チェンジワールド(下)

change world

チェンジワールド(下)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神70
  • 萌×227
  • 萌7
  • 中立1
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
8
得点
480
評価数
108
平均
4.5 / 5
神率
64.8%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
サヨナラゲーム
発売日
価格
¥630(税抜)  ¥680(税込)
ISBN
9784403666124

あらすじ

俺の一番守りたいものーーー

どうしたらずっと、一緒にいられるんだろうーー。
要祐の海外赴任の話をきっかけに、すれ違ってしまった有村と要祐。
有村の様子がおかしくなった原因である穂積を問い詰めた要祐は、とうとう彼の本当の狙いに気がつく。
二人の恋の行きつく先はーー⁉︎
その後の二人を描いた大量30P描き下ろしも収録。
「チェンジワールド」完結篇‼︎

表題作チェンジワールド(下)

有村 郁央(25),デパート勤務
伊藤 要祐(23),商社勤務

その他の収録作品

  • 番外篇 月夜の願い事
  • チェンジライフ
  • ドラマCD「サヨナラゲーム」アフレコレポート
  • あとがき
  • カバー下(キャラ紹介)

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数8

それは、お互いの見える世界を変えてくれたひと。

郁央のお父さんの言葉、これがタイトルの意味だったのだなぁ、と。
「僕が見てる世界は確実に変化して、愛子さん(郁央の母)に近づいてる。そう思える時が僕が幸せを感じる瞬間かな。」

1巻で疑心暗鬼になった二人はそれぞれ別のやり方で自分の気持ちに向き合います。
郁央は前述の父の言葉で。
要祐は…。これがビックリなんですが。あのどちらかと言うと引っ込み思案でクヨりがちな要祐が、正面から穂積にぶつかって、鮮やかに解決してしまいます。ここ、思いもよらない方法だったので、ちょっと驚きどころ。(ぜひ本編で、ご確認下さい。)
「好きな相手を茨道へ引きずり込んだ罪悪感」(すごい言葉ですよー、全く。)と煽る穂積。彼もノンケに恋をして、結婚すると言われて捨てられたという苦い過去があり、それ故に郁央と要祐の関係を認められない、どうせ壊れる、と思いたかったのでした。寂しい、可哀想なヤツ。
そうして、自分と向き合った二人はお互いと向き合い、受け入れる。
成長するんですよね。
そして、要祐は仕事でアメリカへ。まぁ、スカイプやなんだでマメに連絡をとってはいたようですが、会うことは無く。そこは物語的に飛ばして‼︎ 要祐が帰国します。
そっから先はもぅ、アレです。思い余ってほとばしるエチシーンに突入!
描き下ろしの「チェンジライフ」もエロい!「マジで信じらんないくらい可愛かった…」(郁央談)要祐が見られます‼︎ 要祐、はしたないですよ!(興奮‼︎)

郁央はそもそもあんまり二人の仲を隠す気ないのですが、家族に結婚を考えてる人がいるのかと聞かれて、「…いつかちゃんと話すよ。俺だけの問題じゃないし。でも俺…そいつ以外は考えられない、愛してるんだ。」と言ってしまいます。男前なんです。(ここ、ちょっと泣ける。)

一人表紙がトレンドですが、二人のアップも美しく。上巻の郁央、下巻の要祐を向き合う様に並べてニマニマと眺めるのがはぁ〜幸せ♡です。
二人の見えている世界は、確実に近づいていて。これからも想いを積み重ねていくことでしょう。

0

「恋が愛に変わる瞬間」

「先輩のことが大好きー!」な要祐のこと、私は”ひたむき爆弾”と呼んでます。
でも郁央に向かってる要祐ばかり見ていて忘れてたけど、要祐って郁央しか好きになったことがないクールな奴でしたね、そういえば。

