「俺のこと …… 、諦めないでくれ。」

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表題作 サヨナラゲーム

有村郁央 → 興津和幸

伊藤要祐 → 古川慎

その他キャラ
有村奈々[青野菜月]

あらすじ

高校時代の野球部後輩・要佑に妹の家庭教師を頼むことになった有村。
無愛想で素っ気ない要佑が実は昔から自分に憧れていたと知り嬉しくなるが、
憧れの奥にある本当の気持ちに気がついてしまい …… ! ?

元野球部先輩×一途な後輩、再会から始まる大人の初恋物語。
大人気キャストによるファン待望のドラマCD発売 ! !

作品情報

作品名
サヨナラゲーム
著者
南月ゆう 
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷幸
音楽
海津賢
脚本
佐々美沙
原画・イラスト
南月ゆう
オリジナル媒体
コミック
メーカー
新書館〈CD〉
シリーズ
サヨナラゲーム
収録時間
78 分
枚数
1 枚
ふろく
初回特典:プチコミック
発売日
JANコード
4560219324411
4.6

(58)

(42)

萌々

(13)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
269
評価数
58
平均
4.6 / 5
神率
72.4%

レビュー投稿数9

古川さんの演技に泣いた…(;ω;)

原作既読。

脳内再生余裕なぐらい読んでるので参考にならないかもですが、
原作未読で手元に本がなくてもわかりやすい内容だと思います。
目立って状況がわかりづらいとかはなかったかな?

余談ですが、
本編の後日談(単行本描き下ろし部分)は雑誌の付録にて既に発売済み。
キャストトークは短めですがそちらに収録されてます。

収録時間は約79分とみっちりありますが端折られてるセリフは多め。
原作分厚いし、セリフいっぱいあるし、仕方ないかな…(´;ω;)
いや、でもですね!!!
「次会ったら俺もう、上手く笑える自信がない」の下りの大幅カットはショック。
要祐サイドの心情がわかる大切な部分じゃないのー⁉︎(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾
丁寧に作られてるけれどセリフカット部分に気付くとモヤる。

と、そんな部分もありますので、原作未読でお聞きの方は原作も是非…。


さて、本編の感想です。

(大半は)攻めの郁央視点で綴られる、大人の青春初恋物語。

人誑しでモテるけれど今まで恋を知らなかった先輩攻め×
高校時代からずっと健気な片想いを続けてた後輩受けです。

いい歳した大の大人が甘酸っぱくモダモダと、ちょっぴり切なくて甘い作品となってます。


あああ…良かったっ!!!
古川さんの演技に泣いた(;ω;)

付録CDを聞いたときは、要祐@古川さんはイメージが安定しないな…と感じてました。
それがもぅ!本編から通しで聴くとピタッとハマる!!

要祐のイメージとは離れてるように感じた低めの声。
最初のぶっきらぼうで愛想のない頃の要祐らしさが出てる!
そこからジワジワと感情を出すごとに可愛くなってく要祐が表現されてます。

初めて感情を剥き出しにする「そんなことないっ」と声を張るシーン。
胸の真ん中にストンと刺さったわ…メッチャ可愛かった…。

そして、別れを切り出すシーンの演技が素晴らしい。
顔で笑って、心で泣いて、崩れるまいと毅然な態度で。
これで会うのは最後と決め、ありったけの虚勢で郁央の為を思って…。
郁央視点なのに要祐の感情がブワワっと溢れて涙出ました。

アフレコレポ(原作続編チェンジワールド下巻に収録されてます)で、
古川さん本人も一番推してたシーンだけあって、素晴らしかったです。


郁央@興津さんは、安定の興津さんなので安心感が(笑)
(興津さんのレビューではいつもこれ書いてる気がする)

前半は、良い人惰性で受け取った好意を好意で返してるだけの郁央。
後半は、初めて最もらしい恋を知った郁央。
と、前後で違いがあるのですが、移り変わる部分がすごく良かったです。

要祐と離れたくないけど好きかと聞かれたら素直に答えられない焦りや、
どうしていいか分からず悶々としている姿。
煮え切らない焦ったさに萌えました(∩´///`∩)

興津さん本人の一押しシーン「…そりゃ、もちろん」
個人的に想像してたよりグッと切なさ寂しさが…(;ω;)

前半の郁央なら「当たり前だろー?(笑)」って返しただろうけど、
ちょうど郁央の中に変化が出だしたターニングポイントに感じられました。


セリフやシーンの端折りはありましたが、
エッチシーンだけは原作通りの流れで、急ぎ足にならずしっかりゆっくり♡
ほぐしてる時のSE、グチグチグチグチ…音が大きい…////
攻めてる時の郁央@興津さんの声がメッチャエエ声で耳が…////
要祐@古川さんもすごく可愛かったです(^///^)

残念だったのはBGM。
よりによって大切な土手のシーンのBGMが邪魔に感じてしまいました。
音をもう少し控えめにして欲しかったなぁ…。

16

名作!

