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世界一初恋 ~小野寺律の場合 6~

sekaiichi hatsukoi onodera ritsu no baai 6

世界第一初恋 小野寺的场合

  • 紙書籍【PR】

表題作世界一初恋 ~小野寺律の場合 6~

高野政宗・俺様で傍若無人なエメラルド編集部長
小野寺律・意地っ張りなエメラルド編集部新人編集者

同時収録作品高野政宗の場合

高野政宗、先輩
小野寺律、後輩

その他の収録作品

  • あとがき
  • カバー下マンガ(高野)

あらすじ

好きになるのに「理由」はない。
ーーーそんなの絶対あり得ない!

出版社・丸川書店に勤める新米漫画編集者の小野寺律の上司は「初恋の人」で「元恋人」でもあるエメラルド編集部の敏腕編集長・高野政宗。ある日、営業部の横澤隆史への反発から思わず高野のことを「大嫌い」と言ってしまった律は、タイミング悪くそれを高野本人に聞かれ動揺する。高野を再び好きになりつつある自分を自覚した矢先の出来事ーーー。
一方、その一件をきっかけに高野は横澤との関係にある結論を出すが…⁉︎
敏腕編集長x新米編集者が贈る、編集者が青ざめるほどちょこっとリアルな出版業界ラブ♡
高野の視点で初恋を語る「高野政宗の場合」&描き下ろしも収録!

作品情報

作品名
世界一初恋 ~小野寺律の場合 6~
著者
中村春菊 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
世界一初恋
発売日
ISBN
9784048546959
4.3

(93)

(52)

萌々

(27)

(13)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
19
得点
407
評価数
93
平均
4.3 / 5
神率
55.9%

レビュー投稿数19

1冊まるっと高野さん!

高野さんってホントに律ちゃんのこと好きなのかなぁ、と何となく引っかかっていたのですが…
表情とか冷たく見えることがあったりして(私だけ?)
過去のことを引きずってて、律ちゃんを傷つけようとしてるんじゃぁないでしょうね・・・とちょっと思ってたりして。

ご、ごめんなさい!高野さん!疑ったりして。
いままで分かりにくかった(これも私だけ?)高野さんの気持ちが
これでもか!ってぐらいあふれてる1冊でした。

それと、今まで好きになれなっか横澤さんが・・・
さすがに切なかったです。
11月1日発売の小説版、「横澤隆史の場合」に期待!
高野さんとの気になる過去も語られるのでしょうか?
「ずっと好きだった親友・高野政宗に振られやけ酒を煽った出版社・丸川書店営業部所属 の横澤隆史。ふと我に返ると知らないホテルにいて…?」 
だそうです。早く読みたい!!!


5

初恋

今回、高野さん甘めな一冊でした(・∀・)ウホv
というか、高野さん可愛すぎて泣けてくるww
落ちる落ちるとは思ってましたが、律ちゃんも首の皮いちまいですね。
落ちてはいるんだろうけど、必死で落ちないように踏ん張っている状態というのだろうか。危ないわ~
この焦らしプレイがいつまで続くのかが見もの。
焦らして焦らして、恥ずかしいところ全部見せてくれればいいと思うのだ。
たまらんなw

横沢さん。
結局片想いだったわけですな。体の関係が一度はあったくさいのがちょっと気はなるのだが、一途な片想いをしていたと思うと
思わずきゅんと来てしまう。一途に弱い。
今回ばかりはどうしようもないのだが、いつか横沢ルートで幸せエンドを描いていただきたいな~と今回思いました。
大きくてマッチョな攻にヤられるとかどうですky・・(殴

高野さんの過去へん。
二人が付き合い始めてから、高野さんがいつ律ちゃんのことを好きになったのか、という部分が今回描かれます。
ここはちょっと不思議ではあったんですよね。
律ちゃんは最初から好き、好きを繰り返していたのでわかりやすかったんですが。
なので、今回のことで、二人の気持ちがカチっと合わさったような気がします。
なんというか、読者として見た感じがすごく気持ちいい。
あれほどに、高野さんが律に固執する理由。好きだと繰り返す理由。
可愛いじゃないか(ノД`)・゜・。
甘酸っぱすぎるじゃないか。
なんだかんだでですな、結構腹黒は腹黒だと思うの。
だけど、ストレートに甘えてきたり、好きだと言葉にしたり。
妙に素直な部分もあって、今回やたらになんかな。高野さん
この人可愛いわ。と思ってしまった。やばいやばい。
最終、今回まで、律の苗字を間違って記憶してたのも笑えました。
真剣な表情だけにまたw

律ちゃんも、あとは素直になるだけなんだよね。
そう、素直にな。
こちらとしては、こうやって素直になれずに。。というか、周囲にも邪魔されながら可愛くもがいてるほうが面白いっちゃおもいしろいんだけど。
ほんのり素直になろうとするそぶりが 今回可愛かった。
エロ2回も快挙じゃないですか!?
気持ちが深いだけになんだかエロがエロエロしててよかったです。
拒まないしwwwはぁはぁw

なんにせよ次回が楽しみです。
アニメの2期も始まるようなので、あわせて楽しみですな。

2

待望のオール高律の巻☆

1~2巻で高律の魅力にとりつかれ、全巻購入しています♪
切なくてもどかしい二人が愛しくて ひたすら小野寺律の場合を待つ日々でした!

