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世界一初恋 ~小野寺律の場合 11~

sekaiichi hatsukoi

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表題作世界一初恋 ~小野寺律の場合 11~

高野 政宗 丸川書店エメラルド編集部編集長
小野寺 律 丸川書店エメラルド編集部

その他の収録作品

  • あとがき
  • カバー下マンガ(吉川とエメラルド編集部)

あらすじ

出版社・丸川書店エメラルド編集部勤務の編集者・小野寺律の上司は、「初恋の人」でもある編集長の高野政宗。ある日、他社少年誌の編集長・灰谷とうっかりまた会うことになった律は、灰谷に付き合わないかと告白されてしまう。「小野寺君はお前のものじゃねーだろ」と灰谷に挑発され、不安定になる高野に、どうしても好きだと言い出すことが出来ない律。そんな時、エメラルド編集部が社長賞を取り、なぜか編集部一同で旅行をすることに。皆で温泉に入ったり、美濃が息子と大ゲンカをしたり、高野が高校時代を過ごした場所に同行することになったりと、社員旅行も波瀾万丈で…?
敏腕編集長x新米編集者が贈る、編集者が青ざめるほどちょこっとリアルな出版業界ラブ☆
描き下ろしも収録!

なんだか最近ドキドキしすぎていて。
ーーーそろそろ心臓がもたない気がするんです。

作品情報

作品名
世界一初恋 ~小野寺律の場合 11~
著者
中村春菊 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
世界一初恋
発売日
ISBN
9784041041543
3.5

(84)

(23)

萌々

(20)

(24)

中立

(11)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
22
得点
278
評価数
84
平均
3.5 / 5
神率
27.4%

レビュー投稿数22

やはり!

雑誌でも読んで、単行本買って何度も読みまくりました。ラブラブな2人も後に見てみたいけど、今の距離感もとても好きです。少しずつ素直になりつつある?律っちゃんをずっと愛でていたい…(´Д` )

美濃さんにまさかの養子がいたり、最初は色々悩んでたみたいだけどお互いの思いをちゃんと言えててよかったです。美濃さんにぎゅっとした時の大和くんが可愛くて最高でした!!
あと木佐さんのタイミングの悪さには…(笑)
律っちゃんの可愛さにも、今はイライラしちゃってる高野さんにもまた会えるのを楽しみに雑誌&単行本発売楽しみにしてます(^ω^)

4

牛歩の如く!

 私はこの作品がBLにハマるきっかけだったので、過去のレビューを見て、この作品に批判的な方が多いのはちょっと意外でした。連載が十年以上続いているのに、未だに二人の関係性が進展しないのが一番の理由でしょうが……。
 確かに、場面場面で、「早く高野さんを幸せにしてあげて!」と律ちゃんに対して思ってしまうことも多々ありますが、よく考えると、作中の時間軸では、高野さんが高校の時に付き合っていた嵯峨先輩だとわかって、「もう一度好きと言わせてやる」と宣言されてから、まだ一年も経ってないんですよね。十年間否定し続けてきた思いを根本から引っ繰り返すことに加え、実家のこととか、跡継ぎのこととか、真剣に考えれば考えるほど、足がすくんでしまうのは、仕方のないことだと思います。待っている高野さんと読者にとっては、もどかしいところですけどね。何より、もしまた別れることになったら、本当に立ち直れなくなるんじゃないか、ということを一番不安に思っているところが、律ちゃんなりの一途さなんだと思います。

 そんな高律ですが、今回も牛歩の歩みでちょっとずつは距離を縮めています。
 灰谷さんの律ちゃんへの告白(を装った挑発ww)で、一時不安に襲われた高野さんですが(今更、灰谷さんごときの告白で不安になるところが高野さんの可愛らしいところでもあります)、棚からぼた餅の律ちゃんからの初○ェラで心身ともに自信を取り戻したようですし(笑)、今回、香川へ旅行したことで、勘違いで別れた十年前のお互いの喪失感を再認識できたようでした。箸休め的な感じもある今回の香川旅行ですが、二人の距離を縮めるためには、互いに高校生の頃の原点に戻る必要がある、ということを仄めかしているような気がします。

 恋に落ちるまであと75日です。
 この二入には、これからも、互いのペースでゆっくり丁寧に、心を通わせていってくれたらいいなと思っています。
 その上で、そんなもどかしい恋模様を応援してくれるセカコイファンの方がもっと増えてくれたら嬉しいです!!

