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世界一初恋 ~小野寺律の場合 7~(通常版)

sekaiichi hatsukoi

世界第一初恋 小野寺的场合

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表題作世界一初恋 ~小野寺律の場合 7~(通常版)

高野政宗,少女マンガ雑誌エメラルド編集長
小野寺律,少女マンガ雑誌エメラルド新人編集者

同時収録作品雪名皇の場合

雪名皇,21歳,書店バイトの美大生
木佐翔太,30歳,少女マンガ編集部員

その他の収録作品

  • あとがき
  • カバー下マンガ(小野寺律)

あらすじ

桜、ひらひら。恋、はらはら。
降り積もる「好き」は「誰」のせいーーー?

出版社・丸川書店エメラルド編集部所属の小野寺律は「初恋の人」で「元恋人」でもある高野政宗が編集長を務める最悪な職場環境で働く新米漫画編集者。ある日、律は仕事で思わぬ壁にぶち当たる。自信が持てずに焦る律だったが、そんな時、元婚約者の杏に、高野が好きなのかと聞かれ…⁉︎
「ちゃんといつも見てるから」「おたんじょーび、おめでとう」
いい年した大人なのに、どうしてこんな言葉がたまらなく嬉しいんだろうーーー。
敏腕編集長x新米編集者が贈る、編集者が青ざめるほどちょこっとリアルな出版業界ラブ☆
王子様書店員xメンクイ編集者の「雪名皇の場合」&描き下ろしも収録!

作品情報

作品名
世界一初恋 ~小野寺律の場合 7~(通常版)
著者
中村春菊 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
世界一初恋
発売日
ISBN
9784041203088
4

(27)

(12)

萌々

(7)

(7)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
109
評価数
27
平均
4 / 5
神率
44.4%

レビュー投稿数4

高野さんの勢いが止まらない

遅ればせながらはまった「世界一初恋」、全巻一気読みして、さらにはリピしております。

この巻、6巻に引き続き、高野さんの素敵さがもう止まりません!!!そして、高野さんの律への思いは勿論、仕事場でキスしてきたり、杏ちゃんに宣言したり・・・と態度的にもどんどん攻めてきています。まさに、「高野無双」状態。はじめの頃は、律が好き過ぎて不安で実はかなり気弱になっている高野さんでしたが、5巻で勢い(手ごたえ)を得てからは、以前よりメンタル的に強くなったのかもしれません。
そして、高野さん好きの私も、そんな勢いある高野さんの行動に萌えキュンが止まりません。

「大丈夫 中途半端とかねーから 覚悟とかそーゆーのだったら とっくの昔にできてる」という高野さんの台詞(シーン)に完全ノックアウトです!!!!


そして、後半部分には「木佐翔太の場合」も収録されています。雪名視点で展開しています。なので、今回のお話は今までそこまで明確に描かれていなかった雪名の気持ちが良く分かるようになっています。
この2人も色々紆余曲折しながら(殆どが木佐さんが1人ぐるぐるしちゃってこじらせるパターン)も、着実に幸せになっている姿が見られます。
私としては木佐さんの、ぐるぐるしてしまう気持ちに感情移入できちゃうだけに、雪名の清々しいぐらいに真っ直ぐな行動と気持ちに救われます。


1

あまーーーーい

私が読んだのは通常版だったのでこちらで...

中村春菊さんの作品は、

本当は繊細だけど受が大好きで強引に攻める攻

本当は攻が好きなのに素直になれない受

というパターンが多い感じですね。
そうだと分かっていてもついつい読んでしまうのですが。
高野が仕事以外の事では結構淡白な感じなのに律の事に関してだけは
押して押して押しまくるのがツボです。
律が全く素直じゃないのでそのくらい強引じゃないと何も起きないでしょうしね(笑)
それにしても律が完全に恋に落ちるまであと130日くらいあるらしいですが、とうに落ちてますよね?130日もなにするんだろう...と若干思ってしまいます。

それから私が高野x律と同じくらいツボなCPが雪名x木佐で、
今回は「雪名皇の場合」も収録されていたのが良かったです。
木佐の片思いから始まった恋ですが雪名もやっぱ木佐が大好きなんだなぁと感じられ、
あまーい気分に浸れました。このカポー不器用で好きだ。

0

世界一初恋(7)

6巻でいい感じに萌えを感じてきて、本作の冒頭も読者アンケートの話などで、お仕事頑張ってる!といい感じで読んでたのに〜…
本作の大きなイベントは、杏ちゃん退場〜!
当て馬が2人いなくなり、ちょっとは落ち着いた表現になるのかと思いきや、Hはまた合意無しめの強引な行為に逆戻りじゃないですかぁ。
しかもシャワー下で素っ裸で寝オチってさ。はあ…
お誕生日にこだわる高野。次はお誕生日イベントか?それも業務命令とか言ってるし。
萌x2になりかけてたのに逆戻りしました。

「雪名皇の場合」
私、こちらのCPは好きなんですよね。
今回は、雪名視点での2人です。
お相手の木佐は、憧れの王子様と付き合えるということでテンパりすぎ、雪名が踏み込んでいくとどんどん引いて行ってしまう。だから雪名も距離感を測りかねているのです。
そんな時木佐が体調を崩し、それでも頑なに雪名を遠ざける…
でもこの2人は思いやり前提だから優しい気持ちになれるんですよね。確かに雪名は王子様すぎる!と思うけど…

0

もう完全なる両思い!

今巻はお馴染みの2カプ!攻め達の言葉が甘い〜
好きなシーンの感想を…

杏ちゃんが本当に良い子でした。途中まではこじれるのか?どうなの?と思ったけど、まさか「がんばれ」が出るとは!杏ちゃんにとっては律っちゃんが初恋なんだよね…ずっと好きだったんだよね…って考えるとうるっと。杏ちゃんも頑張って欲しい〜これBLだから杏ちゃんハッピーエンドは見れるか分からんけど!桜子ちゃん思い出す良い子だったよ。

木佐×雪名カップルは相変わらず木佐さんのこじれた性格のせいですれ違ってましたねー
見た目童顔で年の差感うすく見えがちだけど、年の差問題あるみたいで。こんなにお互い好きなのになかなか一致しないふたりにやきもきしちゃいます。
木佐さんの「一回甘えだしたら絶対止まんない」からの、雪名の大声の答え「木佐さん俺そーゆーのスゲー好き!」の流れが良かった!
年上に甘えられるとか、年下彼氏からしたら美味しいしかないんだよ。だから木佐さん甘えちゃって良いよ!
ほんと雪名は最初の王子キャラから変わったなー相変わらずイケメンだけど、中身もイケメンが漏れてる。

そうそう、雪名が女の子からの告白を断るシーン。とっさの対処であの言葉は神すぎると思う。今の自分と重ねて出た言葉なのかもしれないけど、あんな言葉で断られたら嫌な気持ち残らず失恋出来そう。さすがイケメン…!

0

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