chikakumaco
中世、魔女狩りをベースにしたオメガバース。オメガバースも色々な設定や世界観が増殖中で、私も本年度は、様々な設定世界の物を読ませて頂いたと思うけれど、これは新しい。というか、私が知らないだけで、他にもあるのかも知れないけれど。とにかく私にとっては初めての設定世界観でした。本編中には、α や、Ω、という言葉は無く。おそらく「得体の知れない者」=「魔女」もしくは「悪魔」とされている様子。Ωが撒き散らすフ…
同じ大学に通う何人かのオムニバス。と言っても、特に友達同士というわけでは無さそ気なので。うーん、無理くりかな。
◆表題作「そういう『好き』ではありません!」
飲み会あるある、酔った勢いで付き合う事になってしまった、七澤と花森。戸惑うものの、これまで女の子としか付き合った事のない花森は、どういうワケか、『口約束だとしても付き合ってるんだし。』などとアッサリとそれを受け入れてしまう。
七澤が…
用意周到、虎視眈々。
社蓄が過ぎて、身体が強張ってしまった黒岩は、同僚から勧められて整体院に行く。そこは、やたらキラキラとしたイケメンが施術してくれる危ない整体院だった⁈ なんてね。とにかくこの岸辺院長が危ない&怪し過ぎる‼︎ でもその技術だけは本物で、黒岩はトロットロに癒されて。徹夜続きも祟って熟睡してしまう。眠っている黒岩を前にして興奮してソロプレイをおっ始める岸辺院長。BLに登…
それぞれの想いや企みが交錯する第三巻。
国家の情勢が不安視される中。結構シリアスな場面の筈なんだが、アダムとポールの冗漫なやり取りや、意外にもルイスとサイモンのやり取りですら洒脱で。緊張感はそれ程感じられ無い。いや、国家の危機なんだよね⁈大丈夫なの⁈っていう。実際は全然大丈夫では無くて。
ルイスは、故意的にか、漏らした言葉によってジルを手放す事になるし。サイモンの、嫉妬と独占欲を哀れに思ったの…
才川の独占欲だだ漏れる!ニマニマの2巻です。本作に後日談あるとは知らず。飛びついてしまいました。だって1巻でキレイに完結していたのだもの。
自他共に認める陰キャの佐山は、才川と恋人同士になった事で、ほんの少しずつ。クラスに積極的に関わろうとして行く。成長する勇気を持てたのだ。才川にとってもそれは嬉しい事の筈なのに。佐山を自分だけのものにしたいという、独占欲もムクムクと育ち。はぁ。あるあるですよね…
志狼 × 宇佐美 の「オオカミくんは はなさない」と同時刊行の本作は、もちろん親友の 王我 × 駿匡 編。志狼より、ずっと自分の欲と強さに正直であけすけな王我。その強引さに満更でも無い駿匡。サラブレッドの駿匡は、まだ10代なのに、婚約を勧められそうになっている。相手はやはり名門一族の従兄弟の冬馬。駿匡はタイトル通り、「ゆるがない。」
王我だけを愛しているので、アッサリと断る意思を見せるのだが。…
ふぉおおお。いや、前から宇佐美ってば何かエッチくさいとは思ってたんです。身体もそうですけど、アンニュイそうに揺れる流し目。程よくツンデレ。しなやかな褐色肌。そのヒップの上には、ちょこなんと乗っかる様に生えているまぁるい尻尾。なんてエッチなんでしょう!とは、思っていましたが。ヤリたい盛りの高校生、しかも肉食系狼獣人の志狼は、そんなご馳走を前にして、紳士。いやもとい、ヘタレとも言う。好き過ぎて大事にし…
健気で可愛い者を見ると溺愛せずにいられない⁈ クールなのは顔だけ。
一征の「デキアイ」は、非常にダイレクトで。まぁ、セックスと同義語。
警察犬の試験に落第したニトハルト号は、いつか優しくしてくれた一征に誉められたい、愛されたい、認めてもらいたいし、何よりも彼の役に立ちたい。
健気な祈りは神に届き、ニトハルト号は、黒柴の耳と尻尾を持つ可愛い獣人となる。
憧れの一征(ユキ)とお話も出来るし、「…
とある、地方県庁に視察と称して現れた高スペック官僚の東さんに懐かれる森くん。
地方での「beautiful life」を推進する、略して「BL課」で。まさかのBLしちゃうというお話。いや、そんなうまい話あってたまるか‼︎ と、ついニマニマしちゃいます。
各都道府県に所在していて欲しい。これはもぅ絶対に‼︎ と、チカラ込めて願ってみたところで。本題。この東さんとやら。イケメンかもしんないけど、そ…