Sakura0904![]()
高校生リョウの素直さが本当に愛おしい作品でした。これだけの年齢差がありながら、サオダケがほぼ一目惚れに近い形で彼に惹かれたのも分かるなぁと。考え方、感じ方がとにかく真っ直ぐなんですよね。だから、彼がカミングアウトした2人の親友達も、カミングアウトした本人であるリョウに対しての印象を変えることなく、戸惑いの矛先がまずサオダケに向かったんじゃないでしょうか。サオダケにとっては災難だったでしょうけれど…
優等生であまり笑顔を見せないタイプの男子高校生が、実は制服の下に女物の下着を穿いている——。割とむっちりした体型の成人男性、社会人のキャラでなら何度か見たことがありますが、高校生というのは珍しいかも。まだ身体も薄っぺらく未成熟なので、男子なのに案外見た目がアンバランスにならないところが逆にいやらしい気がしました。
ストーリーは王道のすれ違いもの。まさき先生のタッチがすっきりとしているので…
表紙が素敵でとても気になっていた作品でした。朝田先生のタッチはこういう少しアングラな世界観がよく似合いますね。自殺しようとしたら知らない男達に拾われて、男娼として働かされることになったケイ。これだけ聞くと、一気に落ちこぼれた悲愴感溢れる物語かと想像してしまいますが、朝田先生は意外な方向にストーリーを運んでくれます。
まず、働く仲間達が和気藹々とした雰囲気で、皆のやりとりが微笑ましいんです…
エロだけに限って評価するなら萌2、ストーリー展開も含めて全体で評価して萌です。高カロリーなものを摂取すると勃起してしまう、というありそうでなかった苗村の体質がなんといってもエロいですよね。そんな彼を見てすぐ手を出してしまう滋賀も、序盤からスパダリ感が強く、魅力的な攻めでした。やはり赤星先生の描く濡れ場は、独特のもわっとした熱気を孕んでいてすごく引き込まれます。個人的には滋賀の苗村に対する心情の変…
終始ハイテンションで笑える続編でした。前巻に負けず劣らず濡れ場も最大限楽しめる上、新キャラが登場しますがどのCP推しの方も十分満足できる構成になっていると思います。序盤から藤咲がぶっ飛ばしていて気持ちいいくらいでした(笑)。八坂×藤咲も、壬生×桜田も、皆SMを心から愛していて楽しんでいるので、淫靡な雰囲気はそこまで感じず、むしろ爽やかな空気すら感じますね。新たに登場した宇治野と潮見も十分魅力があ…
この2人の性格的な組合わせ、攻め受け、ビジュアル、どれも内田先生ならではのもので、シリーズの始まりとしてがっつり読者の心を掴んでくれる作品でした。学生時代の先輩である坂口にあらゆるお膳立てをしてもらわないと、才能はあるのに漫画が描けない藤代。実際、漫画家や作家が成功するかどうかは、もちろん本人の才能や根気による部分もあるけれど、本人につく担当が優秀かどうか、本人に合っているかどうかでかなり変わっ…
いい意味でツッコミ所満載で、終始明るい気持ちで読めるオメガバース作品でした。個人的には、初めて鈴谷が古池とおっぱじめたシーンの「虚無」というワードに心から笑わせてもらいました。なんだかんだ文句を言いつつも、そこはやはりαとΩの組み合わせだから、鈴谷もあっという間に古池に絆されてしまうのでは?なんて思っていましたが、予想を遥かに超えて自分をしっかり持っていてくれたところが良かったです。濡れ場でもよ…
廃品回収のトラックが通る音は昔よく聞いたけれど、こうしてそれを仕事としているキャラクターの話を読んだことはなかったと思うので、とても新鮮でした。晴仁のように全部修理に回す業者はなかなかいないでしょうけれど、壊れたものを大切に扱う彼の心根にはとても好感が持てました。そんな晴仁に拾ってもらった桜次郎。住む場所だけでなく、仕事も与えてもらい、晴仁の隣で堂々と働いている彼の過去は残酷で。晴仁の傍でゆっく…
◆エンドルフィンマシーン(表題作)
整体師である五樹の無意識な色気がすごかったです。患者が軒並み骨抜きにされてしまう施術、私も受けてみたい。最初は本人も自覚していて楽しんでいるのかと思ったけれど、五樹自身はいたって真面目な性格で、整体師としての教えを乞う戸川にもきちんと教えてくれるんですよね。そして、モテてきたけど互いに求め合うような恋愛はしたことがなく、自分を追いかけてきてくれた戸川に心をが…
優しいほのぼのとした空気の中に、時折シリアスな雰囲気が交じる、そんな作品でした。突然現れた自称神様の琴藤に急速に惹かれていく真幸。幼い頃に会っていて心の中にずっと残っていたこともあり、多少イメージと変わっていても、惹かれずにはいられない、そんな真幸の一途さが物語全体に漂う清涼感に繋がっていたと思います。
後に明らかになる琴藤の過去は、さらっと描かれていたけれど想像以上に凄艶で。過去にもペ…
