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世界一初恋~小野寺律の場合 18~

sekai ichi hatsukoi onodera ritsu no baai

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表題作世界一初恋~小野寺律の場合 18~

高野政宗,丸川書店少女漫画雑誌の敏腕編集長
小野寺律,小野寺出版社御曹司,丸川書店少女漫画編集者

同時収録作品木佐翔太の場合

雪名皇,書店の名物アルバイトの美大生,絵本画家
木佐翔太,丸川書店少女漫画雑誌の年齢不詳な編集

その他の収録作品

  • 〜小野寺律の場合〜No.35.5(描き下ろし)
  • カバー下漫画

あらすじ

初めて担当する新人漫画家のやる気に振り回される律。一人で解決しようと奮闘する律に、高野は編集長として力になろうとするが…?「俺がどれだけ我慢してんのか、分かってねーだろ」――高野だって我慢の限界!?

作品情報

作品名
世界一初恋~小野寺律の場合 18~
著者
中村春菊 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
世界一初恋
発売日
ISBN
9784041131947
4.2

(28)

(12)

萌々

(12)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
120
評価数
28
平均
4.2 / 5
神率
42.9%

レビュー投稿数8

律っちゃん安定にかわよ

世界一初恋は私のBL界を開いてくれた教科書です。そんな世界一初恋は15周年✨おめでたい♡この作品に出会えて本当によかった

小野寺律の場合⬇
どんどん素直になってくりっちゃんに成長を感じました✨高野さんのドSっぷりに拍車がかかっており、さすがです告白してないだけでもう2人はカップルなのでは?笑 絵柄が昔と比べてだいぶ変わってきてるなと思いました。特に輪郭笑。本番はなくちょっと物足りない所もありましたがあと5日頑張って見守りたいです。高野さんが毎回本番がないため生殺しでよく耐えてるなと思いました。そのぐらいりっちゃんからの告白を期待してるからですよね。告白したら終わっちゃうのかなと不安があります。でも告白してもっとラブラブな2人を見たいです。
嵯峨 律カップルの過去が死ぬほど好きなのでそこをもっとみたいなぁ、、もっと来い織田律!!!灰谷さんもどうしてるかが気になります。小野寺律と美咲のコラボもいつか見たいです。あらためて15周年おめでとうございます♡

3

No Title

仕事面で忙しすぎて、(主に新人漫画家の相談)、凡ミスの続く律に、ついに高野さんからチェックが入り…。
新人漫画家のネームに悩みつつ、うっかり、どんな告白がいいか、聞いてしまう律っちゃんには。(笑)
告白のハードルを上げた高野さんが、我慢強いのは確かですが、これ、フェラやら、一人Hやら、最後までしていないだけのような気が…。(笑)
実家のこととか、大変だけど、今の漫画の仕事が楽しい、と言えるようになって、成長したなぁ、とつくづく思いました。
ついでに、それを聞いた高野さんの、上層部に対する怒りのコメントには、そうでしょうとも、と。(笑)
そして、エアコンが壊れて、律っちゃんの部屋に来た高野さんに、直るまで泊まりませんか?、と聞いたのは進歩ですよね。
さて、カウントダウンは五日になりますが、次巻で決着…はまだ色々問題があるので、無理でしょうけど、告白はあるといいな、と思います。
雪名X木佐は、珍しく(木佐関係以外で)、雪名が絵に関してとはいえ、他人に嫉妬してて、若者らしい、と新鮮でした。(笑)
そして、そんな雪名を励ますというか、激励出来る木佐さんは、やはり大人だな、と思いました。

0

進展はなくとも只今準備期間ゆえ…!

刊行15周年おめでとうございますヾ(*´∀`*)ノ

時には「あと○ヶ月もあるのかよ!」とツッコミつつ
焦れったい!進みが遅い!早よ~~!とツッコミつつ
それでもキュンキュンしながら飽きずに追い続けてきました。楽しい。

特に16巻は手に汗握りましたね。
いよいよかと思うとページを捲る手が震えましたもん。
(個人的にいざというときの予行練習になった巻)
(こちらも十数年焦らされてるので心の準備必要)

16巻以降は変な邪魔が入らないのも良いです。
横やりにイライラさせられることがなくて、
高律にガッツリと集中出来るので読んでて楽しい♡

というわけで今は読み手としても心の準備期間…!
りっちゃんは大告白の準備期間…!
高野さんは我慢の子してる期間…!
18巻も大きな進展はなかったけど大満足でした♡


◆小野寺律の場合

新人漫画家の担当につくことになったりっちゃん。
どちらも新人同士なんですよね。
やる気が空回りして悪循環になってしまってーー。

ストーリー自体は特に大きな動きはなかったけれど、
上司と部下の対話が比較的多く占めてるのが良い…!
そこに恋人(未満)の甘さが加わるからニマニマしました。

りっちゃんの「認められるように頼らずに頑張ろう」という想い。

以前は意地張ってムキになってた時期もあったけど、
その時に比べたら険が取れて本来の素直さが見えて。
頼らず頑張る想いの中の純粋さにグッときました。

また上司としても恋人(未満)としても
ずっと隣でりっちゃんの行動を見守ってる高野さん。

「さっさと俺に頼れよバカ」
「というか、そんなに頼りにならない?」

↑↑ コレ!!!!!
サラッとしたシーンなんですけど私がブワッときた。
そりゃ頼られたいよね。見てるだけもツラいもんね。
ていうか好きなの子の力になりたいもんね。

