全てに恵まれた映画監督と初恋未満の小説家、NYセレブの本気の恋!

映画監督の寵愛メソッド

eigakantoku no chouai method

映画監督の寵愛メソッド
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
1
得点
35
評価数
11
平均
3.5 / 5
神率
36.4%
著者
神香うらら 

作家さんの新作発表
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イラスト
明神翼 
媒体
BL小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
価格
¥639(税抜)  ¥691(税込)
ISBN
9784041074572

あらすじ

新人小説家・椎葉慶は、俳優である双子の弟・魁に懇願され、魁の怪我が治るまでの身代わりとしてロケ地に向かう。キュートな容姿はそっくりだが初心な慶は空港でファンをあしらえず、あわやという所を有名な映画監督・タイロンに助けられた。タイロンは慶を偽者だと見破るが、必死に魁を演じる慶のいじらしさに魅せられ、彼を密かに護る。慶もタイロンに惹かれていき──。だが、慶へ脅迫状が届き、怯える彼をタイロンは宿泊中のホテルの部屋に迎えたが、部屋にも盗聴器が!?

表題作映画監督の寵愛メソッド

タイロン・シュナイダー、世界的な有名映画監督、33
椎葉慶、新人小説家で俳優・魁の双子の兄、24

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数1

BLは甘ければ甘いほど良いと思ってます

毎度お馴染み、アメリカ人セレブ×日本人美青年のシリーズになります。
シリーズと言いつつ共通点としては、アメリカ人セレブが日本人美青年を見初めてメロメロになると言うだけなので、それぞれ単品で問題無く読めます。

で、こちらのシリーズ、とにかくめちゃくちゃ激甘なのが特徴なんですよね~。
毎回の如く、攻めが「なんて純真なんだ!」と受けにメロメロになり、受けは「すごく格好いい・・・」と攻めをうっとり見つめる。
要は、端から見るとバカップルでしかない主役二人の甘酸っぱい両片想いを、読者がニヤニヤしながら見守ると言う形になるのですが。
ここに、ちょっとした事件なんかも絡んだりして。

まぁそんな感じの、ケーキに蜂蜜を大量にぶっかけたような激甘作品。
私と同じく、「BLは甘ければ甘いほど良い!」と言う方に、ぜひおすすめです。


内容ですが、世界的に有名な映画監督・タイロン×新人小説家で俳優の弟を持つ双子の兄・慶による、アメリカを舞台とした両片想いものです。超甘々です。

怪我をした俳優の弟・魁の身代わりとして、魁のフリをして映画の撮影に参加する事となった慶。
空港でファンに絡まれ困っていた所を助けてくれた映画監督のタイロンに、不思議な胸の高鳴りを覚えます。
偽者とバレないように気を張りつめて魁を演じる中、大切に扱ってくれるタイロンに淡い想いを抱くように。
一方その頃、オーディション時との大きな印象の違いから、慶が偽者だと早々に気付くタイロン。
何故か放っておけず、密かに彼を護りますがー・・・と言うものです。
両視点で進みます。

まずこちら、しつこいですが甘々です。
弟の怪我が治り、入れ替わるまでを何とか乗り切ろうと奮闘する慶。
しかし、元来大人しくて控え目な慶は、こう次々と化けの皮が剥がれそうな事態に陥るワケです。
その度に、さりげなくフォローして慶を護るタイロン。

タイロンはですね、普段なら自分を騙そうとした人間に同情するような質では無いのです。
が、何故かあまりに純真で無防備な慶を放っておけず、見守り続けるうち、自身の中の彼に対する愛しさに気付くー。

で、楽しいのが、こんな二人の互いに対するメロメロっぷり。
撮影が始まり早々に、撮影先のホテルに宿泊中の慶の元に、脅迫状が届くのです。
「一人で置いておくのは危険だ」とばかり、タイロンが自身のホテルの部屋に慶を迎えるんですね~。
こう、盗撮機まで見つかりと緊迫の事態ではあるのですが、そこは両片想いの二人。
一つ部屋で、互いにドギマギやってるのが楽しくて仕方ないんですよ。

そもそもですね、このシリーズでは毎度の事ですが、受けは清楚系美人なのに妄想過多。
今回、小説家と言う事もあり、暇さえあれば自身とタイロンとのめくるめく愛の世界を妄想しちゃってんですよ。
ちょっとエッチな感じの。
で、タイロンを想いながら自慰。

また、タイロンはタイロンで、慶は「天使だ」と欲情を覚える自分を戒める。
そして、手を出しちゃわないように必死で耐え、慶を想いながら自慰。
もう、この二人何やってんだ!!

そんな日々の中、この入れ替わりが終わればタイロンとの関係が切れてしまう事に強い寂寥感を覚える慶。
更に、脅迫してきた犯人が、この入れ替わりに気付いている事が分かり・・・と続きます。

タイロンはですね、とにかく慶にメロメロで甘いんですよ。
まぁそんなワケで、正体がバレたら云々~は、激甘なオチになってたりします。
これ、人によってはぬるいと思われるかもしれませんが、個人的には超好みの展開なのです。
声を大にして言いたい。
BLは、甘ければ甘いほど良いのです!!

また、双子の弟君のブラコンぶりにもニヤニヤしちゃうんですよね。
タイロンと魁が、慶を挟んでバチバチやってるのが楽し過ぎるよ!!

あとですね、こちらエロが最後に1回だけです。
それぞれ自慰中の妄想では、(相手が)結構凄い事になってんですけど。
で、神香作品と言うと、受けが下着の中で射精がお約束。
今回も、乳首を攻められただけで呆気なくパンツの中に射精!
これ、エッチ時の二人の会話も最高なんですよね。
そもそも、タイロンはあまりの禁欲期間の長さに、もう辛抱たまらん状態。
慶がバスローブでシャワーから出てくるだけで、「これは妄想か? いや現実だ。妄想なら、バスローブの胸元がはだけているはずだ」と鼻血を出さんばかりに興奮する。
そして「一緒寝るだけだ。何もしない」と言いつつ、鼻息も荒く慶を抱き上げて寝室のドアを蹴り開ける。
ヤル気満々じゃん・・・。
で、慶は「いいんです。やめないで・・・っ」みたいな。
「心の準備が出来たみたいです!」みたいな。
ついさっきまで心の準備が出来てないと言ってたやんけ。
どんだけ早業だよ!!

と、ツッコミを入れまくりながらニヤニヤと読んじゃう感じなんですけど。
これ、愛に溢れたツッコミですので!

と、とにかく甘々、そして可愛い作品なのです。
とても楽しく読めました。

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