chikakumaco
きゅんカワ。お付き合い、始まるまでの10日間を可愛いく描いたストーリー。
ユズは突然、同級生の陸玖にお試し期間的な感じで、「思い出作り」をして欲しいと告白される。もう直ぐ卒業だから。部活の引き継ぎが終わったら、告白しようと思ってた、と。あまりの真剣さについ。絆されて付き合うことになるユズ。性的な意味で。恋という意味で。好きだと言う陸玖に、戸惑いを隠せないユズ。だって。まさか男の子から告白されるな…
何だか可愛い匂いがする〜と思って、電子書籍の合本版が出たのを機に購入しました。
お話はまだ単話版で続いていて、1話と2話だけの合本+特典ペーパー1P のみ。
え⁈ これだけ⁈ というビックリ。合本というからには5〜6話は欲しいですね。
桃李は、α一族に生まれたΩ。しかも家はホテルグループを経営する名家。
家を継ぐ者は優秀なαの兄弟がいるので、プレッシャーは無い。
学校では虐めに遭い、…
わははーっ。そもそも本編そのものが甘ーい後日談みたいなのに。
さらに甘ーい後日談。
一志さんは、カッコ良くて優しい蒼くんが大好き。
蒼くんはとってもカッコ良くて優しいから。きっと経験豊富な筈。
そんな蒼くんを喜ばせたい、と少々ナナメ上の方向に頑張ろうとお道具を購入する一志さん。
ウッカリそのお道具を見つけてしまい、なんとお道具に嫉妬する蒼くん。
それからはもぅ。エロトロ催眠エッチに…
トラの子は青年になって。それなりにムラムラしてるんだけど、相変わらずマユが大事過ぎて、手出し出来ない。(大人のチュウはした。)ムラムラドキドキ。大好きで大事。甘くて優しい。
そんなほのぼの後日談。
引きこもりだったマユの、生活の面倒を見てくれた樹さんの生態は相変わらず謎だ。トラは、マユの周りの人間にやたらと嫉妬してはフーッフーッ言ってるが、樹さんと梢くんのそれは驚くばかりの「無償の愛」なの…
コミュ障は病気では無い。なので、治す必要は無いと思うんだがなぁ。
大倉はスーツを着たら、スイッチ入るので。何とかソツ無く営業職を全うしている。
しかもキラキラ系のイケメンで、社内の女子にも人気。飲み会にもよく誘われるが、やんわりと断っている。何故なら。本当の彼は極度のコミュ障だから。
仕事絡みじゃ無いと気の利いた話の一つも出来ない、というかちゃんとお礼も言えない。
そんな大倉に興味を持…
冒頭は「うわっ。」と、思ったんです。獣医学部の司波は、動物全般に好かれ易いし、真面目な良い子。良い子だけに実験動物の処分(‼︎)や、解剖にストレスを感じている。
後輩に言われるまでも無く『皆んな同じ命じゃないですかっ‼︎』ええっ⁈ 思わぬ重たいテーマ⁈ と、引きかけたんだけど。何の事は無い。
司波は、ひと休みする為に訪れた動物園で、一方的な恋に落ちる。
飼育員さんの一瞬の笑顔に癒しを感じた司…
下條水月先生の作品としては、「モブと王子様」(なんつータイトル。)を既読でして。もうタイトルからして出オチ感満載の、極めてオーソドックスな作品だったんですけども。何か、可愛くて。クセになるというか。何度となく読み返してしまう、可愛いらしさのある作品なんです。キャラデザはそのままの2人なので、そんな自分的既視感も相まって、きゅきゅきゅーん♡と、してしまう。
本作はそれよりも長編とあって。しっとりと…
えええー、虎谷そんなに怒ることぉ⁈っていうのが、ずっと続いていて。
だいぶ獅子倉が可哀想です。
大体、オメガバース設定だとどうしてもΩが不利‼︎ というか、常にヤラレる方じゃないですか。
性的に抗えないのはどちらともの筈、なんですが。
通常ならば、ヒートセックス中のΩの乱れっぷりに煽られて、α側はどんなに突っ張ってても『可愛い』なんて思う筈。さっさと落ちろ、絆されろ、虎谷‼︎ と思ってしま…
佐鳥はある日 突然、児島の腐妄想を悟ってしまう羽目になる。
しかもどんなときも、「受け」は佐鳥。友達の加藤に、部活の先輩、後輩、教師にまで。
襲われ、乱され、あられもない姿で喘いでいる。なんで⁈ どうして⁈
授業中、際限なく頭に雪崩れ込んでくる怒涛の思念に気持ちも乱れて乱されて。
児島の妄想(の流出)を押し留めようと七転八倒する日々。
友達になってしまえば、まさか友達にそんな不埒な思いを…
男娼、獣姦もの、と聞いてビビってたのですが。まぁ、ケモ耳系オメガバースと思えない事もない。割と見慣れた感じです。
ライカンと呼ばれる獣化するケモ耳たちが住う都市の方が栄えている国。
人間のソラは親を亡くし、昼はお針子、夜は場末の娼館で男娼として働き、何とか食い繋いでいた。もの凄く不憫。
そこへ友人の気紛れについて来たライカンで伯爵のナヴラスは、ソラを不憫に思い、都に連れて行く事となる。不憫に…