Sakura0904![]()
攻めの由岐が筋金入りのオタクということで、主にアニメに対する熱量がすごく、アニメにハマるあまり1ヶ月近く受けの和を放ったらかしにしたり、同人誌の締め切りに常に追われていたりと、結構リアルなオタクとして描かれているのが新鮮で面白かったです。そんな彼にレッテルを貼らず、彼ほどどっぷりハマるわけでなくても、趣味を共有して良いものは良いと言える和。じわりじわりと心の距離を縮めていく2人から、気付けば目が…
攻め受け両方家庭環境にトラウマを抱えているのだけれど、それがメインで重々しく描かれるわけではなく、あくまでこれからの未来に希望が持てるような爽やかな雰囲気で進行していく作品でした。両親健在だけどまったく顧みてもらえなかった美市と、祖父と賑やかな家庭で暮らしているけど両親を早くに亡くした優。最初は美市が、自分がいなくても平気そうで常に明るい優を、眩しそうに羨ましそうに見ていることが多いんです。でも…
理系と文系の考え方の違いを取り入れながら進んでいくストーリーはなかなか面白かったです。私自身は文系出身だけど、基本結論から話すし他人にも結論から話すことを求めてしまうので、結局は個々人の性格によるのかなとは思いますが。
ただ、お互いゲイというわけではないのに、好意を持つようになるきっかけが曖昧かな?というところは少し気になりました。受けの篠田が攻めの中津を好きになったのは、憧れから徐々に…
◆雨雫(表題作)
田舎に古くから伝わる風習と碗先生ならではのエロが絡み、独特の雰囲気がありました。最近の作品だと『理解できない彼との事』に収録されている『鬼が見ている』も、このジャンルですよね。碗先生の目の付け所が面白いなぁと感じます。肝心のメイン2人に関しては、雨を降らせるために雨守のサダオを雨守番の灯がひたすら性的に責めて泣かせるという関係性なので、その目的を取っ払うと2人を繋ぐものが簡単…
◆三村と片桐(表題作)
『日常クライマックス』にも通じるものを感じる、熟年カップルを描いた作品でした。巴里子先生のこの絶妙な2人の温度が改めて好きだなぁと感じます。倦怠期とか枯れた雰囲気に見せかけて、実は何の心配もないほど愛がたっぷりな2人。受けの三村は攻めの片桐があまりにも嫉妬をしないことにムカついたりするのだけど、片桐からすれば三村に向ける自分の愛情が昔から1ミリも減っていないと自負してい…
小鉄子先生らしいふわっとした設定の、借金を背負ってしまった受けの話でした。父親の借金を背負った怒谷は借金取りから一度はゲイ向けクラブを勧められるけど、それに乗ることはなく地道に働いて返済することを選び、高校で同級生だった福富のマンションに居候します。借金があるからといって悲愴感漂う雰囲気でもなく、怒谷の心や体が傷付けられることもなく、ただ穏やかにストーリーが進行していきます。
怒谷に好き…
唐島と間崎の甘い情事が描かれていました。甘いといっても間崎は唐島に主導権を完全に明け渡してはくれないし、唐島がどんなに意気込んでも彼の余裕を奪えることはないのだけど、きっと少しずつ間崎は唐島に甘えてもいいと思える時が増えていくんだろうなぁと感じました。「最近たまにお前のこと考えて1人でシてる」と打ち明ける間崎がエロいですよね。
唐島にはこのまま年下らしいワンコ感を忘れないで欲しいと思うの…
最後に関係がないと思っていたCP同士が繋がったり、1つのCPを終えてから脇役だったCPに焦点を当てたりするオムニバス形式は多いかと思いますが、この作品はいろんなCPが常に交わりながら話が展開していきます。なので、見た目の差が少ないキャラの見分けがつかなくなることも時々ありました。あとは、やはり萌え度に大分偏りがあります。私は佐渡×忍が一番お気に入りでしたが、他の3つのカップルは正直あまり掘り下げ…
評価に迷いました。メインの立花と麻倉だけに焦点を絞って、2人の関係性を魅力的に感じたかどうかでいえば、萌2評価です。幼い頃に異人の子と苛められていた麻倉をいつも立花が庇ってくれていたという回想も素敵だし、寮での再会や最後の締め方も印象に残ったし、彼らの優しく穏やかな触れ合いには十分萌えました。要所要所でタイトルとも繋がっているビー玉が擦れ合う描写が挟まれていたのも、その時の麻倉の心情とリンクして…
蕪木の尾上に対する感情が結構濃くなってきたのかな、と感じる3巻でした。前会社であと一歩のところで尾上にスクープを越されることが続き、尾上をライバル視する笠井という男が、新たに入社してきます。彼の教育を任された蕪木は、しばらくの間彼と組んで仕事をすることに。笠井は蕪木にも尾上にもあくまで仕事上の尊敬心や闘争心しか持っていないので、色恋沙汰で揉めることはないけれど、笠井が原因で2人でいる時間が格段に…
