フランクさんのレビュー一覧

ヘブンリーホームシック コミック

京山あつき 

派手さはないけれど、じっくりと読ませる

イギリス暮らしの大変さが、読者も追体験できるように丁寧に描かれていていました。

人の温もりを求めるって人間の根源的な欲求だと思うんです。
赤子のときはそれこそ抱いて育てるみたいな感じだし、
幼児が何かあれば「抱っこぉ!」だの「ぎゅっとして!」だの要求して、抱きしめてもらう事によって心の粟立ちをおさめている様子を見ているとああこうやって皆、育ってきたんだなぁって。

異国にいて言語の壁…

13

やぎさん郵便 3 コミック

草間さかえ 

大団円、そして文句なしの神

マッチ売りから始まって四冊め。
今までの三冊は全て薄暗い表紙だったのが、真っ青な空が眩しいこの表紙。(ワンコ廣瀬だから青空が良く似合いますこと)
作品の中身を表しているようなこの晴れやかさ。

一つの作品の中に性格が全く違うカップルが二つ存在して、この3巻目はそのカップル達が交互に出てくるんだけど、どっちも甲乙つけがたい!
廣瀬×花城カップルは安定感抜群で長襦袢着て絡んでるときの会話だの…

4

マッチ売り コミック

草間さかえ 

恋文に翻弄される四人のお話

自分がたてた「ちるちるのランキング圏外だけど、心の琴線に触れた作品を教えてください」
http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/4967/#ans_71862
でおすすめ頂いたこちらの作品。

一言で言えば、もっと早くに読めば良かった!!!です。

読み始めて最初に私のテンションを上げてくれたのが攻めの廣瀬。
途中から私の大好物で…

6

明日屋商い繁盛 2 コミック

ARUKU  

「メメント・モリ」死を想え 

個々のエピソードと並行して、靄が晴れるように謎が明かされて予想を遥かに超えた結末にこういうことだったのか!と驚かされました。
どうしてこういうお話を思いつけるのでしょうね。
一巻目でもストーリーテラーとしての凄さに驚きましたが、二巻目はさらに上回ったものを見せつけられて震撼しました。

死の存在が見えるようになった秋緒の言葉

「いつか自分が死ぬ日がくる
それまではもらった命を大事に…

7

LOVE SONG コミック

まんだ林檎 

表題作は全ての人に読んでほしい

自分がたてた「ちるちるのランキング圏外だけど、心の琴線に触れた作品を教えてください」
http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/4967/#ans_71862
でおすすめ頂いたこちらの作品。

「短編集です。表題作はクると思います…」とレスを頂きましたが、本当にその通りでした。
こんな名作・・・こんな作品が埋もれていたとは・・・。

3

明日屋商い繁盛 1 コミック

ARUKU  

切ないエピソードの数々に為す術もなく読んでは泣いて

自分がたてた「ちるちるのランキング圏外だけど、心の琴線に触れた作品を教えてください」
http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/4967/#ans_71862
でおすすめ頂いたこちらの作品。

ARUKU先生の作品は過去、「ほんとは好きだ」を読んだのみ。
ストーリーの素晴らしさよりも、どうしても人物描写が浄瑠璃人形のように感じてしまっ…

5

267夜~2人だけの最後の道行き~ コミック

いもあん 

地味だが間違いなく心の琴線に触れる作品

自分がたてた「ちるちるのランキング圏外だけど、心の琴線に触れた作品を教えてください」
http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/4967/#ans_71862
でおすすめ頂いたこちらの作品。
早速読んでみました。

ファンタジーの形を取っていますが、特に柱がどういう構造なの?とかどういう世界なの?とかそこらへんは何も考えなくて大丈夫で…

3

片想いとパレード (後編) コミック

みよしあやと 

長い長い間、ひたすら思い続けてきた甲斐がありました

上巻では鈍感で先行きがあまり見えなかった攻めですが、下巻では見事巻き返しを見せてくれました!

何故、受けにキスしたくなってしまったのか、
受けが書いた「鷹也のことを忘れさせてください」が実現してしまったら、どうなるのかひたすら考えて二人で迎えた海辺でのシーン。
自分の気持ちを正直に伝える攻めの男らしさ、好きな事がバレて揺れ動く受けの表情、何とか伝えようとする受けの勇気。
そういったもの…

4

片想いとパレード (前編) コミック

みよしあやと 

幼馴染の鈍感ノンケ男に恋してしまった不毛さ

自分がたてた「ちるちるのランキング圏外だけど、心の琴線に触れた作品を教えてください」
http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/4967/#ans_71862
でおすすめ頂いたこちらの作品。

はぁ〜来ましたわ、これ。
まず登場人物男性3人(攻めの鷹也・受けの百瀬・サークルの先輩・米沢)がイケメンってところが麗しくて素敵。
特に受け…

3

半壊の花 コミック

早寝電灯 

何気ない描写・一文が心の琴線に触れる

2017年度入って初めての神です。文句なしの神。神を10個くらい差し上げたい気分。
自分でも訳のわからない感情に襲われて、瞼が腫れるほど泣いてしまいました。
断っておきますが決して悲しい話ではないんです。バッドエンドでもありません。

これがデビューコミックスとは末恐ろしい作家さんですね。
今後も絶対に追い続けようと思いました。このような作品に出会えた事に心から感謝したいと思います。

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