ぴれーねさんのレビュー一覧

義父がぼくに甘すぎます 小説

chi-co  陵クミコ 

激甘です!(* ´ ▽ ` *) ※親子の背徳感はゼロです

こちら、超甘々な義理の親子ものになります。
ちょっとした試練はあれど、もう終始激甘。
ついでに「親子」としての背徳感だったり、罪悪感なんかもほんの1ミリ程度しかございません。
じゃあ義理の親子にする必要無いんじゃない?と思われるでしょうが、(個人的には)義理の父親が受けを甘やかしまくって溺愛すると言うのが、もう理屈じゃなく萌えちゃうんですよ。
過保護な攻めにこれでもかと大切にされ、とっても…

13

銀の祝福が降る夜に 小説

宮本れん  サマミヤアカザ 

人は憎しみを乗り越え、愛することが出来るのか?

互いにどうしたって相容れない、敵同士と言ってもいい二人ー。
そんな彼等が何も知らずに巡り会い、愛し合ってしまったらー?
と言う、とてもドラマテックで切ないお話になります。

もう、読みながら、切なくて切なくて(TдT)
受けが健気すぎるなー!
そして、攻めがちと情けない・・・。
気持ちは分からないでもないけど、ここは踏ん張りどころでしょうよ!!と。
とりあえず不憫な受けが、これでも…

11

葡萄畑で蜜月を 小説

神香うらら  みずかねりょう 

過保護すぎて笑っちゃうレベルです

武骨で誠実なワイナリーオーナーと、繊細な日本人美青年による、超甘酸っぱい両片思いものになります。

ナパバレーの素朴で美しい情景描写が素敵なら、その中で繰り広げられる、二人の不器用な恋愛がもう萌えまくりって感じでしょうか。
ここに作者さんお得意の、推理サスペンス要素がプラスされてと、お得感ある内容になっています。
まぁ、毎度の事ながら、攻めは受けにこれでもかとメロメロですので痛さはゼロです…

16

虎の王と百人の妃候補 小説

秋山みち花  夏河シオリ 

読者は全てを分かった上で、主人公の混乱や攻めの慌てっぷりを見守るのです

こちら、姉の身代わりで後宮入りする事になった公子の、宮廷もので後宮ものです。
男の身で後ろ楯も無くと、あらすじだけ見るとシリアス系を想像しちゃいますが、これが意外と甘々でほのぼのとさせてくれるんですよ。
また、勧善懲悪と言いますか、こう世直し的な楽しさも味わえちゃって。

まぁ、完全に出オチ感満載ではあるんですけど。
なんで主人公が攻めの正体に気付かないか、不思議で仕方なかったりはするん…

10

是-ZE- 春の雪 コミック

志水ゆき 

阿沙利様のご帰還やで!!

私は阿沙利がとにかく大好きなんですよ。
彼こそ、この作品の影のボスだと思うんですよね。
(和記はただの駄々っ子)

まぁそんなワケで、再び阿沙利を拝めてめちゃくちゃ嬉しいです。
何てったって、阿沙利の初セリフが「待たせてかんにんな」なんですよー!
いやもう、お待ちしておりました!!
そして、美しすぎるじゃないかよーー!!!
この笑顔を見れただけで、もう感無量なんですけど!!!!

7

おススメの恋、お持ちしました。 小説

小宮山ゆき  小椋ムク 

地味だけど、とても優しい大人の恋

こちら、web連載(公開終了してます)されてた作品です。
甘くて優しくてほろ苦い、大人の恋と言ったお話になります。
私は、大人の恋って好きなんですよね。
世の中をそれなりに知り、これまで痛い経験も重ねて来たー。
だからこそ、とても慎重になっちゃうし、臆病にもなってしまう。
そんな揺れ動く主人公の心情が丁寧に綴られた、地味だけど優しい作品なんですよ。

ところで、このweb連載。
出…

14

恋は青天の霹靂~君は天使か!?~ 小説

名倉和希  白崎小夜 

凄まじい暴走溺愛攻めです。彼は至って真面目です。

もうタイトルの時点で、攻めの浮かれっぷりや暴走ぶりに笑えちゃうんですけど。
元々、名倉先生の書かれる「受けが好きすぎておかしな事になってる攻め」が大好きなんですよね。
攻めが斜め上に暴走してるのが、楽しくて仕方ないんですよね。

で、今回、名倉作品の中でも一、二を誇る溺愛暴走攻めじゃないでしょうか。
いやもう、その暴走ぶりや斜め上っぷりが凄い事になってるんですけど。
素で、私の天使My…

20

救世主は異世界の王に求婚される 小説

釘宮つかさ  やすだしのぐ 

読者の予想を裏切る形で進みます

表紙の主人公ですが、(私には)高校生っぽく見えましたが、実際には22歳の成人男性です。
素敵な表紙ですけど、内容からは若干ズレてる気がします。

で、こちら、異世界に召喚されてしまった主人公が、片思い相手にそっくりな王から「(自分と番って)救世主となる子供を生んでほしい」と熱く口説かれ・・・と言うあらすじなんですよね。
これだけだと、超ベタな異世界トリップものを想像すると思うんですよね。

15

黒豹中尉と白兎オメガの恋逃亡 小説

淡路水  駒城ミチヲ 

受けが健気すぎるよ!(TдT) 攻めは不器用すぎだよ!!

「狼獣人と恋するオメガ」のスピンオフになります。
前作が未読でも、問題無く読めます。
ちなみに、既読の方はヒュウゴの大活躍をお楽しみいただける事と思います。

で、前作は甘くて可愛い雰囲気でしたが、今作はややシリアスよりで切ないんですよね。

自分の存在が、攻めから大切なものを奪ってしまったと負い目を持ちながらも、想う事を止められない受け。
そして、嫌われてると思いつつも、受けを守り…

9

秘密のオメガとアルファの貴公子——契りの一夜 小説

小中大豆  兼守美行 

J、(小中先生なのに)完璧な攻めだよ!Σ( ̄□ ̄)

シリアスから可愛いラブコメまで、幅広い作風が魅力の小中先生ですが、今回は超ロマンティックなオメガバースでシークレットベビーもの。
(珍しい事に)超王道、捻りは無しの、切なく甘く、しっとりと読ませてくれるお話でした。
いや、「もう大切な人に、不自由な思いをさせたくないんだ」みたいな。
「君を愛してる」みたいな!(≧∀≦)
J、まさに貴公子じゃないかよ!!

内容ですが、大富豪の御曹司で元…

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