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59/202(合計:2013件)
恋煩シビト
ふばば
ネタバレ
初めて読んだのは2014か15年頃だったんだけど、いわゆる「擬人化もの」に出会ったのは本作でした。 擬人化ジャンルというものにまず驚いたし、BLのクレバーな一面に気付いた最初の一瞬だったように思う。 「窓際の林檎ちゃん」 主人公は、パソコンを買いに家電量販店に来ているフツメン。 そう、WindowsとMac(Apple)の魅力を擬人化で描くマンガです。 「キャッチャー・イン・ザ・…
もしかしてシビト先生初コミックス?の2008年発表の短編集。 「図書委員の恋」 親友に感じる独占欲。これは…恋なのか⁉︎を自覚せざるを得ない青春の1ページ。 「桜井真人物語」とでも言うべきシリーズの1作。 これだけ単独で読むと、花村の予言に震える気分。で、花村と恋の予感⁉︎となるのだけど… 「それは真心でした」 「図書委員〜」その後。真人には男の恋人がいる。 やっぱり花村くん…
定広美香
おお〜っと!この髪、この目ヂカラ、引き締まったプリケツは… ソードじゃないの⁉︎ 「LAST DINNER」からの流れはありつつ、今回はサンディエゴのUGHです。 今度はFBIの依頼で潜入しているソードと、配偶者としての「セツ」。 やっぱり2人は生きていた。 そして、エリーもまた太陽の下にいて。 …という事で、初代「UGH」からの全ての因縁が繋がってこれから一体何が?というところな…
前作「KISS&KILL」のラストシーンで、より重警備のレベル4棟に送られることになったエリー。 収監された独房の隣の房には、普段は袋を被って顔を見せない「ゴースト」という謎の囚人がいた… さて、このゴースト。 は〜、そうか… …という驚きはさておき。 覆面越しのキスや、壁を挟んでの声だけでのセックス。なかなかに想像力をかき立てる描写がさすが! 彼ら囚人たちの愛はもはや憎悪…
「UGH」上下巻の、その後的続編。主人公が変わります。 ソードフィッシュの後にボスとなったエリーと、前作で脇役だったノーマンが主。 ノーマンは「UGH」の時とは随分雰囲気が変わっていて、自殺常習者となっている。 非常に暗い雰囲気のストーリー展開。 元々刑務所内で進んで「女」役になる事で立ち回っていたノーマン。エリーに心は無くとも投げやりに寝るけれど、次第に…的な。 しかし、ウィルへの愛に…
下巻。 男だけの刑務所。 だから勘違いして愛を誓ったのかも。 自由な世界に帰ったらそれでも愛があるのか? それを証明するために脱獄しよう。 …というのが、この下巻。 ところで、新しい所長が赴任してくる。 この所長は日系人。センとより深く関わるけれど。 あまりネタバレできないので詳しくは書きません。が、この所長がキーパーソンではあります。 脱獄をめぐる策略。 それはソード…
ついに手に入りました!ずっと読みたかった「UGH」! 元は2003年発表? 良くも悪くも、このテの強烈さ、今どき見ない。 舞台は、アメリカの刑務所。 中のボス・ソードフィッシュ(褐色でドレッドヘアの長髪。黒人?ラテン系?)と、新しく収監された日本人のセン、の激しい愛の物語。 「アンダーグラウンド(地下)ホテル」、別名「アンダーグランド(高級)ホテル」… 刑務所の中でも自分を保ち、う…
秀良子
「STAYGOLD」のもう一組、コウx日高編その後。 これがまた。 予想を大きく超えてきましたね… フツーにスピンオフあるあるでいくと、コウは日高を失って少し弱ってる、そこに日高と再会してまあ色々あるだろうけど結局くっついて…ってのが定石。 しかし!ってのが本作。 恋愛感情は否定されてそのまま物理的にも離れて、日高も随分頭が冷えたというか、変わりました。 コウのことは嫌いになるはずはな…
最終巻。 私にとっては思いがけない展開。 と言うのは、優士さんが病んでしまう。 症状としては胃潰瘍だけど確実に精神のダウンですよね。 駿人と菊花がアメリカに行き、家を売って、一人暮らしになって、という生活の変化がじわじわ… 自分は何のために?みたいな無力感とか。孤独感とか。 あとはやっぱり駿人との関係性もあると思う。 1巻で駿人に告白された時。一番はじめは絶対に優士さんは駿人に何も抱…
おっ⁉︎ コウと日高編。イイネ。 …というわけで、私はコッチの方が読みやすいですね。 近親とか年の差がダメなわけではないけど、13才14才がイキってるのは… な〜に言ってんだよ、少しは本でも読めや、となっちゃうの。どうしても。 一方コウと日高。というか日高。 彼は興味深い。 すごい無口。表面は。でも頭の中では色んな事喋ってる。 で、10年間の純愛。ん?純愛?執着? なのにぃ。なん…