今回 初めての高野政宗の場合も収録されています。
ふだん強引で強気な高野さんですが 嵯峨先輩時代の背景と感情&現在の思いを
高野さん視点で描かれていて 切なくて愛しくて もっともっと高野さんが好きになりました・・・
横澤さんとの対峙も律ちゃんとの接し方も 誠実で正直で 高野さんは本当にカッコいいです!!
どこまでも一途で優しい高野さんが早く幸せになれますように・・・
律ちゃんもちゃんと自分の気持ちと向き合うようになり 一気にふたりの距離が縮まった感じです♪

今後このような高律オンリーの巻がどうか出てくれますように・・・!
高律ファン待望の一冊、本当にオススメです!

1

個人的には一番好きな巻です♡

やっと、横澤さんとの決着がついた巻でした。私はずっと横澤さんがイヤで、なんで諦めないんだ、しつこいなと嫌ってましたが、高野さんにはっきり言われた後に見せた表情。最後のあの表情にやられました。あの表情で、横澤さんも本気で高野さんのことが好きだったんだなぁと実感。いや、好きだと言うことはわかってましたが、何というか、、少し不憫になりました。あの表情で横澤さんのことが少し好きになりました。
また、一番好きなのは出張でホテルに泊まるシーン。
上司と相部屋でしかもダブルベット、、現実だと最悪ですよね。でもこれはセカコイ。最高でした。
えちの入り方もいつもよりは自然に入っていたような、、?何回も読み返しました。

また、高野さん視点の高校生時代。新鮮でした。高野さんはこう思っていたんだーとか、今とは間逆で、驚きました。
いろんな話が盛り込まれていて、本当に大好きな6巻です!

1

ケジメがつき、「完全に」がつき始めた巻

今回は、高野さんがついに横澤さんとのケジメを完全に着ける所から始まっていきます。

正直これを見るまでは、横澤さんのことを可哀想だとはあまり思っていなかったんです。
いくら嫉妬から来るものとはいえ、自分側の主張ばかりで律っちゃんの方の話はこれっぽっちも聞こうとしなかった理不尽な所がありましたし、言い方もかなりキツかったですから。

でも、大学生の時からずっと高野さんのことを想って側にいたことを思うと、そりゃ誰にも取られたくないと思うだろうし、本当は自分が高野さんを幸せにしたかっただけなのかなとも思いました。
それに勘違いだったとはいえ、結果的に律っちゃんが高野さんを傷つけたのは確かですし、もう二度と傷ついてほしくないという気持ちもきっとあったんだろうな、と今更ながら思いました。

しかし、勿論ご存知の方も多いでしょうが、横澤さんにはこの後大切な人が現れますので、小説の方もこの巻と合わせて読むことをオススメ致します。
この時は、高律成立よりも先に横澤さんに恋人が出来てしまうとは思いもしていませんでしたが(笑)

そして律っちゃんと高野さんの方も、お互いに話をすることがしっかり出来ていたように思いました。
正直マトモな会話が成立したのは、これが初めてなんじゃないかっていうぐらい、ちゃんとした会話になっていたので少し安心したのですが・・・。
何で❗️この大事な所で、何で‼️
声がかき消されるほどの大雨なんか降るの⁉️
まあお約束とは言え、よりにもよってこのタイミングで・・・という感じでした。
高野さんが「何か重要なことを聞き逃した気がする」と言っていましたが、大正解です(-_-;)

まあでも、二人の距離が少し近づいたのは確かなので、後半年くらいあるのが分かっていても良かったと思いました。さらにこの巻から「完全に」という文字がつき始めましたし、横澤さんにも「高野さんが好き」とちゃんと言えましたしね。

後は二人きりでの出張・総務の子の手違いによる相部屋ダブルベッドの話もあります。
この話からも、お互いに相手の事を知りたいと思っていることが垣間見えて、ちょっと微笑ましさを感じました。

しかし、何と言っても一番は、初めての高野さん視点「高野政宗の場合」でした。
この話は、告白の後、いつ律っちゃんの事を好きになったのか、ということが描かれています。
これはずっと気になっていたので、読めて嬉しかったですし、思いの外可愛らしさも感じました。

要するに、両親の愛に恵まれず、だからといってグレる気力もなくて、諦めたように淡々と毎日を過ごしていた高野さんの世界を大きく変えたのが、自分に告白してきた律っちゃんだった、ということみたいです。
これで、高野さんが律っちゃんを絶対に離したがらないことにも納得がいきましたし、昔の事を後悔しているからこそ、ちゃんと伝えられなかった「好き」の気持ちを今一生懸命伝えようとしているのかなと感じました。

何より、この頃の律っちゃんは本当に健気で純粋で・・・・・。
確かにあれほど性格が違っていれば、根っこの所は全然変わっていなくても、すぐに同一人物だとは思えないのも無理ないですね(笑)

というか、何気にお互いが「初恋の人」なんですね。
そして、お互いに今もなお忘れられない人なんだと思うと、もはや運命としか言いようがないと思いましたし、一刻も早くくっついてほしいなと改めて感じました。

0

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