ちょこっとリアルな出版業界ラブ☆漫画&小説のスペシャルコラボ第2巻!

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表題作世界一初恋 ~羽鳥芳雪の場合 2~

羽鳥芳雪、エメラルド編集部所属で吉野の担当編集者
吉野千秋、超売れっ子少女漫画家「吉川千春」

その他の収録作品

  • comicside~羽鳥芳雪の場合~
  • あとがき

あらすじ

ーーー責任とってそばにいて。
きっともう、キミがいなきゃ呼吸もできない。

出版社・丸川書店エメラルド編集部の副編集長・羽鳥芳雪の担当作家である吉野千秋は、『吉川千春』というペンネームで少女漫画を描く超売れっ子漫画家。そして、羽鳥の幼馴染み兼友人兼ーー恋人だ。ある日、吉野を女性作家だと思い執着する男性ファンから、結婚式場のパンフレットや指輪が『吉川千春』宛てに届く。行き過ぎたファンの好意を警戒する羽鳥だったが、そんな中、実家から見合いをセッティングされてしまい…⁉︎
出版社・丸川書店を舞台に繰り広げる、編集者が青ざめるほどちょこっとリアルな出版業界ラブ☆かき下ろし小説&漫画も収録して第2巻登場♪

作品情報

作品名
世界一初恋 ~羽鳥芳雪の場合 2~
著者
中村春菊  藤崎都 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
世界一初恋
発売日
ISBN
9784041057834
3.8

(7)

(3)

萌々

(0)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
27
評価数
7
平均
3.8 / 5
神率
42.9%

レビュー投稿数3

千秋がドンドン積極的に...これは最高の誘い受けですね

この2人は本当にもう、最高にカワイイカップルだ!と思いながら部屋でずっと糞デカイ独り言言ってました
.
やっぱり、お互いが尊重しあって、愛情を伝え合ってこその恋人同士だと自分は思うので、チアトリはそこが1番良かった。全4巻あったけど、本当に楽しくて活字嫌いを忘れるほど熱中して読めた
.
千秋は、美咲とか律みたいなツンデレで奥手なタイプだと最初は思ってたけど全然そんな事なくて、どんどん積極的になっていく千秋に『お前は本当に千秋か?!』と言う羽鳥の気持ちに100共感千秋のお世話をする事が当たり前になりすぎて、もはや介護士もしくはお母さんポジションになってる自分に悩む羽鳥が可愛かった〜〜❣️
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千秋は無自覚な小悪魔気質だけど、そこがいいんだよねぇこの2人は原作小説ではかなりイチャイチャシーン多めなのですが、アニメではほぼほぼカットされてるので本当に小説がオススメです✌️
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出来る事ならなんだけど当て馬キャラの〜柳瀬優の場合〜も小説でみたい!本当にこの吉野千秋シリーズめちゃくちゃ面白かった〜(><)

0

さらさら〜っと。

人気の「世界一初恋」シリーズの羽鳥&吉野カップルの羽鳥視点版2冊目です。メインのコミック版と同様に、こちらも安定で定番&安心のおもしろさ。
今回は、人気作家らしくストーカー事件などの展開などもありです。そして吉野が随分とラブ方面で積極的な動きを見せたりして、感慨深かったりもします。毎度むっつりながらもなんのかんのと悩む羽鳥もいじらしいですね。

そしてふと気付いたのですが、BLノベルを紙で読んだのがちょっと久しぶりでした。こちらは特に判型も大きいし字も大きめだし、とーーっても読みやすいですね。さらっと短時間で読めました。後半に収録されているマンガパートもコマ大きめですしね。
小説を読み慣れない人でもサラッと読めるのではないでしょうか?
しかし、やっぱりこの一連のシリーズは、やっぱり電子書籍版出さないままなんでしょうかね? そろそろいいんじゃないかしら?とも思うのですが。

2

世界一初恋〜羽鳥芳雪の場合(2)

「羽鳥芳雪の場合」の2巻目です。
と言っても内容は「吉野千秋の場合」の続きと考えてもいいわけですが、「羽鳥」の視点が「吉野」と違うところは、やはり恋愛感情の深さの違いや、恋人になった今の「抱きたい」という欲求の大きさなのかな。
そして「2」では前作に増して積極的になってきた吉野の姿があり、以前のように無自覚に煽るだけでなくはっきり自覚的に誘ってくる吉野にますます性欲を直撃される羽鳥が描かれます。
そしてその結果…
忙しいのにやはり吉野を抱いてしまう自分、いつも甘やかしてしまう自分、一方危機感の薄れている吉野。
羽鳥は、このままでは作家・吉野に悪影響かもしれないと悩みます。そして、担当替えをした方がよいのではないか?と高野に相談し…
…というのがメインのエピソードですが、2人で歩んできて結果を出してきたからこその羽鳥の悩みには、これから物語に変化が起きるかも⁉︎と期待したのですが。

やはり吉野の泣きが入り、担当替えの話は無いことになりました…
2人はこれからも担当編集と作家、幼馴染で恋人で、という関係性です。ネーム遅れは当たり前、毎回四苦八苦の作品作り、それをフォローしたり尻を叩いたり尻拭いしたり、私生活(食事や掃除)の世話を焼いたり、という羽鳥の小言オカンの口うるさい生活は変化無しなのかな。

後は羽鳥のお見合いエピソード(←よくあるネタですね…)と、吉野が女性と思い込んでるストーカーを撃退するエピソードでした。

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