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109/155(合計:1549件)
安西リカ yoco
kurinn
ネタバレ
もう何て言っていいかわかりません。強いて言うなら安西先生にしてやられたでしょうか? いつもと違う安西先生作品最高でした。 こちらの作品は詳しい内容は知らずに読んで欲しいです。 ただ、感想でも内容に触れてしまいますので心して読んで下さい。 まず読み始めてアシュの過去の壮絶さと、彼の強かと言えるほどの柔軟さに驚きました。そして聖獣(ドライトン)の卵を拾ってからの、彼の生き甲斐と…
BLのお話だけに限りませんが、CPの片方が人気芸能人だった場合のお楽しみというべき小冊子でした。 コミコミさんで購入して良かったです。まだの方は無くなる前にコミコミさんで購入する事をお勧めします。 日和との関係を誰に恥じる事も無いと、本編でも堂々としていた省吾でした。 臆病で不安がる日和にも、そんなことでは揺るがない仕事をしていると胸を張って言っていました。 それでも日和が嫌が…
夕映月子 アヒル森下
あらすじに惹かれて購入しましたが大正解でした。 オメガバの自由度を生かした作品だと思います。 そして受けが痛い目や嫌な目に遭っていないので、そういうオメガバが苦手な方でも安心して読める作品だと思いました。 まず10年という間お互いに忘れられなかったというのがとても好みでした。日和の臆病過ぎる故の誤解と、それを追いかけ無かった章吾にモヤる方も居るかもしれません。 ただ一途さで言えば断…
宮緒葵 小山田あみ
タイトルは鬼讐丸の気持ちを代弁したわけでは無く、読み終わった後の私の素直な気持ちでした。 今作は玉兎、麗皓、隆義という3代ムカつく奴等に暗躍を許してしまってて、先手を打たれる度に「キー!」ってなりながら読みました。www それくらい面白くて息を止めて読んでて、息苦しさに苦しんだくらいです。 これだけ長く続いているのに全く飽きなければ、どんどん面白くなっているように思います。 …
久間よよよ
こちらは「左」の本編の出来事の間に聡夫が書いた絵日記の内容を詳しく描いたお話でした。 だからこちらを最初に読んでしまった私には話が飛んでたり見えて来なくて、戸惑うことが多かったんですよね。 そしてこちらを後から読めば、あの時に聡夫がどう幸せを感じていたのかとか、進藤が聡夫を守りつつどう幸せを見つけていたのかを知ることが出来てほろっと来ると思います。 本当にこちらの2人は幸せそうで…
2冊同時発売だったのですが、どちらから読むのが正解か分からなくてこちらでは無い「右」から読みました。 「右」は「左」の出来事の間に聡夫が描いた絵日記と、それにまつわる出来事が詳しく描いてあるのでほんわかした内容でした。 そしてこちらの「左」ですが進藤と聡夫が引っ越した理由と、引っ越した事によって妹の存在を知った聡夫が妹に会いに行くお話でした。 純真無垢で聡夫をそのまま受け入れる近…
詠太に律とのことを聞いて欲しくてたまらない黒瀬が相変わらずお人好しで愛情溢れる男でした。 いかに律が黒瀬に対して献身的かを語っているのですが、途中から段々と内容がおかしくなって来るんです。 その内容というのが律のストーカー気質を良く表しているんですが、律への愛情で目が曇っている黒瀬には何も分かっていないようです。 律の本性を愛情だと感動して喜ぶ黒瀬が愚かで可愛らしいです。 そし…
三月えみ
雑誌で偶然1話だけ読んでいました。だから全部読んだ時にお話の全体像が分かって、こんな話だったのかととても驚きました。そしてとても面白かったです。 三月えみ先生の作品の中でもダントツに好きです。 人の良い黒瀬とホテルコンシェルジュの律。律の本当の秘密、これがとっても壮大でした。 何の知識も無く読んで欲しいと思います。 全てを知っても律を愛する黒瀬は愛情溢れる男でした。 そして今まで…
関原みつ豆
オメガバでも無く近未来の男性による妊活のお話です。 大企業の幼馴染みが周りに結婚を熱望されるのを気の毒に思い、軽く産んであげると言ったものの想像とは違う妊活に苦労して、攻めの優しさに触れて受けが本当の恋を知るお話でした。 初めはあっけらかんとしている要に、読みながらも真意を計りかねていました。そんな要に振り回されていた花太郎が、思っていたより男気がありました。 段々と要に絆されて…
今作からレーベルが変わりあとがきの小山田先生のイラストが無くなったのは残念でしたが、巻頭に口絵とあらすじと人物紹介が載るようになりました。ルビも何となく多くなったように感じ、だいぶ読み易くなったように思います。 そして今巻から謎の「玉兎」という存在と純皓の異母兄の「麗皓」が登場し始めます。玉兎に限って言えば1巻からちらついていたそうです。 今回は両方とも触りという感じでした。 それか…