でもりっちゃんが限界になるまでは口を出さない。
限界が見えてきてやっと口を出すってのが最高…!
今回上司部下としての対話がけっこうあったから嬉しかった。

恋愛面ではエッチお預け中なんだけど…
挿入以外はしてるので"シテナイ"感はそんなにない(爆)
りっちゃんが素直になった分、エロさが上がってる(爆)
あれ…?これでエッチしてないとは…???(宇宙猫顔)

16巻のアレ以降今んとこ進展はないけれど、
(一応)エッチ我慢する=高野さんなりの誠意ってことは
(一応)エッチなし期間が長いほど真剣さが伝わるのやも?

って考えたら、
なかなか進展が見えない大告白も楽しみに待てます…!

あと5日!!!!

◆木佐翔太の場合

アレですね。社会人だと年を重ねてもわかりにくいけど
雪名の進学のお話になると1年進んだのか~と実感する。

というわけで雪名が大学卒業!おめでとう!

けれど雪名は浮かない顔して何かを隠しててーーー。
木佐さんは気になりながらも見守っているお話です。

雪名の人間臭さが見えて良かったです。
弱音を吐き出して眉毛下がって年下ワンコ感強い///
めちゃくちゃ可愛かったです。良きの良き♪

大人の彼氏らしくリードする木佐さんも好きだけど、
ラストのコマで年下彼氏のオタクしてるとこも好き。
(ただのファンになっちゃうとこがブレないw)

7

完全に恋に落ちるまであと5日

丸川書店のエメラルド編集部を舞台に描かれるそれぞれの恋模様、もう18巻なんですね。早い。
収録は、小野寺律の場合No.34、35、巻末おまけの35.5と、木佐翔太の場合No.11です。

「小野寺律の場合」は、高校時代のあれこれを踏まえての再会拗らせ両片思いでお仕事BLというてんこ盛りです。
「完全に恋に落ちるまであと5日」まで来ました。
あと5日って。というかもうとっくに完全に恋に落ちてるんじゃないのか、と毎回新刊がでるたびに突っ込みを入れているわけなのですが。
なんだかんだ、高野さんの、見た目わからないけどかなり一途な面がツボでして、楽しく読んでいます。
今回だと、「俺、偉いよな、ちゃんと約束守って」の辺りです。あの表情も含めてとてもよかった。
今回に限らずなのですが、主人公は律なのに、高野さん視点でも読むことができるのが、よく出来ているなと毎回思います。
律視点で読むと、こうして欲しいと願ったり告げたりしているのを無視する形で高野さんは俺様に振る舞うから翻弄されるしストレスがたまるのですが、高野さん視点に立って同じ場面を読み返すと、この優柔不断な律の言動に完全に振り回されているなと分かります。
こういう作りが毎回で、18巻目まで来ているので、読んでいて面白いなと。
で、さすがに二人のやりとりにも飽きたなと思えば、マンガ編集というお仕事の面白さも描かれているし、「木佐翔太の場合」みたいな他CPの恋愛も読めるので、こうして続刊が出れば買ってしまうというわけです。うまく出来てます。

「木佐翔太の場合」は、学生と社会人の恋愛が描かれていて、その格差と年下攻めが楽しめます。こっちはお仕事BLではないです。
今回は、超絶イケメンの美大生・雪名が大学を卒業するお話。
こちらのCPもまとまるまでは色々ありましたが、今回はおとなしめというか、何事もなく仲良しでよかったなあと思える内容でした。

他社のBLコミックと比べると薄い(ページ数が少ない)し、読みやすいからあっという間に読み終わってしまうので、毎回続き早く、と思ってしまいます。

3

意地っ張り過ぎる

雑誌を買わなくなって久しく、やっとコミックスが新鮮な気持ちで読むことが出来ました。

しかし、前知識なく読むと律っちゃんが凄く意地っ張りで腹が立つ奴だと認識してしまいました。新人作家の件とか早く高野さんに相談しろと、突っ込みながら読んでしまってました。高野さんの隣に並び立てるようになりたい気持ちは分かるけど、あそこまで新人作家に翻弄されたら仕事をする上での責任はどうなるの?とか思ってしまったんです。

更にあの母親の電話ですよ。ここで反抗しないでどうするの!って思ってしまいました。
もしや恋に落ちるまでの5日は、ここに関係あるのかしらと穿った見方をしてしまいました。

前からの疑問なんですが、このお話って恋に落ちたら終わるのでしょうか?前に友達と完全に恋に落ちても何食わぬ顔で続いてそうと話したことを思い出しました。

そして大好きな「木佐翔太の場合」ですが、こちらのお話で評価は萌2でした。
雪名のキラキラした卒業式から、彼の思わぬ劣等感を刺激する人物が気になってしょうがなかったです。まさか当て馬登場にならないよなと、ちょっとだけ心配になりました。こちらのCPのお話はもっと読みたかったです。

次は1年後ですね。気長に待ちたいと思います。

2

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