haruko4869さんのレビュー一覧

もふもふっ! CD

耳とシッポのほんわか物語

久しぶりにログインしてレビュー書きに来ました。
1年以上ぶりかも(苦笑)。
この「もふもふっ!」のためだけに。
原作は携帯配信のコミックスです。

いや~、まさか自分がドラマCDを買うことになるとは思いませんでした。
基本的に声優さんとかあんまり興味ないのです。
小説でもマンガでもストーリー重視なので、声で萌えを補給することは殆どないんですよね。

「もふもふっ!」はBLじゃあり…

1

くるおしく君を想う 小説

沙野風結子  朝南かつみ 

もっと「くるおしく」ても良かったのになぁ。

いいタイトルですよね。
「くるおしく君を想う」って。
読んでみた結果は・・・うーん。

確かに、くるおしく想っているのですが・・・思いの強さは、受の弁護士よりも、攻の外科医の方が強いような気がする。
ま、私の感じた「くるおしい度」なのですが。


となりに住んでいたお兄ちゃんが好きで好きでたまらないのに、彼は自分の兄を「くるおしいほど」想っている。
兄が寝ているトコロにキスをして…

4

禁断ロマンス 小説

妃川螢  朝南かつみ 

にゃんこがいい味を出してます。

過去の作品から見ても、 妃川螢さんのマフィア・モノは自分的大当たりの場合が多いのですが、今回の作品も私的には「大当たり」でした。

受は財閥の次男。
両親に全く似ていないことから、父親に「自分の子ではない」と存在を無視され、母親にも冷遇されてきた健気ちゃん。
ロシアで起きた問題を解決すれば父親に存在を認めてもらえる。
その一縷の望みを抱いてマフィアのボスと対峙します。

が、ボス(攻…

2

中原の覇者、胡天の玲麒 小説

橘かおる  みずかねりょう 

あらゆる意味で、深謀遠慮な聖帝サマ

プラチナ文庫で展開している橘さんの中華シリーズでは、この作品が一番好き。
今までの2冊とは違い、聖帝様が攻です。

受は国交がわずかにある程度の遠い国の王子。
イキナリ戦争を仕掛けてきた隣国のおかげで窮地にたたされている受の国は、やはり戦争を仕掛けられて苦慮している華朝と同盟を結ぶべく、受は旅をしてきました。

で、敵の目を欺くために旅芸人一座として聖帝の前に現れます。
密かに聖帝の…

3

お前になんか惚れてない! 小説

成宮ゆり  海老原由里 

発信してる受と、着信してる攻

かなり真剣にお仕事してます、2人とも。

主人公(攻)佐藤は、任者が設計してシステムのバグつぶしを押し付けられた、優秀なシステムエンジニア。
そしてバグってるシステムで困っている(怒っている)会社の担当者が、鈴木(受)。

佐藤さんと鈴木さん。
日本で最も沢山ある苗字のカップルです(笑)。
電話を介して毎日のようにトラブルがらみで険悪な会話をしている2人です。

仕事帰りにいきつ…

1

好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  六芦かえで 

旧版を読んだときは「神」だと思ってたのに・・・。

片思いの話です。
高校時代に好きになった同級生に、告白して振られてる主人公。
片思いの相手は、同性に対して恋愛感情はもてないからと。
まあ、ノーマルな人にとってはそれが普通の反応です。

しかしこの作品の最も切ないのは、社会人となって再会した後です。

フリーターをしている三浦の勤め先の花屋。
そこで片思いの相手・堂島と再会します。
しかも、花屋のカンバン娘の恋人として現れたんで…

7

ネオアルカディア~奇跡の涙~ 小説

橘かおる  亜樹良のりかず 

始まりの物語

ネオアルカディア・シリーズの、物語の始まりになる作品です。

攻・国王バル
受・森の聖霊レリス

王についている聖霊が、途中で交代することがあるとはオドロキの展開でした。
今までともにあった地の聖霊が消え、喪失感に苦しんでいるバルの元に現れたのは、森の聖霊レリスでした。

レリスはとてつもない健気さんです。
元は森の泉にいる小精霊だったのですが、森にやってくるバルに惚れて思いを募…

2

その手の熱を重ねて 1 コミック

富士山ひょうた 

天然で手フェチ

シェフ×陶芸家

新しくオープンしたレストランに現れたのは、顔の綺麗な変な人物。
料理の感想をいうでもなく、オーナーシェフと同じ「ナギサ」という名前であるコトとか、店で使用している器モノのことをしきりに話していた。

その綺麗で変な人物は、店の常連となり、いつもカウンター席でシェフの動きを目で追っている・・・。

奇妙な常連客に興味を持ったシェフの渚は、何時の間にやら常連客の凪紗のペ…

0

年下の流儀(1) コミック

円之屋穂積 

ジレジレ感がたまりませんなぁ~

待ってたよ、第1巻!!

攻・敦士 18歳 大学生バスケ選手
受・友介 24歳 モデル

義理の兄弟です。
年下攻ですっ!

両親の再婚で兄弟になった2人。
バスケをする兄を見て自分もはじめた弟・敦士は、今や学生バスケ会の人気者。
弟が自分を追い越してどんどんと実力をつけてゆくのを見ていて、バスケをやめてしまった兄・友介はモデルをしています。

大学進学を機に同居することに…

2

初恋 小説

水原とほる  片岡ケイコ 

二度目の読書で印象が変わった・・・

最初に読んだときは、単純に、
「初恋が実ってよかったなぁ」
と思っただけだった。

先日二度目の読書をしたら…がらりと印象が変わって、気持ち悪くなってしまった。

高校時代の同級生の三角関係。
全く違う個性の3人の、切ない恋物語なのに、何故かもやもやとしたものが残ってしまって困った。

隆晴と多伎の恋愛小説として読めばいいのか、洋人と多伎が初恋を実らせる物語として読めばいいのか……

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