kurinnさんのレビュー一覧

餓えた犬は肉しか信じない コミック

暮田マキネ 

購入して大正解!

何だかんだ言って暮田マキネ先生のここ最近の作品は全部読んでいます。今作は購入予定ではなかったのですが、「はじめて、はじめました。」の発売日が伸びたのでこちらを購入してみたんです。購入して大正解でした。

先生の描かれるちびっ子が大好きなので、今作でも宙くんと楽くんがめちゃくちゃ可愛かったのと、楽くんが将来良い男になりそうでとても楽しみだと思いました。

なので1組目のCPである宙くんの父親…

7

殿とつばめ 七十二候拾遺譚 コミック

小石川あお 

素敵なお話なので読んで欲しい

作者買いです。今作も大ボリュームな上にとても読み応えがありました。

実は読んでて子どもの為にと購入した「幸福の王子」を読んで号泣したことを思い出しました。www

坊ちゃんの乙鳥に対する執着と実は策士だった事に凄く萌えました。この2人のお互いを想うが故のすれ違いに悲劇を予感するんですよ。
ですが最後の最後で人間たちが瑞獣の大切さに気が付いて2人が救われて良かったです。

このお話の…

3

アルファの渇愛~パブリックスクールの恋~ 小説

ゆりの菜櫻  笠井あゆみ 

待ってました!

ゆりの先生の「パブリックスクールの恋」シリーズ2年ぶりですね。大好きなシリーズなので発売されると知り楽しみに待ってました。
そしてアラビアンシリーズのレビューでも書いてますが、こちらのシリーズの方が断然好みなんです。

まず、オメガバなのにオメガが酷い目に遭いません。それは彼等が通っている「エドモンド校」の校風にもよるのですが、アルファがオメガを溺愛してて献身的なのがこのシリーズの特徴でもあ…

5

ゲームの世界に転生した俺が○○になるまで 3 小説

藤原チワ子  しまエナガ 

ついに〇〇になりました!

いやぁ、今回も最高に面白かったです。凄いボリュームですがサクサクお話が進むのと、場面展開が絶妙なので飽きさせずに一気読みさせる力があるんです。幕間のお話もストーリーを補強させる上で重要で、凄くタイミングが良くて流石でした。

内容的にはシリアスで残酷な描写もあるんですが、カリヤの軽妙な語り口が深刻にさせずに上手くお話の本筋に戻してくれるんです。

さて、タイトルの〇〇ですが2巻で既に中に入…

3

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 12 コミック

豊田悠 

祝アニメ化

実写ドラマ化でもブームを起こしましたが、満を持してのアニメ化ですか…おめでとうございます!

すっかり夫夫として落ち着いた感のある2人ですが、文具フェスのリーダーとして1人頑張る黒沢に対して歯痒さを感じてる安達の様子に変化を感じました。あの安達が黒沢と出会って恋をした事によってこんなにも変わるんですよね。
そんな安達の愛に触れてやはり変わって行く黒沢がまた格好良いんですよ。

格好良いと…

0

PUNKS△TRIANGLE コミック

沖田有帆 

とにかく読んでみて!

沖田有帆先生の作品は「先輩、ナカみせて 1」が初読みだったのですが、今作も最高に面白かったです。

アイと江永が同一人物なのに気が付かない千明が純粋で反応が可愛かったです。そしてアイ(江永)の凄まじい色気のある作画にどハマりしてしまいました。特にアイの目線の色気がヤバかったです。www

江永との友情を深めつつコンペに向けて共同制作を頑張るエピも面白いし、推しのアイとの夜遊びから段々と力が…

3

兄貴の友達 3 コミック

はなげのまい 

社会人×大学生編も楽しみにしてます!

高校生編完結してしまいましたね。3巻も尊かったです。キスまでしかしてないところが、柿本くんが優也を大事にしてるのが分かって良いところです。高校生はこうでなきゃ。

今回は周りの言葉から柿本くんが迷走してしまい、優也が拗ねてすれ違ってしまうエピがありました。大事にしたい柿本くんと彼の1番になりたい優也の行き違いがちょっと切なかったです。

そして、どうしてそんな事になってしまったかという理由…

5

スモークブルーの雨のち晴れ 3 コミック

波真田かもめ 

まだ続く

吾妻との期間限定の同居生活で何とかあの素敵な家を残して欲しかったのですが、最後の日は想像より呆気なくて…吾妻が久慈の気持ちを代弁したような台詞にグッと来ました。

でも考えてみれば古い家は維持費だけでも大変だし、ゲイである彼には遺すとしても姪になんですよね。久慈の考えも理解できるけど兄には別の場所で暮らして欲しかったし、良いとこ取りで何だか好きになれなかったです。

お互いに久慈邸から離れ…

1

スモークブルーの雨のち晴れ 2 コミック

波真田かもめ 

やはり名作だと思う

3巻を購入してさて読もうとしたところで2巻が未読だった事に気が付き慌てて読みました。

2巻では久慈の兄の登場で彼等の父親に対する感情の違いがハッキリとしていて、何とも言えない切なさがありました。誰も悪い訳でないところがやるせなかったです。

そして1番気になったのがあの素敵な家の行方でした。久慈がそのまま住めば良いのにと納得出来ませんでした。これは吾妻と暮らすことによって覆らないのかしら…

2

召し使い様の分際で 小説

月齢  北沢きょう 

まだ続いてます

初読み作家さまでした。あらすじとタイトルに惹かれて購入しましたが凄く面白かったです。

基本ほのぼのとしていて、アーネストがのほほんもしていて呑気なのが微笑ましかったです。このアーネストですが「妖精の血筋」と呼ばれていて誰もが認める美貌の持ち主なんですが、虚弱体質でちょっと無理をすると熱を出して寝込んでしまうんです。ですが身体は弱いけど心は強かで逞しいのがまた魅力的なんですよ。

敵国の皇…

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