原作がとにかく素晴らしい。
エロスというより、普通に純愛ラブストーリーとして心に響く。
メインのお二人に関しては言うことなし。
興津さんは安定安心のイケボと演技力。
今回は優しくて包容力のある役を見事にこなされていました。
古川さんも少し抑え気味なお声で、学生時代からの恋心をずっと大切にしてきた控え目な男の子にピッタリでした。
無理に気持ちを抑えようとトーンを落として話す前半もとても良かったです。
個人的には妹役のCVさんがとにかく可愛くて(調べてみたら辞められているような?)、とても重要な役柄を完璧に演じていらっしゃいました。
同僚の加藤さんや、後輩の松の声もイメージ通りで、もっと登場してもいいのになと思える程です。
土手のシーンは涙です(;ω;)
勝手に夕焼けが見えてきそうな(笑)美しさで感動です。
蜜月期はエロと笑いが混ざって満点でした。

1

超王道の純愛ストーリー

原作既読。原作を読んだときに女性キャラやモブが多かったのでCDを聞くかどうかかなり迷ったのですが、以下の記事を読んで、おとなしめ×高DT力のキャラクターを演じる古川さん貴重!と思って遅ればせながら聞きました。
https://blnews.chil-chil.net/newsDetail/32583/

ちなみに、CDを聞く前に原作も読み直したのですが、このBLCDのMVPは間違いなく奈々ちゃんですね。原作と比べて特にイメージに違いはなかったのにイライラしない!すごい!!と思いました。私は女性キャラやモブキャラにいつもイライラしているタイプなので、最後のペンを返すシーンで普通に泣かされてしまい、その演技力とBLCDに自然とハマる声質に感動しました。

もちろん、メインのお二人も良かったです。

興津さんの先輩は原作を読んで予想していた通りだったのですが、圧倒的スター性というか、ストーリーを引っ張る力がさすがだなぁと思いました。前半は先輩のずるさや周囲の恋愛話が多くて、原作を読んだときは雑音が多い印象だったのですが、脚本の構成と興津さんの演技力で先輩と伊藤の関係性に集中できたのが良かったです。実は私は先輩のことはあんまり好きじゃないのですが、ストーリーの中で先輩と同じように戸惑ったり共感したり、原作以上に没頭できたのが良かったです。そして、「俺と付き合ってみるか?」のトーンがえげつない。あのシーンがリフレインするたびにパッと情景が浮かんでくるほど、ドストライクなトーンでした。

古川さん演じる伊藤は第三話からメインで心情が語られるのですが、引っ越しのシーンからエッチでちょっと心配になりました(笑)。伊藤は感情の起伏が多いキャラクターではないのでBLCD映えしないように思ったのですが、別れ話をするときのトーンや間合いが絶妙で感情を引きずられました。古川さんの役者としての強みというか、切ないシーンだから切なく喋る、とか、甘いシーンだから優しく喋る、ではなく、聞き手にどう刺さるかベースで演技できるのがさすがだなぁと。そこまで湿っぽくないのに切なく感じたり、CDジャケットになってるシーンでは甘すぎないトーンで話してるのにそれが無性に甘く感じたり。無限の想像力を提供してくれるところに感動しますね。あとフェラが上手い(笑)。事後の掠れた声がリアルでびっくりしました。

全体的には原作と比べて端折られたシーンも多く感じましたが、一方で原作で「うーん」となった箇所が修正されていたのでとても良かったです。私はBLCDの方が印象が良かったので「神」評価にしています。

1

大好きな組み合わせ 続きが欲しい!!

*感情120%の感想となります!!!!

「話してても面白くないだろ 野球部で補欠だったし」
女どもにチヤホヤされて言っちゃったんだよォ!!絶対あいつらついてくるしやばいと思った別れ話うわああああ‪( ;ᯅ; )‬
「付き合おっか」の一声の軽い始まりだったけどいつの間にか名前呼びにもなってすごい仲良くなってきたと思ったのになぁ( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )
もらったキーホルダーだけは返さない
キーホルダーを有村の代わりにしようとしてた
「心も体も全部捧げる 諦めるな!」試合のときの有村と重なる 復縁♡
おんぶされてて、「女たらしで手が早くて~ それでも好き」って泣きながら言う伊藤(あの伊藤が、ひたすらに好きって訳じゃなくて不満をぶちまける?のが微笑ましかった...!)
「そんな泣き虫な後輩が大好きだ」ないた‪( ;ᯅ; )‬

「もう一個リベンジしていい?」
「セックス」「ふぇ?」のくだりかわいかった!!
セッめちゃゆったりでよかった、、

古川慎の演技のトーンが割とあんま聞かない珍しい感じで、伊藤の落ち着いた感じマシマシでよかったです...!!!!!
ぜひとも続編が読みたい素敵な作品でした*

0

古川さんの低音受け

ジェラテリアスーパーノヴァの古川さんのイメージがあったのですが、この作品の古川さんが、めちゃくちゃ原作の伊藤を再現していてびっくりしました。

あの、はにかんだような、自信の無さそうな弱気な声から、色っぽい色気のある声から、もうたまりませんです。興津さんとのコンビもうまく纏まっていて、元のストーリーも良いんですが、ドラマCDにすることで、もっとドラマチックな仕上がりになっています。切なさあり、エロあり、でバランスも取れています。

妹の奈々は、嫌味にならないようなレベルで、上手く演じられていたと思います。キャピキャピ過ぎたり高すぎると雑音似なっちゃうんですが、今回は郁夫との絡みも多いのでどうかなと思いましたが大丈夫でした。
原作の力と声優さんの力でかなり良い作品になっていると思います。

0

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