• 紙書籍【PR】

表題作世界一初恋 ~羽鳥芳雪の場合~

羽鳥芳雪、エメラルド編集部所属で吉野の担当編集者
吉野千秋、超売れっ子少女漫画家「吉川千春」

その他の収録作品

  • comicside~羽鳥芳雪の場合~
  • あとがき
  • バレンタイン編~羽鳥芳雪の場合~(カバー下)

あらすじ

ーーー大人げなくても、みっともなくても。
それでも、どうしようもないくらい好きだから。

出版社・丸川書店のエメラルド編集部に勤務する副編集長の羽鳥芳雪の幼馴染みで友人の吉野千秋は、『吉川千春』というペンネームで少女漫画を描く超売れっ子漫画家。担当作家でもある吉野にずっと片想いをしていた羽鳥だったが、ようやく恋人になれたのはつい1年ほど前のことだ。
ところが最近、どうも吉野の様子がおかしい。その理由が、新しく羽鳥が担当した新人漫画家のせいだとわかり…?
出版社・丸川書店を舞台に繰り広げる、編集者が青ざめるほどちょこっとリアルな出版業界ラブ☆かき下ろし小説&漫画も収録して登場♪

作品情報

作品名
世界一初恋 ~羽鳥芳雪の場合~
著者
中村春菊  藤崎都 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
世界一初恋
発売日
ISBN
9784041041604
3.8

(16)

(7)

萌々

(2)

(5)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
60
評価数
16
平均
3.8 / 5
神率
43.8%

レビュー投稿数8

羽鳥視点最高!!!

このカップルに関しては、断トツ千秋視点よりも羽鳥視点のお話の方が私は好きです!!!
なんといっても、普段は一見クールで、物静かで、冷静で・・・な羽鳥。でも、実際にはムッツリ系で、臆病で、格好つけたがりで、ちょっと残念攻め様系(←褒めています)な羽鳥。そんな羽鳥の内面をたっぷり楽しめるのが、羽鳥視点のお話だからです。
千秋視点に比べると、まだまだ少ない羽鳥視点のお話ですが、今後増えていく事を密かに希望&期待しています。

4

千秋がドンドン積極的に...これは最高の誘い受けですね

この2人は本当にもう、最高にカワイイカップルだ!と思いながら部屋でずっと糞デカイ独り言言ってました
.
やっぱり、お互いが尊重しあって、愛情を伝え合ってこその恋人同士だと自分は思うので、チアトリはそこが1番良かった。全4巻あったけど、本当に楽しくて活字嫌いを忘れるほど熱中して読めた
.
千秋は、美咲とか律みたいなツンデレで奥手なタイプだと最初は思ってたけど全然そんな事なくて、どんどん積極的になっていく千秋に『お前は本当に千秋か?!』と言う羽鳥の気持ちに100共感千秋のお世話をする事が当たり前になりすぎて、もはや介護士もしくはお母さんポジションになってる自分に悩む羽鳥が可愛かった〜〜❣️
.
千秋は無自覚な小悪魔気質だけど、そこがいいんだよねぇこの2人は原作小説ではかなりイチャイチャシーン多めなのですが、アニメではほぼほぼカットされてるので本当に小説がオススメです✌️
.
出来る事ならなんだけど当て馬キャラの〜柳瀬優の場合〜も小説でみたい!本当にこの吉野千秋シリーズめちゃくちゃ面白かった〜(><)

0

好きなCPで嬉しいです

羽鳥さん外見も内面もイケメン、めっちゃ好み!
本編のCPも好きだけど、羽鳥×千秋の方が もっと好きかな 普段の千秋は何となく頼りなくて〆切を守らないダメな子って感じなのに いざという時は啖呵をきることもしてしまう 男らしさがあってよかった。
何時までもラブラブでいてほしいなぁ〜
ただコミックサイズだったので漫画と勘違いしてしまった。小説も好きだからいいんですけどね。

5

素晴らしかったです

初レビューなので伝わりにくい文章なのですみません。
これまで千秋(受け)目線で見ていたトリチアですが今回トリ(攻め)の目線になって改めてこの二人に惚れ直しました。ただ、私としては二人よりも大好きな優君がもっと出てほしかったのが本音です(トリは優君とあまり関わりがないので仕方ないですが・・)。
しかし内容もボリューミーでしたし普段トリの千秋に対する気持ちがわかって面白いのでこのシリーズのファンは買って損はないと思います。。

2

こころのうちでは…

コミックスではほとんど目立たず、「吉川千春」で手一杯。
そんなイメージの羽鳥目線で語られる吉野千秋に対する気持ちと、丸川出版の同僚たちへの思い。
概ね印象がズレることなく、有能な編集者が恋に振り回される毎日を楽しく読み進められました。
ただ、振り回されるにしても理路整然と片付けてしまうせいか、読み手としては事後報告書のような感じで、たまに積極的な千秋に驚かされつつも終始波乱もなく。
ときめきも少なく。
一定のリズム感に物足りなくもあります。
そのせいか、千秋との初めてに対する暴挙と後悔に思い悩む姿がキャラ的に不釣り合いな気もしてしまったり。
けれど吉野千秋編では頑張ってキザな台詞を口にしていたような無理感もなく、好感のもてる読後感となりました。

多分既刊、もしくは次回発売予定の分であるのかもしれませんが、優との三角関係的な相関図はいつ、どの時点で折り合いが着いたのか。
その辺りが少しもやもやしてしまい、「意地」のような「惰性」のような生ぬるい感情で次も読んでしまいそうです。

4

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP