Sakura0904![]()
すごく萌える!とはならないんだけど、今まで読んだymz先生の作品の中では一番好きです。お互い理想的な家庭に恵まれず、安心して帰ったり親と気軽に会話したりすることができない寂しさや煩わしさを埋めるように、距離を縮めていった2人。その関係の延長でキスするような仲にもなるのだけど、年数が経つにつれ相手に求めるものに違いが出てきます。家族の代わりのような存在というなんとも曖昧な立ち位置から、恋人という確…
ファンタジーものではありますが、がっつりというよりは、本当にありそうだけどない設定というような、現実の延長線上にあるような雰囲気の作品でした。前半は星を製造している研究所でのカップルが2組、後半は体から植物が生えている男性とのカップルが1組収録されています。
前半は星の描写がたくさん出てくることもあってとても綺麗なシーンが多いのですが、ストーリー的には後半の方が好みだったかもしれません。…
世界観が本当に素敵ですね。えすとえむ先生のタッチにもよく合っている。関連作品に非BLの『はたらけ、ケンタウロス!』がありますが、世界観が同じなだけで、あちらで登場したキャラがこちらにも登場するということはありませんでした。あちらはケンタウロスと人間との健全な絆を描いたもの、対するこちらはケンタウロスと人間、もしくはケンタウロス同士の愛を描いたものということですね。私はこの独特の雰囲気が好きなので…
数ある生き物の中からなぜケンタウロスを…と戸惑いながら読んだんですが、なんでしょうこのしっくり感は。犬猫を除けば、やはり人間と最も密接に関わってき動物は馬だからかもしれない、なんて思いました。厳密にはケンタウロスと馬は別物なのだけれど。人間社会に溶け込もうと必死で働く彼らが本当に存在しているように思えてくるんですよね。
そして、とても愛おしくも感じました。一生懸命な表情と、必死に上半身を…
記憶が正しければ、初めて読んだリバ作品だった気がします。この巻ではまだ逆転しませんが。一言で言えば、ノンケとゲイの恋を徹底的に突き詰めた作品。ノンケ且つ流されやすい男をものにすることが、本来どれほど困難なことかを思い知らされる、少なくともこの巻の印象はそんな感じです。ストーリー展開は非常に良質、でも私はノンケ受けの大伴をまだ完全には好きになれないので萌評価に留めました。
大伴を好きになっ…
受けの古賀のビジュアルがとっても可愛くて素敵でした。雰囲気は柔らかく淡々としている中に、時々萌えが挟まれるという感じ。古賀が血縁関係のない兄に片想いしているので、その報われぬ気持ちを気の毒には感じますが、そこまで切なさが強調されているわけでもなく、とても爽やかな清涼飲料水のようなイメージを抱きました。特に大きな波乱が起きることもなく、メイン2人の関係に集中して読めるところがいいですね。テンポも速…
穂積のせいで生じた溝はそこまで深くはなく、序盤の方で解決しましたね。シリーズものだけど結構テンポ良く進むので非常に読みやすかったです。焦れ焦れな展開も嫌いじゃないけど、たまには不穏な空気が長く続かず、これくらい軽快に進んでくれる作品だって読みたいですよね。ただ、穂積のことは最後まであまり好きにはなれず。別に彼が有村を好きだろうと要祐を好きだろうと、どちらでもなかろうと構わないのですが、発破をかけ…
甘い!とにかく甘い!と思っていたら後半にかけて徐々に不穏な空気に変わっていきましたが、やはり全体を通しての感想としては甘いなぁというのが一番強かったかな。要祐の恋する乙女感が『サヨナラゲーム』の頃に輪をかけて増しているのと、彼への気持ちを完全に自覚した有村が、淡白だった今までの反動かのように要祐を甘やかしたり、大人の経験値で包み込んだりと、蜜月を存分に満喫している様子が伝わってきました。2人の相…
受けの要祐の一途さ、ふとした時に見せる照れ顔がとにかく可愛かったです。これは同性でもきゅんとせざるを得ないですね。高校時代に一度救われた思い出を大切に大切に持ち続けた結果、最終的に憧れの先輩だった有村と結ばれた要祐。彼の健気な想いが報われたのは本当に嬉しかったです。
割と早い段階で2人はくっつくものの、今まで自分から追いかけるような熱い恋愛をしたことのない有村はいろんな場面で鈍感で、読者…
自分をジュエリーブランドのモデルに起用したカメラマンの奈木にいいように扱われている、大学生の雪弥。初心で人付き合いが苦手なのにどこか色気を感じさせる、そんな雪弥に惹かれてしまう同級生の拓海。爛れた関係と健全な関係という、対極的な2つの空間を行ったり来たりする展開が面白かったです。どちらかというと前者により惹かれる私は、奈木が穏やかな性格の裏にすごい執着を隠し持っていると思っていたので、彼が最後ま…
