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みちのくアタミ
ふばば
ネタバレ
来ました、良作の予感…! 吸血鬼テーマの耽美性と、みちのくアタミさんの綺麗な絵柄がよく合ってると思います。 本作の吸血鬼は、外国や東欧ではなく日本が舞台、しかも江戸時代から始まり、メインエピソードは1960年代、そして多分現在〜未来あたりまでの物語。 まだ1巻で、CPは「成立」しておらず、人間側が吸血鬼への恋愛感情の予兆を感じている段階。しかし吸血鬼の側は誰も道連れにしたくない、と孤独を受け…
未散ソノオ
面白い! これも一種「スルメ本」というか…このラフな絵柄も慣れるとクセになるし、内容も何度も読み返したくなる。 その内容は、一言で言うと「学生x50才xAIのトライアングル」。なのか? 勿論ドロドロではなく、未来の恋愛感覚とも言える空気感。 主人公は話しかけることで学習をするAIの会話ロボットを研究している大学生のユル。先輩に紹介された「隠居」の真中(50才)にAIとの会話のレッスンを依頼…
吉池マスコ
『激エロと純愛を引っさげて』…このコピーをひねった人は天才だ。 この作品のレビューは、もうこのコピーで完結!ってくらい、カンペキに言い当ててる。 忍者たちの、正に「激エロと純愛」を描いているんだけど一応現代の話です。 忍びの長の跡取り息子・れんげ様と従者で世話役のヒラ忍び・はっちょりは恋人。 出稼ぎが決まり、れんげと離れることになったはっちょり。別れを惜しむれんげがしばしの別れにはっち…
水名瀬雅良
お堅い高校教師の圭を学校に迎えに来るハーフで長髪の超絶美形・春人。 圭は素っ気なくて迷惑そう。 実は春人は赤ちゃんの時に圭の両親に預けられ、ずっと一緒に育ってきた義兄弟。 今は両親が田舎に引っ越して二人暮らしだが、春人は激しく圭に執着し、肉体関係も持っていた。 圭は受け入れてはいたけれど、度を越している春人に困惑気味で… …という展開で、兄弟ものの執着、春人の後輩モデルが当て馬的に出現し…
秀香穂里 新藤まゆり
「大人同士」続編。小林x時田の10年後、38才の2人の仕事と恋の物語。 時田一筋の小林の誠実な愛し方は健在。そこは本当に素晴らしい!「神」! 私、小林だーい好き!(ってそこは関係ないですが…) 本作の仕事面は、未成年の犯罪と実名報道について小林と時田の捉え方の違い。仕事なので馴れ合わず、でも仲間なので意見をまとめつつ、の線をチームで磨いていく。 恋路に関しては、小林の元カレ岩崎登場!こ…
完結巻。 帯に引っ掻き回されて暁と上手くいかなくなった諒一は、そのイライラを紛らわそうと仕事に逃げる。捌けないほど仕事の量を増やし、結局取材先への連絡ミスを起こしてしまう… (この取材先は「くちびるに銀の弾丸」の澤村と水嶋。こういう遊び方スキ。) 弱る諒一に周囲は優しい。会社のゲイ先輩小林も、編集部の戦友菊池も、みな素直になって暁にぶつかれ、と言ってくれる。肝心の諒一だけが過去の呪いに囚われ…
冒頭、諒一の見る「夢」の形で、1巻から暗示されていた諒一の過去、忘れられない痛手を刻み込んだ一人の男とのエピソードが語られます。 この諒一の初恋の男、7才年上の「帯」(たい、通称オビ)は、まだ大学生で心の恋を知らずヤリチン放題だった諒一を一目で魅了し、その優しい物腰や社会人としての振舞、物知りな所、ベッドでの感度の良さで諒一を骨抜きにする。帯以外何も考えられなくなった諒一との2〜3ヶ月の関係の後…
…というのは知らずに読み始めました。 主人公は雑誌の編集者でいつも忙しく、でもそこに突き進んでいく諒一。 ひょんなことから駆け出しカメラマンの暁とルームシェアする事になって…という設定。 編集という仕事の日常的な厳しさや、トラブルが起きた時の殺人的危機、それでも手を抜かずやり遂げる諒一の「お仕事BL」的側面でも、大変読み応えがあります。 諒一はゲイでバリタチで、でも「恋人」は作らずヤりたい…
高校時代に諦めた一つの恋、それは病気を抱えていた友人・葵と同じ人・彰吾が好きだったから。 譲ったわけでも身を引いたわけでもないけれど、卒業後離れ離れで言うつもりもなかったのに。 今大人になって彰吾と再会してその時の葵の真実を知り、「卑怯」にならざるをえなかった葵の哀しさ、それでも彰吾を欲しがった葵の強さ、それらを認めそして今は何も人のせいにはしない自分の核を持って彰吾に向き合っていく… そん…
Guilt|Pleasure
待ち時間、長かったなぁ…1も2も忘れちゃっててさ、読み直しました。 1巻の冒頭の小説パート、コレか…って思ったり。悪夢の中身、コレか…って思ったり。そう思って読むと、篠原ったら捜査のためとは言えよくスタンガン使ったな…って思ったり。 そして2巻の『「愛してる」なんて言葉 私には不要です』という浅野の台詞。本作の小冊子「First,Do Not Harm」ではNYで愛し合ってる様子の恋人デビッド…