フランクさんのレビュー一覧

愛の狩人 小説

名倉和希  北沢きょう 

俺様吸血鬼の足掻きっぷりが楽しい

極上の美貌で女に不自由しない吸血鬼のユアン。
ある日、極上のエナジーの持ち主である弘斗と出会ってしまう。

弘斗はピュア天然アホドジっ子なので、うまい具合にいつもトラブルに巻き込まれてしまい、その都度、俺様ユアン様が出動する羽目に。

くそーこの俺様が、なんでこんな羽目に……。
しかもこんなショボい、まさかの男相手に……!!

弘斗の極上エネジーを前にクラクラしつつも男は論外という…

0

恋廻り 小説

川琴ゆい華  yoco 

攻めのお手製万華鏡がロマンティックで素敵。

「タイムリープ」ってなんのことやら?だったのだけど、なるほどこういうことなんですね。

大学時代の友人が枕元に現れて、大学時代に戻って過去の恋をやり直せと言われて、二年前に戻る……というもの。

過去に戻った受けは、あの別れの悲しみを二度と経験したくないからと攻めとは恋愛ムードにならないようにあれこれ抵抗するんですね。
だけど、いくら必死に抵抗しても攻めはアプローチしてくるし、恋愛フラグ…

2

花鳥風月 5 小冊子付特別版 コミック

志水ゆき 

いよいよ火弦篇、そして財前登場!

先の展開(六巻以降)を知っていても、ハラハラドキドキの回。
曜明の兄である元組長殺害の犯人がわかって、始末すべく動く火弦と曜明。

死を覚悟した火弦が、曜明にキスをねだるくだりがいじらしいのなんのって!
それだけでは終わらず「死んでも判別できるようにキスマークを各箇所につける」という口実でキスマークをつける曜明。
曜明っていつも無表情で何考えてるのかわからないんだけど、そんな男が「あれは…

1

花鳥風月 2 初回限定版小冊子付 コミック

志水ゆき 

主に大輝×沢斗の出会い編、曜明の過去あり【地雷あり】

【一見×糸くん】
唯一順調カプ・合体も目前。

【曜明×火弦】
兄である組長が凶弾に倒れるも後を継がずに、田舎へ引きこもった曜明。
熱で倒れた火弦との座薬プレイ(プレイではない)。

すっかり忘れてたけど、実の母親と近親相姦関係だったーー!
地雷すぎて記憶から抹消してた。
でもそこが重要で、それを知った兄との約束、盃を交わした火弦との関係性。
「犬ならよかったのに」
くぅぅぅ…

0

花鳥風月 1 コミック

志水ゆき 

復習

記憶力やばすぎて、ごちゃごちゃになったので復習兼ねて覚え書きレビューです。

そっかー。
私は財前が好きすぎるので、7〜8あたりのイメージが強いんだけど、こんな農村BLみたいなところからのスタートだったんだっけね。

【一見×糸川】
癖が強いけど有能な医者・一見と、そのお隣に引っ越してきた青年・糸川。
糸くんは「一度でいいから 誰かと恋がしてみたい」と切望しながらも、ゲイゆえに諦めて…

1

狼王子とパン屋の花嫁 小説

釘宮つかさ  サマミヤアカザ 

愛情細やかな過保護溺愛攻め

息絶えた家族の側で茫然自失していたミハル(受け)を救い出した王太子のアレクセイ(攻め)は、自国へ連れ帰って、衣食住どころかパン職人であるミハルのパン屋開店までしてあげちゃうんですね。
超〜至れり尽くせりなの。

このアレクセイが王子様らしい紳士でして、すごく好き。
細かい愛情をミハルに注いで、溺愛するあまり過保護になっちゃってます。
それは合体シーンになっても変わらずで、愛情細やかに抱い…

2

ヒーリングパラドックス コミック

昼寝シアン 

確かにすごい新人さんだと思う。

BE-BOY GOLDで連載の「放課後のエチュード」。
昼寝シアン先生って初耳だけど、バレエ漫画なので体のラインとか重要なんだけど超画力高いし、バレエ男子同士(攻めは年下ワンコ)のやり取りが面白いので楽しみに読んでるんですね。

で、名前よーく見たら、ランキング入りしてる肌色率高いこの作品と同一作家だと知って超〜衝撃!!
え?!あれとこれが??マジで?!と。
あまりにも方向性が違いすぎて…

10

ハニーベアと秘蜜の結婚 小説

水瀬結月  Ciel 

紳士だけど変態じみてる攻め

購入前にさっとレビューに目を通して記憶に残ったのが「ぺろぺろ」「変態」という文字。
表紙のスーツイケメンが、ペロペロ変態だなんて素敵!と思ってポチッてみました。

で、読んでみたらやっぱり攻めが変。
受けが試食で蜂蜜をペロリと舐めると、それを見た攻めの目がカッ!と見開いたり、「こぐまのぺろぺろフェチ」とか言い出して……なんなの?この攻め……状態でなんか笑えます。

「こぐまのぺろぺろフ…

0

からまる嘘と誤解 小説

義月粧子  Ciel 

最後の番外編の攻めの変わりようといったら……!

義月作品の俺様攻め、しかも属性に「鬼畜」が入ってるので、かなりビビりながら読んだけど鬼畜とは感じなかったです。
でも、充分に攻めが冷たいというか、とにかくつれないんですよね。

受けは処女でウブなのに派手な外見のせいでビッチだと誤解されてるんだけど、あえて誤解を解かずにセフレでもいいから……と頑張る健気な子なんだけど、すべてがことごとく裏目に出てしまい、攻めからつれない仕打ちばかり受ける。

4

いけにえもんぜんばらい コミック

加藤スス 

笑える攻防戦ラブコメ

作家買い。

清く正しく美しく。
生贄になるために超〜〜〜〜ストイックに生きてきた受け。
それなのに「おまえの魂はカラッポでマズそう」と門前払いを食らってしまう。
すると「それなら必ずお前好みのご馳走になって、その暁にはなんとしても俺を喰わす!!」と宣言し……。

そもそもさ、生贄になるための英才教育って何?
自分が生贄になることに全く疑問を抱かず、自分を食え食え誘う姿はユーモラス…

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