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真崎ひかる 駒城ミチヲ
渋茶
ネタバレ
2014年刊。 高校生の梛義(なぎ)は、家への帰り道で偶然拾った(助けた?)一寸法師サイズの神の使役・結(ゆい)に請われて、失くしてしまったという縁結びの鈴を探すのを手伝う事になった。 その鈴はどうやら梛義の叔母・咲苗が経営するセレクトショップ内に気配が残っているらしいのだが、代わりに店番を務める支倉と再会した事で落ち着いていたはずの恋心が刺激されてしまう。 一方の支倉も好意を見せてくれるよ…
夢乃咲実 高星麻子
2009年刊。 自分は、総じて一昔前によくあった『昔の一目惚れを引きずって大人になってから偶然の再会を果たし、勘違いを経て両想いになる』という甘々な話が好きだ。 この話もそれに当てはまる。 教科書会社に勤める新人・悠里に任されたのは、詩の掲載の承認で交渉が拗れた著作権の持ち主に会って再度許可を取り直すといった難題だった。 案の定、その人物・元宮が経営する会社に赴くもアポイントどころか門…
桜木知沙子 高星麻子
桜木さん初読み。 この作家さんは出身地の札幌にこだわりがあるらしいとどこかで見た気がするが、確かにこの話の舞台も札幌だった。 キャラ文庫では2009年刊だが、雑誌での初出が2003年とあって、どことなく古き良き?素朴さを感じる。 自分が良く読む男子寮ものって現実味が薄くフワフワしたところがあるのが多いかな。 永実(ひさみ)は高二にもなって一人では眠れないほどの超怖がりなのだが、両親の転…
神香うらら 北沢きょう
2020年刊、『恋の吊り橋効果、試しませんか?』の続編。 正式にカップルとなったFBI捜査官・クレイトンと心理学を専攻している大学生・雪都は結婚前提で付き合っている。 クレイトンが休暇を取れたのを機に二人きりの旅行で離れ小島のリゾートホテルに行き着いたのはいいが、またしても殺人事件に遭遇してしまって… 旅行当日にコイントスでサマーバケーションの行き先を決めたり、バチェラーパーティのグルー…
藍生有 松本テマリ
2020年刊。 感覚的には中編といった分量の一冊。 主人公・尚がイタリアのホテルで働いていた当時、同僚・ルカに告白されたのに返事もせずに逃げてしまった経緯が序盤でさらりと書かれていて、数年後の偶然の再会からが本編となっている。 しかし、読み進めてみると身分違いの恋とも違うし、尚自身もきっぱりとルカを拒絶していない、二人がまだ付きあってもないのに自然と息が合っているかのような違和感もあって…
柚月美慧 ミドリノエバ
2020年刊。 センチネルバース初読みだが、オメガバースを読み慣れていればさほど混乱する事はなかった。 センチネル(アルファ)、ガイド(オメガ)で対になるらしく、ミュート(ベータ)が常人に当たるのかな。 ただ、これからこのジャンルがどうなっていくかは定かではないし、今はまだこの話自体を楽しめればいいのではないだろうか…とは思うのだが。 自分は何となく特殊能力者がいる刑事ドラマのような印象を…
秋山みち花 稲荷家房之介
2015年刊、リブレ小説アンソロジー『エロとじ♡悦』からの電子分冊版。 有名な童話が元になっているが、最初に読み終えた時はがっつりエロ度は低めかな?とは感じた。 主人公が美姫と見紛うばかりの王子さまで、長年眠っていた王さまも美形とあって、キラキラした登場人物好きな人の好みに当てはまるかとは思ったが… それにしても王さまってば、100年もの眠りから目覚めて目の前に居た王子さまに一目惚れした…
水原とほる 奈良千春
2004年刊。 電子書籍にて購入、挿絵なし。 地雷耐性度胸試し、4編セットか!?と身構えていたが、あっさりと読了したのだった。 これも年の功のうちなのだろうか、決して読書量が多い訳でもないのに興味本位で他作家、他作品を読んでいく中で〇〇はエグかった、△△はゲスだった、××は強烈だった…ってのを経て段々と読めるようになっていったんだなぁ…ってのを痛感した次第だ。 あと、短編集ってのもあると思…
神香うらら 相葉キョウコ
2013年刊。 最近の神香さんはハイスペックアメリカ人×日本人青年というカップリングの話が多いので、それ以外のシチュエーションで見つけておいたのがこの一冊。 芸能人同士のカップルだが、エロ特化ノリであっという間に読めた。 ゲイである慧は後輩の星舟が好みで堪らないのを隠している。 フェロモン溢れる彼を脳裏に夜の一人エッチの妄想のお供にしていたところに、ひょっこりとインキュバスさんが現れる…
遠野春日 日高ショーコ
茅島氏フィナーレ、2009年刊、初版は2002巻のリーフノベルズより。 ようやく全3巻読み終えました。 でも最終巻に読んでいる自分の熱量が少し冷めてしまったかな。 既に2巻までのうちに一般人の庭師×高貴な生まれの資産家といった身分差は覆す事はできないのは解っていても、周囲に暖かく見守られての恋愛関係だからね。 ここへきて衝撃を食らう程の事件が起こっても逆に困るけれど。 まぁこの3巻で…