みざきさんのレビュー一覧

新装版 キューピッドに落雷 コミック

鈴丸みんた 

シンプルでいて良質なボーイズラブ

カバーイラストが好きすぎる…
色使いも構図もデザインも本当に素敵。
これだけでもう、恋をしている2人なんだろうなと分かる甘酸っぱさがたまらないです。

旧版は既読だけれど、もう6年前だし…と久しぶりに鈴丸先生のデビュー作が読みたくなって購入してみました。
旧版のカラーイラストも収録されているのがうれしい。
見比べてみると、過去イラストの方がデジタル感が強めで、今のカラーはデジタルの中に…

1

あいちゃんはあえぎ声がうるさい コミック

小木カンヌ 

タイトルはむしろご褒美

な、なんだって…?このカバーイラストの「あいちゃん」のあえぎ声がうるさいって??ィヤッターーー!!と見事に吸い込まれていきました。
これは…これはタイトル大優勝じゃないですか…?!
最高すぎる。あわよくばもっと聞かせてほしい。
そんな邪な気持ちをたくさん抱えたまま手に取ったわけなのですが、あの…これがものすごくかわいくてですね…
心地良い同居生活・計算なしのピュア受け・甘く優しいかわいらし…

3

光が死んだ夏 4 コミック

モクモクれん 

震える

漫画を読んでいるはずなのに、映像作品を観ているような気持ちになるのが面白いです。
こちらの作品を読むとシャワシャワシャワシャワと脳内で蝉の鳴き声が流れる不思議。
不気味さの中にブロマンスがほのかに香る、本当に読み応えのある漫画だと思います。
「得体の知れない何か」を主人公のよしきと、得体の知れない何か張本人でもあるヒカルと共に追ってきましたが…
いやー…4巻が1番息を呑んだかもしれません。…

2

光と影の王 下 反逆の故国 小説

水壬楓子  北沢きょう 

素晴らしかったです

一体どうなってしまうのかと上巻を読み終えた勢いそのままに下巻を手に取りましたが、こちらもまた濃厚な1冊でした。
あまりにも切ない恋と、陰謀入り交じる政変の予感。
そして他国をも巻き込んだスケールの大きな物語。
とても壮大なファンタジー作品なのだけれど、根っこにあるのは、まだ幼く穏やかで幸せだったあの頃にした約束なんです。
同じところを見据えながらも、まわり出してしまった運命の歯車と共に簡単…

6

光と影の王 上 運命の代償 小説

水壬楓子  北沢きょう 

人によっては地雷ありかもしれませんが

重厚で濃厚。そんな言葉がぴったりの上巻でした。
大小さまざまな王国で成り立つニアージュ地方。
かつて大きな戦が起こった際に勝利した同盟軍が乱立した王国をまとめ上げ、その中でも一際国力に勝るノーザンヒール王国を舞台に、一筋縄ではいかない苦しい物語が繰り広げられていきます。
いやー、すごかったです。読み応えがあります。
正直、上巻時点では甘みはほぼない…もしくはかなり少ないと思いますし、大きな…

6

虹色の石と赤腕の騎士 花降る王子の婚礼 3 小説

尾上与一  yoco 

好き

こちらのシリーズの続きが読めることがうれしいです。
巻を増すごとにどんどん面白くなりますね。
始まりは偽りの花嫁の物語でした。
グシオンとリディルのお話から、エウェストルム国の3兄弟と彼らの愛する人々が入り交じる、壮大で魅力的なお話へと次々に広がっていくのですから本当にすごいです。
尾上先生が描く、人と人の信頼や深愛だったり、この人でなければ・彼なしではだめなのだという強い気持ちが伝わって…

8

こまどりは、夜の帳 下 コミック

露久ふみ 

夜の帳は上がるか

各地で起こる不審死・秘村の怪しげな因襲と謎を追う、双子の紀人と慎仁。
狭い世界しか知らず、村に囚われていた双子の慶臣と三輪。
2組の双子が織りなす物語に夢中になって読みました。
前作・后宮のオメガとは異なり、オカルトやミステリー要素が含まれた今作。
良い意味で作風に偏りがないと言いますか、本当に多種多様な題材を魅力的に描かれる露久ふみ先生方の手腕に驚かされます。

普段は余裕があって飄…

7

こまどりは、夜の帳 上 コミック

露久ふみ 

読ませる1冊

全国各地で相次ぐ不審死を捜査することになった双子の兄と、それに付き合わされた民俗学者の双子の弟が、雪に囲まれ世間から隔離されたような秘村の謎に迫る。

ああー、すごく面白かった!引き込まれました。
双子・謎の風習・事件と謎・ミステリーあたりのワードにピンと来た方はぜひ。
事件ものとミステリアスな秘村の風習という組み合わせの時点でわくわくしたのですが、そこにBLがこの先を期待してしまうような…

1

わが美しきヴィクター コミック

鹿島こたる 

唯一無二の圧倒的耽美な世界観

描き手の癖やこだわり、描きたいものが全面に出ている作品が好きです。
濃厚に薫るエロティックさと唯一無二の世界観。
この、良い意味で現実離れした耽美で倒錯的な物語は鹿島こたる先生にしか描けない作品だと思います。
全ページが美しく、どこを捲っても全てが美麗でした。

地下闘技場で奴隷同然の暮らしをしていた名前も身元も定かではない男を新しい遊び感覚で気まぐれに拾ったのは、何もかもに飽きていそう…

2

鈍くてかわいい君でなきゃ コミック

あずみつな 

240P超の初心なかわいさ

え、ええぇ〜〜… なにこれすごくかわいかった…

「友人のことが好きすぎてどうしようもないのに相手が鈍すぎる」
なんてタイトルの本を攻めが出せそうなくらい、受けのふみこと鮎川が鈍感で面白かったです。自己愛強めでポジティブなところもなんだか憎めないかわいいやつで好きでした。
好意を隠す気がない攻めに気付かない受けの鈍感力の強さが上手く噛み合っていてなんとも愉快なんですよ。
毒気のない平和な…

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