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藤崎都 中村春菊
御影
ネタバレ
すでにアニメ化されている作品と言うこともあり、アニメと小説ではどう違うのか興味を持ちました。 少女漫画家ペンネームを吉川千春と名乗る、吉野千秋は、雑誌編集者の羽鳥とは幼なじみです。羽鳥は千秋のことが好きなのですが、本人が一向に気がつきません。 花火大会の夜に羽鳥から告白されるものの、好きという事が友人、幼なじみとして好きなのか、それ以上の好きなのかで彼は思い悩みます。さらに、漫画アシスタ…
よしながふみ
とにもかくにも、弁護士の筧先生の印象は、主婦です。料理の腕もさることながら、お金のやりくり、底値の把握、安い食材を見ただけで何を作ろうかすぐに思い浮かぶのが素晴らしい。 男性で料理が趣味というと、食材、道具、料理法全てにおいて「最高」をそろえて、最高の状態で食べるというグルメが趣味の方なのかな思っていたのですが、少なくとも筧にとってはそうでないのです。本当にグルメが趣味という男性は、大玉スイ…
木下けい子
『好きです、係長』 サラリーマンの獅子堂が恋をするのは、係長の雁屋。いきなり好きといわれたにもかかわらず、そんな獅子堂に戸惑い、受け入れて、冷静な判断、行動をしてしまうあたりが、さすが係長です。男性の場合は、理性で判断すると言いますが、あまりにも冷静で、落ち着いた判断をする主人公が少し珍しいように思いました。距離をとる獅子堂にしびれを切らした雁屋は、彼も彼でやはり最初から脈ありだったか、…
神葉理世
貴之と健の幼なじみカップルのお話です。貴之は健の父親代わりのように親身に世話をするのですが、実は、健の方が素直なだけに、貴之のHな妄想を軽々と超えてしまうのです。天然なところのある健はある意味本当に積極的で、貴之の妄想は叶い、テンポよく進んでいきます。 絵柄は少女漫画そのものなので、一度目はきれいと思って楽しめるのですが、再読した場合、どうしてもただのきれいな絵とまとまったお話と思って、…
夏水りつ
今井恒例のコスプレ妄想は、今回も健在です。ナース服、チャイナ服、清純派アイドルドレス、新妻エプロン、イチゴのかぶり物…。あっくんは何でも似合ってしまうと思うのは私だけでしょうか?風邪を引いた今井はあっくんに看病されて、幸せなのかなと思わせておきながら、実はそこでもHしてしまう今井は、もうあっくんすら今井を止められないのではと感じました(笑) 他にも、学ラン、赤ずきんちゃんなど、コスプレの…
夏水先生の作品で、『犬も~』はシリーズを重ねていて、どこが始まりなのか分からなかったのですが、この話がシリーズの始まりに当たります。 電話で呼び出され、いきなり小説のモデルを頼まれたあっくん。そして、気がつけば今井の用意したセーラー服を着ているあっくん。しかもセーラー服なのにがに股で座ってしまうというあっくんにはギャップ萌えを感じました。 高校の制服、体操服、テニススコート、弓道…
山本小鉄子
街を歩いただけで誰もが声をかけてしまう、美顔、美声のお坊さんの優慈は、ちょっとぶっきらぼうな豆腐屋さんの三郎に恋をしています。優慈はずっと三郎のことが好きで、このまま長い片思いのままかと思いきや、三郎も優慈が好きだったことが分かり、あっという間に両思いになってしまいます。しかも、三郎が優慈にHの時は和服でお願いって…。(笑) (それはあの美顔の姿を見ていたら、他の人もそう思うかも知れません。)…
ありいめめこ
ちるちるのランキングでよく目にするのがありい先生だと思って、このコミックを手にしてみました。 ぱしりをしている弱気な正広が、数学教師、康介先生と恋仲になるまでを描いた作品です。勢多川の家はあまり上手く行ってはいませんが、それを前面に出して「不幸」としているのではありません。それに、勢多川の「不良」といっても使いっ走り程度なので、かえってストーリーにパンチをつける要素がないかと思われていま…
日高ショーコ
広告代理店勤務の桜井と、美大生の蓉一はどう考えても決していい印象のCPではありません。桜井の貴重な資料である雑誌を、蓉一がぬらしてしまうのですから。その上、蓉一の表情が終始無表情で、何を思っているのかが全く分かりません。古風な民家の大家というのも謎めいています。 ある日、蓉一のこの民家を舞台に桜井の会社で企画した撮影が行われるのですが、そこで桜井は蓉一に「何の絵を描いているの?」と問いかけま…
奥田七緒
とても真面目な学級委員長、辻井と、どこかいい加減に見える尾野原の高校生CPの話です。元々尾野原を叱るために彼に近づいた辻井ですが、気がつけば尾野原のことばかり気になって仕方がなくなっているのです。ごく自然な感じで尾野原から告白されたのに、恋愛、ましてそれが男同士であるということで、委員長は混乱しっぱなし。尾野原は辻井を自然にリードしているので、読んでいて楽しかったです。 委員長は、負けず嫌い…