total review:288142today:53
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
18/159(合計:1585件)
kurinn
ネタバレ
なんと北の土地神(キタ)の御使いである雪虫視点のお話でした。 「北の土地神と桃の祝言」でモモの花嫁衣装の件で、雪虫同士が意見を戦わせていたのでそれぞれが思考を持ってるのは分かってましたが、こちらのペーパーでは詳しく生態が書かれていました。 不思議だったのは彼等の寝床の籠にどうやって詰まってるかでした。彼等も知らないようで結婚式の準備の時は廊下を埋め尽くす程の数が居たはずなので、キタの力で寝…
伊達きよ コウキ。
伊達きよ先生の新作という事で楽しみにしていました。だけど正直言って中盤まで読むのがキツかったです。 まずキタがモモをどうして嫁にして溺愛してるのかですが、中盤まで理由が分からなかったので早くお話に出て来ないかなと焦ったく感じました。 キタと嫁に来たモモの日常がずっと続いてて、これが二段組じゃ無ければ中盤まで我慢出来たと思うんです。 大事な事が抜けたままお話か進むのと、花園で何も教えて…
釘宮つかさ やすだしのぐ
電子書籍が割引きになってると知り購入してみました。 釘宮つかさ先生の作品なので安心していたのですが、序盤まではちょっと違ったかもと思いながら読んでいました。 『奇跡の子山羊』と狼族の王のお話が何回も出て来て、「いや、もうそれ知ってるし」と突っ込みを入れていました。もしや、今回はハズレだったかもと思い始めた時でした。シリルがラウリーの「成年の儀式」に参加する為に、王宮を訪れてからグッと面白く…
キトー イサム
カバー表紙とあらすじに惹かれて購入しました。キトー先生の作品を読むのはこちらで2作目になります。 前作の「買った天使に手が出せない」の時も思ったんですが、萌の要素がかなり有るのにそこまで夢中になれないんです。アムールのツンデレ具合とか凄く好みだったし、リョウが「猫草」と思わず言ってしまうところとかクスッとしました。 リョウと同時期に現れた聖女様の真偽も最初から何となく想像できたし、聖女…
猫野まりこ
単純な運命の番のお話ではない点が面白いです。 最新刊まで読みましたがオメガの伊月先生が学生の頃に救われた先生の影響で教師を目指していて、アルファの氷室君にも親身になってくれて良い先生でした。 そしてこの氷室君も高校2年生の時に、オメガの女子生徒にストーカーされて心に傷を負っていました。「運命の番」だと主張するJKに警察は深刻に受け止めてくれず、両親に至っては「あんな可愛い子」とベータと一緒…
コミコミさんで購入したのでA5サイズのペーパーだったので老眼には優しいサイズでした。 高校在学中はデビューが決まるまで、友人と自撮りしたりとか一切しなかったナナでした。そしてBLYとしてデビューが決まってからは嬉々として丈偉と自撮りしていました。 デビューまでずっとSNSが禁止されていたので、解禁されてからハマってしまいBLYのSNS更新はほとんどナナが担当しているらしいです。 …
夢乃咲実 篁ふみ
かなり前から電子で購入していたものの、どうしてこの作品を選んだのかは既に記憶の彼方でした。 夢乃咲実先生らしく構成に凝っていましたが、何点か気になってしまったので今回も萌2止まりでした。 個人的には受けの志信のキャラが好きでした。健気なのはもちろんですがとても聡いところに好感を持ったんです。 志信は若さまの言動や表情、屋敷の使用人や若さまの友人方の噂話、果ては折坂家の事業関係者の態度…
にむまひろ
漸く両思いになったのに犀川さんのバキバキの腹筋にばかり目がいってしまいました。脱いだら凄いんですね…。www もう、あんな甘い眼差しで虎谷を見詰めてるのにまだ恋人同士じゃなかったんですよね、この2人。セフレの時から甘々な感じでしたが、晴れて恋人同士になったら更に甘々な上に初々しいって最高じゃないですか! しかも今作では犀川さんがどうして虎谷にちょっかいを出し始めたかを知り胸熱でした。 …
安西リカ 緒花
ここ最近の安西リカ先生の作品は軒並み神評価にしていたんですが、今回は萌2にさせていただきました。 久瀬が鳴町と手首の怪我がキッカケで同居する事になり、その時に鳴町の意外な面を知って彼を意識して行くお話でした。 多分読んでいて多くの方が引っかかるのが、久瀬の女好きの面だと思います。実際には読み進めて行くと最近では女性たちとは身体の関係を持たなくなり、鳴町と一緒に過ごす方が心地が良いと思っ…
黒井モリー
新作が発売されると必ず購入しているシリーズです。今作では「ケダモノアラシ-Touch me baby!-」で気になってた和久と彼の幼馴染みのアレックスのお話でした。褐色でドレッドヘアの美丈夫のあの方です! アレックスがのっけから晶に対して陰で和久の事でイチャモンつけてましたが、獣属故の責任感と一族の血統の純正を求める望みと、和久を思う感情の狭間で苦しんでいた事を後に知りました。 和久は…