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鈴木ツタ
クレタコ
ネタバレ
兄の親友・昇[受]と、彼等の3歳下の光也[攻]は兄も含めての幼馴染みなんだけど、ここで3歳差っていう設定がミソで、つまり光也が入学すると彼等は卒業していて、兄と昇は学校がいつも一緒でそんな事から光也はかすかな疎外感的な、いつもいつも彼等に置いてきぼりにされている様な気がしている。 行く大学が別れて泣いている昇を見たのを切っ掛けに、光也の感情は溢れ強引に襲ってキスしてはおもいっきり昇に罵倒されます…
内気で優等生で千歳[攻]の言われるがままに従ってしまうそんな一之瀬[受]なんですが、武内さんの好演で不思議な位にウジウジ度は感じません。 ひたすらに千歳が好きという気持ちが伝わってきて微笑ましい。 千歳は母親に捨てられ、父親も滅多に戻ってこない放置されたアパート1人暮らし。 一之瀬はというと己を病的に溺愛する母親を突き放せず期待を裏切れないでいる。 彼等はそれぞれに幸せとは言えない境遇の持…
新田祐克
表題作は極道モノに、読みきり短編収録のがっつり読み応えのある一冊。 表題作はかなり内容が充実してます、普通の単行本2冊位の充実感、あーーそして続きが気になる!! 極道の跡取りで線が細く女顔な透[受]は、組同士の抗争に巻き込まれるのを避ける為と、同じ組内の息子・六実[攻]と2人きりで無人島に隠る事になります。 透は線が細いですが、そこは流石新田さん作品で漢らしくて女々しくない漢受! …
原作既読。 優等生眠傘[受]のカンニングを真矢[攻]が目撃してしまい、それをネタに身体を要求するという脅迫パターン。 先ず眠傘さん役の柿原さんが原作イメージより明るくそして時折テンションが高いです。 その印象もあってか、作品全体が原作よりコミカル面を強調した作り。 原作の枠に囚われすぎていなければ、楽しく聞ける一作に仕上がってます。 彰の意図はCDでもよく分かりませんが、その後も眠傘と上…
初っぱなから歌が始まって、一体何事ーー!!!と思っちゃいましたよ。 ぶっちゃけ歌はいらない派です、でも需要があるのかなー、分からないけど。 柚木は34歳にて田舎から出て来たものの就職難でやっと得た仕事は、何と人気ホラー作家・柊の身代わりを務めろというもの。 柚木は自分には無理だと主張するんですが、半ば強引に流されてその職務につく事になり、柊の広い洋館に同居する事となります。 コミカルチ…
雁須磨子
帯『恋が、したくてたまらない』 こめかみひょうひょうって四文字熟語かと思ってたんですが造語だったんですね。にしてはこうぴたっと来る言葉だなー。 表題作は学園同級生モノ。 雁須さんは独特の雰囲気と空気感を持った作家さんで、不器用な受のじれったい恋愛を一歩先で手を差し出して隣へと引っ張ってくれて並んで歩いていくそんな可愛いカップル。 好きな相手を密かに何枚も写メを取り溜めて行くだけの恋…
タイトルが「唯我独尊な男」だし、出だしはコミカルで受が強引攻に振り回される話なのかなーと最初は思うんですが、実は違っていて、途中から一見普通な恭夜[受]が過去の事件のトラウマから記憶の一部を失っていて今もそのままの状態で、ジャック[攻]はその事を知っていて明るく振る舞いながらも見守ってるんですよ。 それが分かってしまうと、コミカルめいたジャック(三木さん)の演技がぐっと意味を持ってくる。 笑顔…
花郎藤子 吉田珠姫 峰桐皇 美樹静 波津彬子
花丸文庫の中でもこれは珍しく4人の作家によるホラーアンソロジーです。 これがですね、実に出来が良いんですよ。 ホラーというテーマのチョイスがいい具合に働いていて、各作家の色と持ち味がよく出ていて、夜寝る前に1話読んで寝るにはぴったりな一冊。 文中に挿絵が一切無いんですがこれはむしろイメージを膨らませる効果に繋がっていてそこがいい! その代りイメージフォトと各話の前に黒地に白文字で作者の言葉…
バーバラ片桐 北上れん
帯『一生、俺のものでいる覚悟はできてるんだろうな』 本編だけだとそこまで分からないんですが、後書きで受は美形では無く普通で十人並と書かれてるんですよ! もうそれ読んだ段階でわーいわーいで、十人並み!を頭にもう一度再読したらもっそい萌えました。 やはり自分の中には脈々と平凡受スキーの血が流れているのだなーと実感! さてヤクザ奥浦[攻]と、母と妹を守る為、父親の借金の抗議へと事務所に乗…
もろづみすみとも
帯『ノンケ朴念仁×恋愛手練30男 の甘く切ない恋物語。』 もろづみさんの絵は、視線と目の表情がいいなあ。 台詞が無くても伝わってくる匙加減が好み。 隣人同士が知り合うパターンですが、出会いのシーンも知り合って行く過程も自然。 ゲイの吾妻[受]は早々に隣人大野[攻]に好感を抱くのですが、相手は年下ノンケだしなーとただ良き隣人として接するのみ。 でも時折、感情を表情に表したりじたばた…