total review:301309today:37
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
154/156(合計:1557件)
おげれつたなか
kurinn
ネタバレ
良かった〜の一言です。作品としても物語の決着にしてもです。太一の母親だけが自分勝手でしたが、将来あかりちゃんにガツンとやられそうですね。直人の家族に至っては適応能力早かったし。笑。お母さんの気持ちも納得です。形だけ整えても通りすがりの他人には見えませんよね。自立して揺らがない気持ちが育つのが大切です。友達もみんないい奴で、すっぴんで走って来たミカちゃん男前でした。普段の直人の周りとの繋がりが本物だ…
3巻出たので、読む前に2巻読み返してました。太一またうだうだしてましたね。仁科何してくれちゃってんの!って思いながら読んでました。いくら直人の事を好きになっても無駄だから、葵君とは違うから!と。直人は太一とギクシャクしてもそれを他人のせいにしないという男らしさがあります。あの家族の中にいたら、コミュ力強くなるのが分かる。それに対して、太一のお母さんは太一の事を思ってるようで自分本位な人でした。1巻…
吉原理恵子 円陣闇丸
本は持ってましたが、文庫になったのと書き下ろしの「煩悶」が読みたかったので購入しました。改めて読み直して面白かったです。雅紀の尚人に対する独占欲とか執着とか愛情とか、実兄弟物に抵抗がある人もいるとは思いますが、一度読んで欲しいと思います。本編は既に11冊出てるのでハードル高いとは思いますが、読み出せばあっという間ですよ。不倫親父含めて周りの大人たちの独りよがりな態度とかかなりムカつきますが。笑。今…
円陣闇丸 吉原理恵子
待ってました。大好きな二重螺旋シリーズのコミカライズ、単行本になるのが待ちきれなかったです。円陣先生も大好きなので、久しぶりに丸々一冊読めて嬉しいです。初めて小説を読んだ時の衝撃を読みながら思い出しました。あの原作のなんとも言えない閉塞感、雅紀の尚人を甘やかした呼び方にみられる執着など、うまく原作の味が出てました。早く続きが読みたいです。裕太の成長や沙也加の尚人に対する嫉妬や高校のクラスメイトとの…
秋平しろ
予約する時にまだ書影が出てなくて、+にも気付いてなくて、2冊同時発売とも分からずに勝手にサイトのミスかしらと一冊だけ予約してて、続巻だと知って慌てて+も予約したけど、間違えなくて良かったです。秋平先生の作品はいつも読み終わった後に、もっと読みたい!って思うんですが、これは付き合ってからの二人の感情の流れが丁寧に描かれてて良かった。古川くんて北山さんの宝物なんだと思った。大切だから臆病にもなるよね。…
ギャーようやく読み終わった。何度も表情や台詞を読み返してたら、いつのまにか外が暗くなってるとは!なんて可愛い二人なんだとニヤニヤして読んだ。両想いになってから初めて会った時に古川くんに「とてつもなく冷静に見えます」って言われた北山さんが「隠すのに必死なんだ 狂うかと思った」って言ってるけど、読んでるこっちはずっと狂いっぱなしだよとツッコミ入れつつ読んでた。あちこち移動しながら悶えて読んでる姿は、い…
電子で購入してから、大好きすぎて紙でも買いました。何度も読み返してしまう。前田君を好きすぎる楊井さんがカッコいい。夏風邪ひいてベッドで横になってても素敵!途中、大阪に出向になった楊井さんに、自信の無い前田君がうだうだ悩んじゃったりしちゃうけど、前田君の危機⁈に駆けつける楊井さん、愛だなぁって思った。雑誌の恋愛指南読んで、嫌われないように楊井さんに言いたい事を我慢してたのを、思い切って吐き出してから…
コ○コミさんの通販を利用してるので、トワイライトアンダーグランドがまだ届いてないので(他の方のレビュー見て羨まし過ぎて)、秋平先生の作品を読み返してました。まず、体温低そうな青木先生がカッコいい。真面目で誠実、でも妹のカレーに感激して涙する一面も。段々と好きになる木ノ下君の気持ち分かるなあ。青木先生もあんなに懐かれて甘えられたらそりゃあ絆されちゃうよ。ちょっとちゃっかりしてるけど、他人の感情の機微…
ひなこ
久しぶりにひなこ先生の作品を読み返しました。腹黒「なるちゃん」に、いたいけな「音人」が美味しく頂かれちゃう話しでした。なんせ音人が可愛い。同級生が懸想するのも分かります。音人の無邪気な行動や言動に攻もかなり煽られてます。そのグッと我慢する表情がまた良いです。なんて魔性なの?囲いこんで世の中の汚い物や欲望から守ってるつもりらしいが、世間知らず故にこれからが恐ろしいです。音人が社会人になってからの攻が…
一穂ミチ 梨とりこ
一穂さんの文章は季節や風景描写が良くて、主人公や登場人物達が見たり感じている空気感というものが読み手に伝わってきます。今回も雨や樹々の緑などが主人公の感情に沿って効果的に使われてたのがさすがだと思いました。主人公の澄は名前通りの人物、でも聖人君子みたいなのではなく、正直で少女漫画が好きで、ちょいロマンチストだけど普通の感覚を持った人でした。その澄が人生初めてお付き合いをして、だんだんと絆されていっ…