二人の関係が気に食わない穂積に揺さぶりをかけられた郁央と要祐。
郁央は穂積からゲイ同士のほうがわかりあえると言われ自信がグラつき、要祐は郁央と家族から普通の幸せを奪う罪悪感に気付かされる。
きっと要祐が一番気付きたくなかったところで、”ひたむき爆弾”は「先輩のために…」って引いてしまうのかなって心配しましたが…

穂積が郁央のことも攻撃したと知った要祐の反撃は鮮やかだった!
穂積が一番ダメージを受ける方法を選んで叩きのめす、要祐ってこんなに冷静で容赦が無い人間だったんだとビックリしました。
こんな冷静な男が、郁央の前ではあんなにかわいくなってしまうんだなぁ。
そして「絶対に先輩を失いたくない」って覚悟を決めた要祐には強さが加わって、なんだか頼もしく見えます!

郁央も嫉妬したりグラつきはしたものの、ありのままの要祐と一緒に歩いていくと決めて、みっともない自分も含めて想いそのままを要祐に話すことができた。
裏表のない郁央が要祐のことを好きだって素直に言ってしまうところがくすぐったくて好きです。

上巻では、想われてるのがわかっているのに、自分のものだって自信を持てない二人を歯がゆく感じました。
でも下巻では、郁央も要祐も一緒にいるって覚悟を決めて、二人の関係は未来も感じさせる安定したものに変わりました。

これが南月先生が『サヨナラゲーム』のあとがきで描きたいと仰っていた、”愛が恋に変わる瞬間”なのかな。
ラブストーリーは恋人になるまでがドラマティックだから、想いが通じ合ったところでendマークがつくことが多いけど、それはstartでしかなく、続けていくことが難しいんですよね。
その先の未来が見える愛の話は、優しさがジンワリと心を満たしていくようで長く心に残りそうです。

そして後半は、海を超えた遠距離恋愛後の、やっと会えた気持ちの高ぶりがそのままカラダに…なめっちゃ燃えたぎる展開があるのですよ♪
描き下ろしの要祐のエロかわいさといったら!
それもしっかり心のアルバムに刻んでおきます^^

当て馬というか悪役の穂積、私はこいつも気になるんです。
人の気持ちを読むのが恐ろしくうまい、その特技を人を貶めるために使う悲しい男。
なにがあってそうなったのか、そんな穂積がまた人を恋を信じられるようになるのかが知りたい。
南月先生が穂積みたいな泥臭い男をどんな風に描くか読んでみたいです!

3

松、いい子だー

ノンケの有村をこっちの世界に引っ張りこんでしまったと罪悪感を感じていた要祐が穂積による揺さぶりや親友の松のアドバイスによって抑えていた自分の気持ちに気づいて、有村にストレートにぶつけるシーンが印象的でした。

BLの王道とも言える、相手への罪悪感、相手の家族への罪悪感、親友へのカミングアウト、不安な二人の未来など二人の気持ちはラブラブなのにどうしても考えてしまう二人にジリジリさせられました。

全体的に暗めの展開でしたが親友の松がとてもいい子でした。要祐の先輩に対する気持ちに気づいていながらも無理に聞き出そうとせず、上手くいったと知るとついに落としたか!って男女の恋愛のように素直に喜んであげていて、その言葉選びも普通でさりげなかったですね。

3

スピンオフで当て馬の涙目希望。

ネタバレします。

かっこいい先輩としてだけではなく、独占欲や嫉妬などカッコ悪いところも晒け出せた有村。
アメリカ行きを決めた要祐が「俺のこと待っててください。」って言えたところが一番感動したっ!
今までの要祐なら絶対に「アメリカ行っても、先輩のこと好きでいてもいいですか?」みたいなお伺い系だったはずが、「待っててください」と言えたところに、先輩の愛を心の底から信じることが出来る強さを持てたんだなぁと思いました。

その後の展開は一言で言えば「激甘」です。ちょっとした嫉妬すらもおいしい甘さ。
キノコ生やした要祐がかわいかったし、ダブルベッドで「今日から一緒にここで寝ような」と言われて動揺する要祐の動きとかかわいすぎる!で、いまだに「家の中で同じ空気吸えるだけでも贅沢」とか思ってるのもかわいいし、名前呼ぶところもかわいいし、でごちそうさまでした。

