フランクさんのレビュー一覧

極道さんは慰め上手なパパで愛妻家 小説

佐倉温  桜城やや 

読んで良かった

このシリーズは大好きなんだけど、今回は買うのやめとこ……って最初思ってたんですね。
あらすじから、親の再婚にイラつく思春期男子みたいなのを佐知に感じてしまったので、絶対に読みながら佐知にイライラするはめになりそうだ…と思ったので。

近所でも有名なおしどり夫婦で妻を深く愛していたとはいえ、看取った後に亡き人への想いを抱えて独りで老いていくなんて寂しすぎるじゃないですか。
それよりも再び愛し…

4

ビターライクライト コミック

那梧なゆた 

クール男子のモニョっとした照れ顔に萌え

「ライクアシュガー」での森崎がちょっとガキ過ぎることもあって(DKだからあんなもんかとも思うのだけど)田口×森崎カプについてはあまりそそられないなーと思いながらも手に取ったこちらの続編。

正直ストーリーには微妙に乗れなかったというか、やっぱりキャンキャン系の森崎はあまり好きじゃ無いんだな……私……というのを再認識して終わってしまった……。
だけど、いつもクールな田口が不意に照れた顔がサプラ…

3

敏腕社長の溺愛計画 小説

神香うらら  明神翼 

両視点なのでひたすらニヤニヤしながら読める

スパダリ外国人攻め×清楚な健気受けというお馴染みの組み合わせで、小難しいこと一切なしで楽しめるところが魅力的です。
そして大企業の社長である攻めが、苦学生で掃除夫のバイトをしている受けを見初めるという王道シンデレラストーリーでもあります。

「敏腕社長」というタイトルとおりデキるイイ男な攻めが、受けを前に「もう少しフレンドリーに話しかければ良かった‥‥」と反省してみたり「なんて可愛いんだろ!…

3

新世界恋愛革命 小説

鳥谷しず  周防佑未 

イギリス仕込みの紳士だけどストッキング愛に溢れまくった変態

義父がイギリス貴族で、母親は世界的に有名なヴァイオリニストという超おぼっちゃまで、東大出のイケメン。
だけど、ストッキング愛に溢れまくった変態というギャップが良かったです。

物腰柔らかいので変態度は突出してるようには感じないけど、ストッキングについて熱く語る姿は紛れもなくマニアックなフェチ野郎。

最初、受けは部下である攻めを毛嫌いしてるんですね。
文句つけようのない家柄や東大出とい…

0

その好きほんと。 コミック

たき猫背 

後半が好きです

訳あり同級生同士の再会で、後半にかけて尻上がり的にキュンキュンできて良かったです。

高校時代に罰ゲームで灘口(受け)に告白した長谷(攻め)
てっきり断られるかと思いきやOKをもらい、真実を隠したまま恋人同士になるも一ヶ月で最悪な別れ方をした二人。
そんな気まずい過去を持つ二人が職場で再会して……というやつです。

再会後、あっけなく付き合い始めちゃう二人には、え?!なんだけど。

5

アホエロ 社会人編 限定版 コミック

重い実 

アホエロというよりアマエロ

アホエロの二人のその後、社会人編です。

出来上がったカプのその後なのでひたすら甘くて、ひたすらイチャコラしてて、ひたすら盛ってたって感じかな。

かわいい。
かわいんだけどアホエロで感じたようなインパクトはなかったな……。

坂口の髪の毛に顔を埋めて、ひたすらスーハーしたりすんすんしてる高東の姿がすごく好き。
なんなら巻き毛の一房を舐めたいんだろうなぁ。

そして酔っ払った坂…

1

好きも積もれば恋となる 小説

川琴ゆい華  秋吉しま 

「可能性は1%から『ある』ものだって俺は思っています」

帯の「俺たちは今以上に親密になる必要があると思うんですよね」という圧全開の台詞。
これぜったい私の好きなやつだぁ〜!と電子化を楽しみにしてました。

うん、面白かったです!
上司からの見合いデートを断るために、ゲイだとついた嘘をついた継海(受け)。
そのせいで後輩の清史郎(攻め)と同棲する羽目になるんだけど、なんとか回避したくて足掻く継海に対して「可能性は1%から『ある』ものだって俺は思…

6

ニャンダフルライフ 小説

越水いち  ミドリノエバ 

猫を愛でるイケメンを存分に堪能できる

可愛がっていた野良猫が轢かれそうになったのを助けたお礼に、期間限定で猫になってしまった受け。
猫の姿で寒さに震えていたところ片思いの相手に拾われて……というファンタジーで面白かったです。

受けはやたらツンケンしててどうにも可愛くないんですね。
片思い真っ最中の隣人(攻め)にせっかく声かけられても、超素っ気ない返事しかしないんです。
だけど猫ちゃんに変身後は、そのツンが可愛く思えてきちゃ…

2

俺と部長と大人のおもちゃ 小説

小中大豆  北沢きょう 

とてつもないナルシストかつポジティブなアホの子受け

表紙のイメージからギャンギャン言い合う強気×強気なケンカップルっぽいのを想像してたけど、違いました。
アダルドグッズメーカーを舞台とした恋のライバル同士のお話で面白かったです。

主人公の和馬はとてつもないナルシストでありながら、斜め上をゆくポジティブ思考の持ち主=つまりアホの子。
そんなアホの子な和馬視点でお話が続くもんだから、ツッコミどころが多々あってその都度笑っちゃいました。

1

王と恋するふたつの月の夜 小説

名倉和希  北沢きょう 

「異世界召喚でモフモフ獣を救う勇者になりました」って感じ

真剣だけどどこかズレてる……みたいな名倉さんらしい攻めと受けによるやり取りが楽しい一冊で、ファンタジーものだけど壮大すぎず、気楽に読めて息抜きに最適でした。

表紙の白いモフモフにかかった呪いを解くために、勇者として召喚された受けの瑞樹。
このモフモフ獣を「たまちゃん」と名付け、一人&一匹で呪いを解く旅に出ます。

この瑞樹がとにかく素直でまっすぐな子なんだけど、あまりにも素直すぎるとい…

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