟という禁忌に耐え切れず、想いに蓋をして生きてきた。

要斗…

21
非BL作品

メタモルフォーゼの縁側 2 コミック

鶴谷香央理 

2巻も面白い。

『メタモルフォーゼの縁側』の2巻目。

2巻が刊行されるの早くない…?1巻が出たのは今年の5月。嬉しくて朝一で買いに出かけてしまった。

という事でレビューを。






1巻の終わりで、イベントに出かけた市野井さんとうららちゃん。
色々アクシデントもあったけれど。

市野井さんのおばちゃんパワー(良い意味で、ですよ!)と、うららちゃんの引っ込み思案というのか、気遣い…

3

メロウレイン~ふったらどしゃぶり~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

『ふったらどしゃぶり』の番外総集編

『ふったらどしゃぶり When it rains, it pours』の同人誌、ブログ掲載SS、特典、などをまとめて収録した「ふったらどしゃぶり」の番外総集編のような1冊です。

同人誌や特典は手に入れられなかったものもあるので、個人的にめっちゃ嬉しかった。

収録内容は、

・アフターレイン(『ふったらどしゃぶり When it rains, it pours』サイン会お土産小冊子)…

13

鴆 比翼の鳥 コミック

文善やよひ 

相手を想う愛情に萌えが滾る

『鴆 -ジェン-』の続編というか、スピンオフ作品です。前作がめっちゃツボだったので、発売を心待ちにしていました。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






時系列としては『鴆 -ジェン-』の少し後のお話。
ツァイホンは、鴆の特徴ともいえる毒の象徴である綺麗な羽色が抜け真っ白。毒を持たなくなったことで人から恐れられなくなり、共存している。

それゆえに、鴆の羽の色…

8

雲田はるこBL原画集 BOY’S LIFE コミック

雲田はるこ 

最高。

雲はる先生初の画集。2700円(+税)とちょいお高めではあるのですが、雲はるファンとしたら購入するしかない、という事でお買い上げ。

装丁がとにかく可愛いです。
オレンジというか朱色、というか。そんな可愛らしい色のハードカバー。恵ちゃんとみいくんのイラストと、文字の感じが、昔の絵本みたい。で、帯が幅広で、わら半紙みたいな紙なんですが、これもまた可愛い。

雲はるさんの魅力が最大限に引き出…

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