二人を揺さぶってた当て馬・穂積。結局、要祐を奪いたいとか有村に執着しているという訳ではなく、過去のトラウマからゲイとノンケの恋愛なんてうまくいくはずないという持論の恋愛クラッシャーになった…ってことですよね。
ちょっと面白そうな過去をお持ちなようなのでスピンオフ希望です。で、そこに有村&要祐もラブラブ登場させて欲しい。
カバー下のキャラ紹介でタチ、ネコどっちだと思う?とあったけど、そりゃあーた、バリネコしかないでしょう。万が一「オレ、バリタ…」とか言い始めた日には、どの口が言ってるんだ!!と別の口を塞いでほしいです。
今作では有村と要祐のことを「高みの見物」と言ってたちょい憎らしい穂積だったけど、彼の余裕が皆無になって涙目浮かべるようなのを読みたいです。
包容力がありつつもSっ気のある攻めにトロトロにされて涙目を浮かべるのも良し。もしくは超絶ワンコに惚れられてめっちゃ冷たくあしらうも、ペースを崩されて逃げられなくて「永遠の愛なんて信じてなかったのにっ!」とか言いながら可愛く泣くのも良し。ヒンヒン泣くのも良し。妄想はかどる〜。



4

要祐、よく頑張った!!

大好きな作品で続巻を楽しみにしてました。

今シリーズは、前作の『サヨナラゲーム』で先輩の郁央が頑張って、そして今作品では後輩の要祐が頑張りました!
現実的には、漫画みたいに上手くいかないと思いますが、二人がちゃんと将来のこととか互いの立場とかよく考えた上で、それでも二人で生きていく道を選んだことに感動しました。
穂積さんは、もう少しかき回してくれると思っていたのですが…意外といい人でしたね。
穂積さんの本心を伝えなかった要祐もいい子やった!

とにかく好きな作品なので、今後も番外編的な感じでもいいので、幸せな二人のその後が読めたら嬉しいです!

1

自分が変わる、世界が変わる

はい、面白かったです。キレイにまとまって無事に着地しました、という感じです。
だけど……
本当はもっともっともっともっと、深く強くえぐってみて欲しかった。
穂積の存在感が少し足りない。
上巻のレビューにて「穂積さんがどういう位置付けになるのかがキモ」と書きましたが、下巻での穂積はやろうとした事はゲスいけど、そのココロは寂しがり屋さん、みたいな帰結になっていて少しインパクト不足でした。
でもまあ、穂積が主人公じゃないので良いか…。それに補って余りあるほど要祐の存在が大きかったし、強かった!
自分の「軸」がしっかり定まった要祐の強さ。でもそんな要祐も有村の前では可愛いのです。
描き下ろしの「チェンジライフ」では遂に同居して大甘の2人が描かれて、もうごちそうさまって感じです。
家電選びにお邪魔虫の穂積が現れますが、これは穂積のスピンオフへの布石でしょうかね?彼も幸せになってほしいですね。
最後は「サヨナラゲーム」のドラマCDのアフレコレポートでした。

有村とのことになると不安になって縮こまってたような要祐が、強くなって揺るぎなくて、眩しく見えました。良かった良かった。

1

甘々ラブラブにキュンキュンが止まらない〜!!!