3

エメ編の旅行も!!

遅ればせながら「世界一初恋」にはまり、既刊一気読み、アニメも一気見、小説も一気読み。
リピもしています。

私はこの2人のお約束なやり取りや、今の曖昧な距離感も結構好きなので、もう少しこのまま2人の攻防戦を見ていたいな~と思ってしまいます。
大好きな高野さん(律のことでメンタル的にダメージ受けやすいので・・・)にはかわいそうですが・・・
今回も、律の口からはっきりと好きという言葉を聞いていないがために、当て馬というか危険因子の(高野さん的にトラウマな)灰谷の存在に、激しく心乱されている高野さんです。
そんなぐるぐるしちゃう高野さんも、独特な男の色気を感じてドキドキします。(横澤さんの気持ち、分かる!!!)

今回は、ちょっとしたインターバル的な雰囲気もある、エメ編の温泉旅行(という名の社長命令の強制旅行)エピソードも収録されています。
案外、こういうお話、今までなかったので面白かったです!ちょっとホロっ・・とくる場面もありました・・・
編集部の仕事以外で、編集部のみんなでバタバタするお話も楽しいなぁと感じました。

2

エメ編初、ノンケ登場。〜美濃奏の場合〜の可能性は消えました笑

・灰谷さんの告白(恐らくというか多分絶対高野さんを挑発するのが目的)
・エメ編旅行IN高松
・美濃さんの息子(養子)初登場、しかも美濃さんの離婚歴発覚
・高野さんの家のあった場所とおばあちゃんの墓参りに行く高律

大体こんな感じでしょうか。いつもと同じ、通常運転の雰囲気でした。
高野さんが迫って、律っちゃんが拒否って、わいのわいのー、みたいな。ただいつもと一味違ったのは、律っちゃんが初めて高野さんのを咥えた!という点ですかね。躊躇しつつも頑張った律っちゃんが可愛かったです。
びっくりしたのは美濃さんです。エメ編ってノンケの人いたんだ…!という衝撃笑
購入した店舗では色鉛筆が貰えるフェア?があったのですが、数量限定で既になくなっていました。発売から一週間しか経っていなかったのに…
それにしてもBL漫画の特典が色鉛筆ってなんだか不思議ですよね笑

高律に進展がないと言ってしまえば、まあないのですが笑
でもちょっとだけ律っちゃんが素直になったのかなあ、と思いました。
押しの強い高野さんも、灰谷さんが出てきてから弱気気味だし、そろそろ大きい何かがドーンと来てふたりに進展が現れるのかな、と期待しています。

6

さてさて今回は

いつにも増して高野さんがグイグイでしたね。
(∩´∀`)∩もっとやれっ
今回のテーマは「ちゃんと言葉にしないと伝わんないよ」ってな
ところでしょうか。
同僚のお子様事件を含め、今回はちょっと、、
だいぶ?ステップアップしたのかなと思います。
カウントダウンがまだもうちょっと残ってるのであれですが
「あとは好きだっていうだけだ」ホントそれ。
律ちゃん逃げられないところまで来てますなw
好きだということは自分でも気づいてて、認めてる
だけどそれを相手に伝えてすべて心許すには~・・・が長い。

好きな食べ物は何ですか?
好きな色は何ですか?

今更な質問の意図するところが
ガンバてるなとは思うんだけどもさ。
何はともあれ、後すこし。
可愛いあがきを見守りたいと思うのでしたv

3

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