Sakura0904さんのレビュー一覧

DEADLOCK 1 コミック

高階佑  英田サキ 

高階先生の絵は本当に美麗

 アメリカの刑務所ものの王道という感じですね。ただ、ユウトが追わされている人物、事件の真相や、ディックの過去や罪状が気になります。小説の方だと恐らく1巻だけで十分惹き付けられる構成になっているのだと思いますが、やはりコミック版だと1巻だけでは描ける範囲も相当短くなっているだろうこともあり、1巻だけでぐっと読者を引き込むには弱いかなという印象でした。小説版が大変な人気作であることが分かっているから読…

1

とろける恋人 コミック

山田袋 

意外とそこまでぶっ飛んではない

◆とろける恋人(表題作)
 人間にも豆腐にも変身できるこのブヨブヨは一体どこで生まれて、どういう生き物なのか?という質問はとりあえず置いておくべきですね。なんとも不思議な受けでしたが、思ったよりは人間らしい物語だったかなと思います。リクは最後までほぼ景介が片想いしていた先輩の姿に擬態していましたが、先輩の姿のリクを好きになることこそが本気で先輩への失恋を乗り越えることになるのかもしれませんね。

1

スモーキーネクター コミック

ミナヅキアキラ 

攻めの長い片想いに萌える

 萌2評価と迷いました。吸血鬼ものとして王道な設定は踏まえつつ(吸血されると気持ちよくなるなど)、独自の設定もいくつかあり、王道が欲しい方も捻りが欲しい方も楽しめるようになっています。受けで人間のみつるが突然吸血鬼に見初められるわけではなく、バイターのアンナとは幼馴染で今も親友、というところがこの作品の萌えの一番のポイントになっているんじゃないかな。

 みつるも記者という職業柄かとても肝が据…

8

トモダチ以上のこと、シたい。 コミック

倉橋トモ 

受けがツンデレ過ぎなくて可愛い

 幼馴染ものとしては王道な心情描写、展開だったかなと思います。菅への気持ちに年季が入っている原と、原といるのが当たり前になりつつも、やっぱり同じように気になっている菅。私は最初、菅の方はあくまで家族のような感情しかないのかなと思っていたのですが、突然原のシャツで自慰を始めたのでびっくりしました。できれば、菅が原をそういう目で見れるようになったきっかけも知りたかったかも。原が実は自分の方がずるかった…

0

耳たぶの理由 コミック

国枝彩香 

くすぐったい甘さ

◆耳たぶの理由(表題作)
 表題作でまるまる1冊だったら萌2評価にしていたかも。この2人のやりとりは終始可愛かったです。ちるちるのデータでは攻めの山口がクール、ツンデレ属性になっているようですが、どちらかというとツンデレなのは受けの石川の方で、山口は基本的に石川にはかなり甘い態度をとっています。紳士、溺愛攻めを読みたい方はハマると思う。クールというのも、石川に比べて背も高く甘いマスクで、何をやっ…

1

ヌレル イロメ 2 コミック

草間さかえ 

生徒も少しずつ成長しているのね

 前巻に登場したそれぞれのカップルの続編かつ短編集という形でしたが、どのカップルも前巻で綺麗にまとまっていたので、個人的には若干蛇足感が否めないかなと思いました。波乱が起きて、そのカップルに集中して読めなかったところも少しストレスに。ただ、何か試練を乗り越えることで雨降って地固まり、以前よりもより強固な絆、関係性を手に入れるのはやはりどのカップルにも必要なことだと思うので、そういうところまで読みた…

0
非BL作品

Geofront コミック

池玲文 

表紙で想像していたよりほっこりする

 池玲文先生の非BLもいいですね。最近ほとんどNLは読まないんですが、BLを読んだ時と同じくらいの満足度でした。NLもあり、ニアBLもありという作品なので、やっぱりBLに近いものが読みたいという方でも物足りないということはないと思います。

◆Geofront(表題作)
 地下街もの。なかなかハードなシーンもありますが、全体に亘って描かれているわけではありませんし、穏やかな日常のシーンの方が…

1

放課後のYくん コミック

重い実 

新しさはないけれど

 受けの横井の流されやすさは『アホエロ』の坂口を彷彿とさせますね。攻めの吉岡の躊躇なく押していくところも、周りへの牽制も、『アホエロ』の感じと似ています。重い実先生のそういう攻め受けが好きで、何度でも読みたいという方はハマると思いますが、『おおきい小竹とちいさい武田』や別名義の『ビッチなスズキくん』のような薄暗さも孕んだ異色な作品が好きだという方にはちょっと物足りないかも。同じ路線で完成度の高い『…

0

美男葛の庭 コミック

松本花 

祖父世代が気になって

 ストーリーは良質で、一体どんな真実が隠れているんだろうというワクワク感もあり、最後まで楽しめた作品でした。ただ、萌評価に留めたのは、大沢の祖父達の話の方が気になってしまったからです。真樹の日記を読めば読むほど、当時の彼の切実な想いが伝わってきて。最後の描き下ろしで、彼が薫と過ごしたたわいない日常を読んで、ますます当時の2人への興味が湧いてしまいました。メインの攻め・大沢があまりにも屈折した所のな…

0

花とスーツ コミック

伊東七つ生 

スーツの砦にしまってあるもの

◆花とスーツ(表題作)
 ビジュアル的に、あまり見かけないタイプの攻め受けで、新鮮な気持ちで読めました。攻めの平岸は顎髭を少し生やした優男、受けの蓮池はスーツの要らない職場でもスーツ姿を崩さない、元市役所職員。蓮池がプライベートでの付き合いに頑なに抵抗を示すのはなぜなのか。その理由は確かに重く、シリアスな内容ではあったのですが、そこばかりにフォーカスされるわけではなくて、あくまで2人の新たな関係…

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