kurinnさんのレビュー一覧

お願い♥メルティ劇場 コミック

かさいちあき 

電子版特典読んで欲しい

電子版で読みました。ハッテン場の映画館が舞台なのでエッチが多くて良かったです。
かさい先生はモブも面白くて、画面の中を細かく見るのも楽しいですね。

桐山が思ってたより海老根にぞっこんでした。
桐山のいる支店に出向になった時に、キラキラした後輩の苅田が登場しました。桐山が靡くわけ無いと知りつつ、どんな嫌がらせを受けるのかと思いました。
まさかの第三者にヤラれた姿でメルティ劇場内で目撃する…

9

黒鳳凰の愛する小鳥 小説

鴇六連  羽純ハナ 

続編希望

読み始めはやたらと難しい漢字の名前や役職、建物の名前が煩わしくて後悔しました。

ですが烈が幼児の姿になり、玻璃が生きがいを感じて生き生きとしてからとても面白くなりました。

烈が巨大な黒鳳凰になって九尊鳳凰の元に向かうシーンにはゾクゾクしました。どちらが悪人だよと夢中になりながら読みました。

そしてしまいに軍鳥として玻璃の為に必死で戦果を上げる烈に拍手喝采してました。烈に憧れる雀達…

2

砂漠に花の降るように~世界で一番愛しいオメガ~ 小説

海野幸  明神翼 

暗くないオメガバース作品

カバーイラストから受けに勝手に可憐なイメージを抱いてしまってました。
良い意味で裏切られました。ww

泉生は旅先で急にヒートに襲われ、サイード王子に助けられます。一目惚れされ王子から溺愛展開と思いきや、全然違いました。

王子が運命の番だと確信した泉生は、大型犬よろしく王子にアタックしまくります。
他の作品にありがちなオメガのイメージが全く無いです。

王子がオメガやアルファの匂…

2

「覇狼王の后 下」コミコミ特典SSペーパー 特典

本編とは違って笑い多し

ヴォルフとアリーシェの長男のフェリシオ視点のお話でした。
フェリシオはヴォルフの異母弟に勉強を教わっており、その後の関係が良好なのが分かります。
大好きなアリーシェの元に行くと膝枕でヴォルフが昼寝しています。ヴォルフが気を許して寝るのはアリーシェただ1人、5人の王子が近づくと気配を察して直ぐに覚醒すると書いてあります。

アリーシェは30歳で5人の王子にお腹にはもう1人います。ちょっと下巻…

4

覇狼王の后 下 小説

宮緒葵  yoshi 

素晴らしい読後感!

下巻は面白くて面白くてページをめくる手が止まりませんでした。

母親に両性である為に酷い言葉を浴びせられ続けたアリーシェに、ヴォルフは根気よく愛の言葉を捧げ続けます。アリーシェは心を開き始めヴォルフに掛ける言葉も違って来るのですが、それに悶絶せんばかりに喜ぶヴォルフが犬化して行きます。さすが宮緒先生です。

貴族の娘のウルリーケに媚びられてもスルーなヴォルフにスカッとすること間違い無しです…

5

覇狼王の后 上 小説

宮緒葵  yoshi 

上下巻一気読みをお勧め

上下巻一気読みしました。
どちらもボリュームあったので読み応えありました。世界観に浸る為にも続けて読むことをお勧めします。

上巻はアリーシェの自己否定と卑下が凄いので、イラっとする方も多いかもしれません。
ヴォルフがアリーシェを好き過ぎる為に話を聞かずに身体を繋げるので、嫌悪感を持つ人もいるでしょう。
BLだから両性が受け付けないって読まず嫌いしないでください。

私はヴォルフの悪…

4

烈火の血族 小説

夜光花  奈良千春 

素晴らしいシリーズになるでしょう

凄く面白くて一巻が終わって欲しくない作品は久しぶりでした。
登場人物の誰にも役割があって、無駄な人物が誰一人居ませんでした。そして素晴らしい文章力に感嘆しました。
あとがきで夜光先生が最初はレオンが攻めで、ノアが当て馬だったと書かれていて変更してくれて感謝しかありません。

とにかくノアがとても魅力的でした。そしてマホロがとても可愛らしい。最後の方はノアがマホロを可愛いしか言ってないです。…

7

ブレイク俳優に熱愛されてます 小説

ナツ之えだまめ  すずくらはる 

作者買い

新多が「野良のイケメン」から大人になって、一人前の俳優に変化していくのがとても面白かったです。

最初はどうなのかと思ってましたが、新多の舞台シーンを読んでいて引き込まれました。舞台前にアガってしまった新多をびっくりさせる為に、西島がキスした事は安易すぎる展開かなとちょっと冷めました。

2人の関係がバレた事によりマネージャーを辞めた西島ですが、再会が一年後ってとても短いと思いましたが、西…

0

悪食 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

流石の文章力

死者の姿をスケッチする主人公とあらすじにあったので、恐々しながら読みましたが全然怖くなかったです。
むしろ死者より生きている人間の方が、とても恐い作品でした。流石の宮緒先生です。
狭い世界で守られていた水琴が、広い世界に出て行こうと決心したきっかけは奥槻です。
不思議ちゃんな水琴の考えを先読みして、行動出来る奥槻はスパダリでした。
義弟の犯罪が暴かれるまでは下僕のような扱いでしたが、解放さ…

2

良き隣人のための怪異指南 小説

海野幸  街子マドカ 

面白かった

日常に潜む怪異に深夜にドキドキしながら、面白くて一気読みしました。

頼もしい隣人が現れたと思いきや、怪異現象の原因だったとか怖すぎます。御影の恐怖の夢って幼き頃に誰もが経験するような内容だけに、余計に怖かったです。まぁ実際に起きたら怪我とかは無いんですけど。

夢子の解決の仕方になるほどと感心したのですが、友春の父親が現れるシーンに号泣してしまいました。
それから友春の母親と義父は良い…

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