chikakumacoさんのレビュー一覧

溺愛アルファの偽装結婚 コミック

和式トイレット 

愛し愛されてこそ、溺愛って言うんじゃないかなぁ。

溺れてしまう程の愛こそ、溺愛。
掴みはキャッチーかもしれない。仕事人間の志門は、仕事の為に真尋に契約結婚を申し込む。真尋の方は、幼ない頃から志門を愛していたので2つ返事で承諾する。ところが、友人以上の距離を詰めて来ない志門との生活は真尋が思っていた以上に侘しいものだった。
そんなある日、志門は他に好きな人が出来たから別れてくれ、と言い出し…。
もうホント、志門が胸クソ野郎なんですーーー‼︎ …

4

服従と甘噛み コミック

志木見ビビ 

隷属と尊厳とは。

入間くんが不憫に思えてなりません。
ケモ耳は可愛いんです。最初、警戒して懐かない入間くんはツンデレなのかな?と思ってて。読み進める内にコレは何か違う、と。
湊先生は、フツーに動物好きの獣医だったのに。多分、警戒して怯える入間くんに嗜虐心とフェティッシュを煽られてしまう。先生はドSでも鬼畜でも無い。そういう風に料理出来たかもしれない設定なんだけど。何だかふわふわとした優しい雰囲気で、それを感じさ…

21
非BL作品

オメガ・メガエラ 3 コミック

丸木戸マキ 

非BLらしい学園ものに突入⁈

真宮は英家の優秀なαという触れ込みで、名門校に編入する。
それは、家督争いをする麗子と同じ学園だった。次期生徒会長の座を狙う麗子に、当主・善次郎は、次の選挙に勝てたら麗子を跡取りと認めよう。そして真宮にはそれを阻止する様にと課題を与える。別に麗子が憎いわけでは無いが、この闘いに勝たねば自分の人生が詰んでしまう。どんな手を使っても、戦わなければならない。自分の中の正義と、切羽詰まった中で苦しむ真宮…

3

推しと寝てしまったんだが? コミック

藤峰式 

神も仏もいない世界だけど。ゆきくんはちゃんと存在する。

うーん…。嬉しいんだよ、推し作家さんの新作を読めるのは。今人気で依頼も殺到しているであろう注目作家さんが次から次へと新作を発表してくれる。その事自体は歓迎すべき事なのだ。けど、多過ぎないか。乱発し過ぎではないか。
寡作ゆえ、近況が心配になってしまう作家さんに比べると、遥かに安心感はあるのだが。乱発ゆえの乱打にも見えなくも無い。次の作品へのブリッジとしての小品として読むべきか。
少々評価に迷って…

8

よめちゃう指先 コミック

喃喃 

ヒーリングリーディング。よめちゃうのは指先か、眼差しか。

喃喃先生の既刊、「キーミスティックアンダーカバー」が好きで。可愛くて、好きで。何度も読み返していたので、楽しみにしてたんです。楽しみにしていた2作目は、おのずとハードルは高めになってしまうので、仕方ないとはいえ。これは…。うーん。
2カップルを巡るオムニバス。
ウィルは、日々の疲れを癒してくれるシバさんを慕っている。彼の優しいハグと。背中を押してくれるリーディング。お仕事だから優しいのだ、と分…

4

僕のΩよ覚めないで コミック

櫻井ナナコ 

「覚めないで」欲しかったのは、僕の中に眠る僕。

自分らしく。確固とした己を築くこと。蒼はずっとそう望んでいた筈なのに。

双子の弟の翠が完全なΩとして、αと番い、結婚して幸せそうにしているのを、クールに見つめている。蒼は保育士という仕事を愛していて、誇りを持っている。
蒼は、αにも誰にも頼らず、きちんと独立した人として生きていたい、と思っている。
なので、突然訪れたヒートと共に表れた身体の変化。Ωへの変身。身体と生活の面倒を見てやろうと…

3

美しいこと 上 コミック

犬井ナオ  木原音瀬 

怖いもの、見たさ。瘡蓋を剥がす痛みと傷。

個人的にはやはり。小説版のあの美しい表紙を描いた先生でコミカライズされて欲しかった。
それはそれで痛々しくて読めなかったかもしれない。
もの凄く評価の高い作品である。そして読みながら何度と無く目を背けたくなった痛みを伴う作品でもあった。松岡が流した血は生々しくまだ脳裏に焼き付いている。
私はまだ。寛末さんを許せてはいないのだ。

まるで瘡蓋を剥がす様な気持ちで読み始めたそれは。
小説の…

8

2ウィーク・サマー・シークレット コミック

風緒 

普通とは何か。自分の居場所とは何処か。

うーん。爽やかなんだけど、所々引っかかってしまう。留学生のアローワンスタイム。
作者は、大学の学食は取材したと言うが、留学生の生活までは取材してなかった、と見えて。非常にふんわりとしている。留学先はアメリカの何処か。
樹と文斗は手違いでダブルブッキングされ、2週間の間、同じ部屋で過ごす事になる。
樹は日本での学生生活に馴染めない。自分を受け入れてくれる「何処か」を探している。背が高くて見た目…

5

風紀のオキテ(3) コミック

こうじま奈月 

風紀のオキテは学園の平和、の筈。何となーくの完結編。

何となく大団円。モヤーッとしていた謎が、何となく終結。
3巻目で初登場のキャラもわらわら出て来て。ちょっと意味があったのかどうかは分からない。
結局。北斗は双子の妹・七星をヤクザの跡目にしたく無くて。しかし、武道も胆力も男勝りな妹に負けているのは何となく自覚していて。それでウジウジモダモダしている。
七星は元より自分が跡目を継ぐものと腹を括っている。純真なお兄ちゃんである北斗を兄弟として愛し…

3

デリバリーハグセラピー コミック

宮田トヲル 

ソーシャルディスタンスを叫ばれるこの世界で。

「彼のいる生活」がめちゃカワだったので、楽しみにしておりました。
なので、どうしても比べてしまうよね。「彼のいる生活」に軍配を挙げてしまう。
あのシンプルな可愛さに、若くして想いを自重する一仁のスパダリみに。夏川のいじらしい素直さに。

貴一さんは大人かもしれないけれど、恋というものをてんで解っていない。
否、恋を知らずに来てしまったダメな男だ。
いつも側に居てくれて、一生このままだと…

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