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佐倉温 桜城やや
フランク
ネタバレ
シリーズ第10弾。 いや〜なんというか、佐知の男前が完全に花開いててめちゃくちゃ嬉しいです。 男前受けが死ぬほど好きなので、ほんとーーに嬉しい。 シリーズ読み始めた頃は、佐知はツンデレ美人受けって感じで男前要素は特に期待していなかっただけに、ここまでシリーズ追ってて良かったぁとしみじみ思いました。 おまけに、タイトルに「甘えたがりな」とあるように、あの賢吾が佐知の肩に顔埋めて佐知に…
谷崎泉 高城たくみ
何もかも違う。 住む世界も、性格も、年代も、性的指向も。 そんな二人が出会って、新しい世界が開ける。 タイトルはどういう意味なのかなぁと読む前は思ってたけど、「初めての世界(恋・男とのあれこれ)へようこそ。」って意味なんですね、きっと。 一人が気楽でいいと思っている41歳の建築士・大黒谷。 「冴えない独身四十男」とあるけど、しょぼいオヤジではありません。 結婚できないのではなく…
神香うらら 北沢きょう
「続編」すっごく楽しみにしてました〜! 神香さんのカプって、付き合う前からお互いにポーッとなってるバカップル予備軍揃いなので、付き合ったらさぞや……と想像だけでニヤけて仕方なくて。 前回はラブ面が控えめだったので(あくまで神香さん比)今回はふたりのラブに力を入れたそうで、確かにラブとミステリーがいい塩梅でした。 もう冒頭からニヤニヤさせられました。 五日ぶりに捜査から戻ってきたクレ…
バーバラ片桐 藤村綾生
ヘタレ攻め×男前受けが読みたくて、「ヘタレ」「男前」「再会」「片思い」にチェックを入れて詳細検索したところヒットしたのがこちら。 思っていたのとちょっと違いましたが、これはこれで面白かったです。 四年間ひきこもっている攻めと、ひきこもり解消を請け負った元同級という組み合わせ。 悠真(受け)は元不良少年の更生をしてただけあって、かなり手荒いし容赦ないんです。 嵐のようにやってきて布団…
神香うらら 明神翼
疲れたときに読みたくなる神香さん作品。 変な当て馬も出てこないし、攻めも受けを試したりクズいこともしない。 出会ってお互いにピピッときちゃった二人の、「なんて清楚なんだ‥‥」「なんて逞しい胸……」みたいな、お互いがお互いにぽーっとなってる様子をニヤニヤしながら読む。 ここがいい。 両片思い、両視点、という超〜わかりやすさ。 おまけにめちゃくちゃ甘い。 プラスちょこっとした事件・…
琢磨
受け、かわいい。 八重歯かわいいし、根が純粋で。 攻め、お前が?! って感じですかね。 インタビューで「衝撃のラスト」ってあったので、この攻めが実は……ってパターンだなとはわかってたんですね。 私はてっきり昔の……だと思ったんですよ。顔もはっきり描いてないし。 「ごめん!あの時はつい自己保身であんな心にもないこと言っちゃって‥‥!」みたいなパターンかなと。 そ…
夢乃咲実 カワイチハル
「プロポーズは花束を持って」が良かったので、他の作品も読んでみたいなぁと思い、二冊目は「溺愛」がタイトルに入ってるこちらを読んでみることにしました。 でも、攻めの溺愛ぶりを楽しむというよりも、受けの空の純朴さ、健気さ、一生懸命さを愛でるお話だと思いました。 というのも田舎で育った受けの「おら、行がねよ」「おら、〜だす」といったお国訛りがたまらなくチャーミングなんですよ。 この純朴さよ、フ…
藤峰式
ネコ×ネコどうしのリバップルぶりを楽しむ! それに尽きるんじゃないでしょーか。 ちょいアホな金髪ネコちゃんの陸とクールな黒髪ネコちゃんの悠斗が、最初はギャーギャー言いながらも、次第に……やがて仲良く睦んでてハッピー!って感じです。 理想的。 そしてなによりも悠斗の元カレ・ケイが気になるー!! ケイのネコぶりが見たかったわー!!!と思ったら、番外編が出るとのことで歓喜。 筋肉…
河合あめ
やっぱり臆病な年上には年下ワンコだなと再確認しました。 もう様式美ですよね。 この人だ!と思ったら、ちょっと強引なくらいアタックし続けるところとか。 惚れた相手に冷たくされても、メゲないところとか。 ポジティブ脳ぎみなところとか。 なのに、いざ!って時にヘタれるところとか。 受けはお酒飲むとエロかわいくなるのに、普段のガードの固さはなかなかのもの。 その理由を知ると、そりゃあ…
火崎勇 みずかねりょう
寒くなってきたので「ぬくもり」というタイトルがつくこちらを読んでみました。 受けの姫井は古着屋の店主で、服に触れると持ち主の思いを読み取れるという能力があるんです。 ある日、持ち込まれた服に袖を通した途端「姫井、お前が好きだ」という熱い声に襲われて、体中を愛撫する感覚に見舞われてしまいます。 この服の持ち主は誰だ?と思い返した姫井の脳裏によぎったのは、近所のアパレルメーカーの社員二人………