Sakura0904![]()
豊橋と高槻がどんな風にお互いに惹かれ合っていったのかを知ることができる、『バニラ・ショコラ・シガレット』の前日譚。相手と過ごす日を重ねることで、少しずつ日常が色付いて、華やいでいく。そういう楽しい変化を満喫している2人が可愛かったです。
熊猫先生の手描き感溢れるタッチは大好きなのですが、萌評価に留まった理由は、ひとえに私がネガティブさや情緒不安定さが目立つ受けがあまり得意ではないから。お…
不死身の体と寿命ある体を巡って、人魚と人間の間で交わされる絆。不死身と聞けば大昔の人間なら飛びついたんでしょうけれど、現実的で理性ある現代人ならきっと、死ねないことほど辛いことはないと考える人の方が多いですよね。水に溺れても炎に焼かれても、刃で切り裂かれても痛みは感じるが、死ねない。自分の周りでは愛しい人、大切な人がどんどん死んでいき、自分だけがずっと生きている。死を求めてもがく人魚とキヨの姿に…
楢崎と寺島の関係性の安定感が抜群過ぎて、もはや何が起こってもほとんど不安を感じないくらいになってきました。何しろ楢崎の寺島を見る時の表情がとんでもなく甘いんです。目元がすっごく柔らかくなりますよね。元ノンケにこんな表情をさせてまう寺島、罪な男だなぁと思います。
バイトで家庭教師を勤める先の女の子がちょっかいをかけてくるのも、時々見かけるシチュエーションですが、やはり楢崎のドライな対応には…
初めての作家さんでしたが、絵のタッチがとても好みでした。スタイリッシュ過ぎない柔らかな線が好きなんですよね。大学の同好会を舞台にした作品ということで、自分の大学時代も思い出しながら、最後まで楽しい気持ちで読める作品でした。ストーリーは、クール攻め×鈍感ノンケ受けの王道といった感じ。特にこれといった新鮮味はありませんでしたが、年上で初心な先輩がクールな後輩に何度も丸め込まれてしまうのは、やはり萌え…
ソノオ先生の描く、甘くて柔らかい共依存の世界は大好きです。今回の攻め・創也も、常にゆずの世話をすることで頭がいっぱいで、プライベートどころか職場でまで彼が最小限の動きで生きられるよう尽くすという、なかなかに重たい愛を持っています。でも、不思議と怖くはないんです。創也の性格はあくまで穏やか且つ健全で、相手を自分なしでは生きられないくらいに弱らせたいというような、いかにも執着攻めの考えとはまた別なん…
表紙のイメージほど陵辱とか蹂躙といった印象はなく、むしろハートフルな読後感が残る作品でした。不器用で孤独な龍が、人間の伴侶を得て、誰かと寄り添い合う温かさに初めて触れる物語。不老不死で地上のあらゆる生物を凌駕する強大な力を持っていても、心はけっして満たされないものなんだなぁと改めて考えさせられます。他人と心を通わせられることの喜びは、何にも勝るものなのだなと。
ストーリーもよく練られてい…
設定はとっても素敵でストーリーの流れにも引き込まれたんですが、鰐淵と織部の台詞やモノローグがあまりにもロマンチック過ぎて、ま、眩しい!と終始くすぐったさを感じてしまいました(笑)。ストーリーはARUKU先生らしさもある、痛みと切なさを併せ持った空気なんです。でも、メイン2人の紡ぐ言葉がこれ以上ないほど甘くて、また、俺様攻め×健気受けを極めている感じで、私は少し胸焼けしてしまいました。ここぞ、とい…
ついに柏原が抱かれましたね。前巻でも私にはほとんど小泉が攻めに見えていたので、リバがそこまで得意でなくても何の違和感もなく、受け入れられました。尻で相手を喰う小泉も良かったけれど、やっぱり柏原が受けの方がしっくり来るかな? 柏原が突っ込んでいたイメージがもはや遥か彼方に感じられるくらいです。
くっついたからといって前巻から甘さが極端に増しているわけでもなく、相変わらずいがみ合ってばかりで…
◆はいすく〜る☆ララバイ 〜 学園♡天国(表題作)
天然ほわほわ系男子小泉の二面性、とっても面白かったです。こんなに可愛らしい顔立ちで、中身は相当の肉食系かつ毒舌系。でも、その肉食っぷりは実は不器用さの裏返しでもあって、けっして常に余裕があるというわけではないんです。個人的にはせっかくの二面性のギャップが薄まらないよう、裏の顔がもっと隙のない性格の方が好みだけれど、(精神的)攻めの人間らしい弱…
これは続かないのでしょうか? 番号が振られてないのでこれで終わり? というのも別にこの結末を咎めているわけではなくて、ここで終わりというのもそれはそれで読者に想像を任せる良い終わり方だと思ったので、純粋な疑問として気になりました。攻め受け2人の関係がほとんど発展しなかったので、他の作品なら物足りないと思ってしまいそうなところですが、この世界観なら十分納得。
作品全体の感想としては、佐藤先…