はー(∩´///`∩)
すっごい。ラブラブだった。最高。

上巻では少しすれ違ってしまい、焦りなどが裏目に出てしまったけれど、
本来は頭が良くて素直で自分の芯をちゃんと持っている2人。
冷静になれば見えなくなってたものも見えるようになって。
絆がより深くなりました。

郁央にしろ、要祐にしろ、相手しか見えていないですからねー(﹡´◡`﹡ )
誰も割り込めないラブラブさ…!♡♡♡
もぉぉぉニヤニヤが止まらないです////

下巻は大量描き下ろし30P!
要祐のエッチさが炸裂して萌え禿げました////
ああ、イチャイチャな2人をずっと見ていたい…(Ф//Ф)


すれ違いで終わった上巻の続きです。

要祐がすごくカッコよかった!
この子はゴリゴリの体育会系経験して、守られるだけの弱い受けではないですからね。
頭の回転も早いし、冷静にコトが見られる。
一つ足りなかったのは、郁央が絡むと自信のなさで1歩引いてしまう面。
今回の件で、郁央を堂々と欲しいと言えるようになった強さがすごくよかったです!

また、郁央も要祐とのこれからについて考えて。
「想い合う以外で必要なこと」について悩みます。

結局のところ、相手を好きすぎて拗れただけなので、
向き合って会話をすればちゃんと伝わる郁央と要祐の築いてきた関係。
言葉にすれば何も拗れることはない2人が素敵だな、と思いました。

で、松がすごく良い男なんです!
松が優しく要祐を見る目にウルっとくる(;ω;)

穂積さんの引っ掻き回しはムカついたけれど、
雨降って地固まるのごとく、乗り越えた2人の関係がとにかく甘くて頬が緩みます。

要祐の海外赴任も、会えない2人の会話の甘さが〜〜///
そしてそして!任期を終えて日本に戻った時のシーンが最っ高にキュンキュンしました!!

逸る気持ちを抑えられず走り出す要祐に、ぎゅーっと抱き留める郁央。
離れてた2人の再会や、久々で激しく求め合うエッチなど、
萌え死してしまうよ〜〜〜〜(∩;///;∩)堪らん

とてもラブが溢れかえっててすごいです。
とにかく隅々まで甘々でイチャイチャなんです。

あと、強めのネタバレすみません。
要祐の「郁央さん」呼びは声にならない叫び声が出るぐらい可愛かったっ(///Д///)

ページをめくるごとに語彙力消えます。
最高、萌える、可愛い、死ぬ、しか出てこない。。。

郁央と要祐の、ラッブラブ且つ絶対離れない強さが見ることが出来た続編。
最後の最後まで萌えさせてくれて、すごくよかったです。

8

大団円

上巻が良いところで終わっていたので、下巻の発売を心待ちにしていました。


ネタバレありです、ご注意を。







要祐の海外赴任の話。
そして有村の大学時代の先輩である穂積からの揺さぶり。

両想いになって、少しづつ寄り添ってきた二人に降りかかってきた出来事。
これらの不安材料を、二人は切り抜けられるのか―?

といった下巻でした。

とにかく、要祐が男前すぎましたね。
穂積は当て馬というのか嫌な奴でしたけれど、彼の出現によって、要祐自身が、「自分がどうしたいのか」「先輩との関係をどう築いていくのか」と改めて考えるいいきっかけになったように思います。そして穂積と対峙するときの用意周到さがなんとも素敵。仕事ができるいい男って感じでした。

要祐の2年間のNY赴任は、地盤が固まっていない二人だったら不安要素一杯の時間だったかもしれない。
けれど、覚悟を決めた彼らには会えないことはなんの問題にもならなかった、という様子なのに萌えが滾りました。

「Dear+」ってあまりエロいイメージはないのですが、要祐が帰国した後のラブラブな空気満載の濡れ場が、めっちゃエロかった…。ドライで要祐をイかせた後の有村先輩のご機嫌な態度には爆笑してしまいました☆

カバー下も可愛かったです。
上巻は有村と要祐がそれぞれ描かれていましたが、下巻では穂積がモフモフの絵柄で描かれてます。ちょっと悪い顔してるのが、これまた彼らしい。

南月先生、私は彼はバリネコだと思います!

彼も幸せにしてあげてほしいな。スピンオフを絶賛希望中です。

雨降って地固まる。
そんなことわざがぴったりの、甘くて優しい、恋人たちのお話でした。

4

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