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166/207(合計:2061件)
梅松町江
ふばば
ネタバレ
2つの作品が収録されています。 「ランジェリーの男」前編・後編 主人公は一人暮らしの大学生・武人。 ある晩、お隣からケンカの声。ベランダに出てみると、女性もののランジェリー姿の男がいて。 どうやら男と痴話喧嘩をしていたらしい… 近所の喫茶店で課題が進まず焦っていたら、やってきたウェイターさんがそのランジェリーの男。 そこから少しずつ会話ををするようになり、一緒にいるのはクズのヒモ男…
せんみつ
切なかったです。 私は基本「近親」ものって苦手ジャンルなのですが、こちらはスッと入り込めました。 というのは多分、肉親なのに葛藤もなくあっけらかんと好き好きエロエロ、という話ではなくて、兄の律がしっかり苦しんでいる面が描かれていたからかも。 とはいえ、よく読むと色々と苦手ポイントが存在してます。 律が弟の連の身代わりに見ず知らずの男性を漁るようなまねを…とか。 連が母親の浮気の結果生まれ…
雨宮かよう
こちらの作品は2巻ものですが、特に続いているストーリーなどがあるわけではなく、1も2もひたすらHHHHH〜エロ特化的展開。 なので「2」にまとめてレビューしようかとも思ったんですが、「1」の終わりのエピソードがなかなかの好み設定でしたので「1」から書きます。 内容は、大学デビューしようとしているサッカー少年・ハジメと、高校の時の先輩2人のお話です。 ハジメは体格小さめ、ちょっとショタっぽ…
木下けい子
「17 生徒」続編。そしてまだ続く。 2巻で完結しないのは私にとって意外で、でもより深く物語を進めていく、じっくり心理描写を深める、そんなストーリー展開になるのだな?と思いながら読みました。 読んでみると、「17 生徒」での読後感から予感したような一種の「昏さ」は薄まって、「片想い」のよくある類型的な空気の方が強くなってきているように感じました。 ただ、明るくて軽かったはずの有岡が別人のよう…
梶本潤
梶本潤先生の2004年のピアスレーベル作品。 絵柄はともかく、設定・テーマ・描かれる心理描写等、全く古さを感じさせません。恋に悩み揺れる想いというのは、いつの世も不変なんでしょうね。 メインCPは、マンガ家の久高(キューちゃん)xノンケの瓜。 瓜は久高に愛されてるけど、通いのアシスタント兼マネージャーの志乃が昔久高と付き合っていたことなど何も知らなかった… …という設定。 何もできない自…
熊猫
作者様インタビューを読んで激しく興味を持ち購入。熊猫先生は初読みです。 vol.1はゲームのプログラマーと作家さんのCPが描かれます。 2人は同居してるわけではなくお隣同士で、作家さんはルックスも性格も可愛い女の人みたい。 珍しく同じタイミングで休みが取れそうだから旅行にでも行こうか。ばんざーい! なのに、急に豊橋(プログラマー)の仕事が入り旅行は中止。そしてケンカ。 でも高槻(作家)に…
絵津鼓
とっても面白かったです! 可愛くって小動物みたいな男の子(と言っても26才)とシュッとしたイケメンの、boy meets girl 同性編、的な。 ですが、本作は甘酸っぱさというよりはお仕事BL的な要素も濃く出ています。 主人公は人気少女漫画家の津田ポンコこと岡崎豪。ノンケだけどいかにも草食というか「おとこ〜!」って感じがしない可愛い系男子。 その豪が、編集者さんに紹介されて時々アシス…
イシノアヤ
久々の再読。 作家買いだから買い、好きな作家さんの新作だからワクワクして読む。そんな作品の一つであった本作でしたが、読み進めて「LIQUOR」まで来た時。 これは「君に沈む」のアレ…?とわかった時、衝撃波に襲われたようだった。 「マリーゴールド」1・2・3 ジョギングで出会った塩田さんに恋した音喜多。塩田の方も音喜多が好きで、ラブラブCPが出来上がります。主に音喜多視点で「塩田さん好き…
久々の再読。 BLを読み始めてすぐの頃、イシノ先生の作品を知ってファンになり全コミックスを即行制覇。その中でも一番のお気に入りがこの「君に沈む」でした。 表紙の暗めな色合いに、雰囲気で押してくる短編たちの思わせぶりな展開がとても好みで。 フランス語のサブタイトルの意味は『彼はあなたを愛していました』… 「ドリップ」「LES FEUILLES MORTES」「SEED」 喫茶店でバイト…
「恋愛操作」第4巻の初回限定版小冊子です。 タイトルは「恋愛時間操作」。 タイトル通り?時間が操作された世界ーー変則タイムスリップものーー? ある朝、目覚めたら隣で寝ていた奥村が若返っていた⁈ 世界も啓も変わらないけれど、奥村だけが16才になっていて、もちろん自分が実業家であることや啓の事も何もわからない。しかしわからないながらも泰然としていて、奥村はすでに「奥村」でした。 そして「…