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ヒゲと鈴としゃぼん玉

hige to suzu to shabondama

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表題作ヒゲと鈴としゃぼん玉

鈴太郎(28歳・アパレル店員)
三太(32歳・在宅ワーカー)

その他の収録作品

  • 描き下ろし番外編

あらすじ

家事が全くできない28歳、甘やかされるの大好き!鈴太郎と、家事全般をこなす優しいヒゲの32歳、鈴太郎を甘やかす三太。2人で花見しようとすると絶対に雨だし、鈴太郎は家で何の役にも立たず、三太はたまにストレスで壊れる…。それでも、2人でいれば何とかなる!楽しくて、時にはちょっぴりしょっぱくて、でもとっても幸せな、ヒゲと鈴のケセラセラな同棲生活。ymz新境地☆何気ない日常が愛おしいラブリー最新作☆

作品情報

作品名
ヒゲと鈴としゃぼん玉
著者
ymz 
媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ハニーミルクコミックス
発売日
ISBN
9784065170649
4.4

(136)

(81)

萌々

(41)

(13)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
21
得点
609
評価数
136
平均
4.4 / 5
神率
59.6%

レビュー投稿数21

尊い!!!!

他人から見たら取るに足らない話かもしれないけど、本人達にとってはかけがえのない幸せな記憶の断片といったもの。
そういったものが詰まっていて、尊い!という感情以外ありません。

おかん気質でおっとり優しい三太と、ポジティブ自由人な鈴太郎という同棲カプの穏やかな春夏秋冬エピソードが詰まっています。

彼らが繰り広げるたわいのないやり取り。
サラリとしつつも、そこにはめいっぱい愛が詰まっています。

そして二人を取り囲む周囲の人も、暖かい人ばかり。

何があるってわけではないけど、心許せる相手との日常生活ってそれだけで尊いんだな…と。
読んでる最中、なんか自分の平凡な日常ですら愛おしくなる……そんな気持ちになれました。


こういう日常エピソード集って、作家さんの感性が如実に現れると思うんですよね。

そこはさすがのymzさん。
記憶の隙間からこぼれ落ちてしまうような日常を丁寧に掬い上げてくれました。

そして、日常エピに絡めて、彼らの過去や現在、そしてこれから先も見せてくれる。
愛がめいっぱい詰まってるのに、押し付けがましくない。
そのバランス感覚の良さが際立っていたと思います。


ymzさんの作品で「あたたかい場所」という電子単話があるんですが、これと同じくらいお気に入りの作品になりました。


5

理想の、補い合える関係

 日常系BLの中でもかなりのお気に入りになった作品でした。会話のテンポ、普段の2人と受け攻めのギャップ、攻めの溺愛っぷり、すべてがドストライク。家事が壊滅的にできないダメンズ鈴太郎だけど、常に三太のことを一途に考えているところはとっても素敵でイイ男。そして、そんな鈴太郎にベタ惚れされていて、在宅ワークもしつつ家事もこなせる出来た男・三太。彼は髭も生えていて長髪で鈴太郎より年上という落ち着いたキャラなのに、受けなんです! これはたまらない! 

 鈴太郎がいろんな場面で三太に助けられているのはもちろん、真面目でちょっぴりネガティブなとこもある三太も、鈴太郎の底抜けの明るさ、真っ直ぐさに助けられている部分があって。前者は分かりやすいけど、後者はそう簡単には見えてこない部分だから、周りからするとどうしても三太の負担が大きいように見えてしまう。でも、当の本人は鈴太郎でなければならないのです。この持ちつ持たれつな関係性が最高でした。さらに、三太の元彼のマウントとりたがりキヨシ(笑)もいいキャラですよね。三太への未練があるのかと思わせて、実は今の彼に一途なところ、そして、いつもからかっている鈴太郎に元気がない時は「走って会いに行け」と背中を押してやれる男前なところが、とっても素敵だなぁと思いました。メインから脇役まで、皆魅力的なキャラばかりで、大好きな作品になりました。

4

にまにまと愛おしさが止まない

甘やかされること&甘やかしてくれる三太さんを愛してやまない鈴太郎と
家事と鈴太郎のお世話が趣味の家事の三太さんは恋人になって5年、同棲を始めて2年。

出会ってからそれなりに時間は経つけれど、鈴太郎は命ある限り嫉妬はするらしい。
いつまで経ってもほどよくラブラブです。

2人の関係を眺めていると、なんか、これはもはや夫婦だなあ、と。
鈴太郎に家事の手伝いされるのを嫌がる(余計な手間が増えるから)三太さんも、
三太さんのメンタルがあかん日には刺激しないように気づかう鈴太郎も、よく見る夫婦の光景なんですよね。
それにね、三太さんてば鈴太郎の実家の台所でお手伝いしているときなんか、完全に嫁の表情なんですよ。
お義母さんとお義姉さんと一緒にお茶飲みながら愚痴りあっちゃったりしてね。

鈴太郎は一見、ちょっとクズっぽい。家族からの評判も含めて。
家事は(壊滅的にできないから)やらないし、甘ったれだし、嫉妬深すぎるし、どこまでも自由人。
だけど、三太さんのことをすごく大切にしてる。
「一生」とか「三太さんが死んだら俺も死ぬ」とか「ずっと一緒にいるって決めちゃった人」とか、そんな重い発言を軽やかにしてしまったりするのだけれど、鈴太郎が言うとなんでかそれは真実なんだと思えちゃう。
日常の中の大言壮語は口からでまかせ感がありありだけど、三太さんに対して言うことだけは本当なんだと思わせる妙な誠実さと男らしさがあるんです。
だから、きっと鈴太郎は三太さんがいないと生きていけないし、三太さんも鈴太郎がいないと生きていけない。
お互いの足りないところを埋め合って、2人で1セットなんです。
それはきっとこれから10年経っても、30年経っても、ずっと変わらない。
そんな2人の「一生」がいくらでも想像できてしまう、にまにまと愛おしさが止まない1冊でした。

3

隣に住んでいそうな平凡カプな所がいい

心穏やかになるようなエピソードばかりが詰め込まれた作品でした。
ハラハラドキドキが苦手な私にはぴったり。
辛い日もあるだろうけど、日々の小さな幸せが繋がって長い年月を一緒に過ごすんだろうなあ。
攻めさんの家族がすごく好意的で結婚するって聞いたら喜んでくれるところが良い。子供多いと、同性同士で結婚ってこだわらないのかな?子供たちが幸せであればそれでいい、みたいな。一方受けさんの家族は否定的。そこはあまり深く描かれなかったけど。
本人たちの性格、好み、家族背景も真逆な感じだけど、それだからこそぴったりハマる。

攻めが受けにベタ惚れなところも大好き。
受けが女々しくないところも大好きです。
特にスパダリでもなく、美人受けでもないところが日常的に感じられるちびまる子ちゃん的な?作品でした。

2

楽しい楽しい

ymz先生の新たな魅力を再発見しました。

読んでいて楽しいし、ほっこりしてニヤッとしてしまいます。
読み始めは三太が攻めだと思ってたんです。でも鈴太郎が攻めでした。 ww

自由な鈴太郎がともかく可愛いです。子どもか!って何度も笑いました。


三太が鈴太郎姉達にモテモテなのに笑いました。そして正反対の鈴太郎の双子弟。

楽しい家族に囲まれた鈴太郎と、両親から拒絶されてる三太、鈴太郎と一緒なら幸せになる事間違い無いと思います。

それから三太の元彼とその今彼もお気に入りでした。

1

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