chikakumacoさんのレビュー一覧

恋情クラシカ コミック

オオヒラヨウ 

エッチな飴色肌のスパダリにとことん愛されるほのぼのラブストーリー♡

クラシカルロマン!というほどには、シリアスでは無い。
エッチなほのぼのストーリーなのだ。
時代感を感じるところも、エッチなとこのみ。
「遂情するなと言ったはずだぞ。」(=勝手にイクなよ。)
「艶本を見つけたんです…。」(=エロ本を見つけました。)
ま、この程度ですが。
序盤は、お家が落ちぶれたのは、庄之助のせいだと逆恨みし、
仇を取るつもりで、襲いかかる泰人だったが、誤解だと割と早め…

4

宝物見つけました コミック

千葉リョウコ 

村上編集長は、おじさんキューピッド♡ ハッピーな呪いを振り撒いて♬

カバー下おまけ漫画が全て。
皆んなの良き理解者、名バイプレイヤーの村上編集長に近付くと皆んな「HOMO」になると言う。
腐女子と思われる社員が、「村上さんにはもっと頑張って頂きたいです。呪いは本物ですよ…。」と、証言していて。本作を皮切りに、どんどんカップルが増えていく、編集部シリーズ、発端の書。

私は、BL雑誌「月音」編集部、「倉持編集長 × 新入社員の宝」の、「編集長を好きになったワ…

4

がけっぷちチェリー コミック

サクラジャム 

のほほん絵に癒されそうになるけど、結構エッチな短編集。

嘘だろ、「手ぇ出したら犯罪だわ。」と、藤増さんが言うくらい、
童顔の29歳、七海。表紙の彼です。チェリー&処女。
その初めてを、バイト先のカフェの常連、好みの顔と身体をしている藤増さんに貰って欲しいと願っているが、なかなか言い出せない。
ある夜、叔父のゲイバーを手伝っていると、そこに現れたのは藤増さん⁈
ゲイだと知った七海は、大胆にも藤増さんを誘う決意をする。
自分の事ばかりに必…

8

ちょっと待ってよ、花屋さん コミック

町屋はとこ 

基本に返って、「萌え・きゅん・ラブ♡」を胸に描いて。

町屋先生のあとがきによると、基本に返って、「萌え・キュン・ラブ♡」を胸に描いて、
描かれたとのこと。その甲斐あって、存分にキュンと萌え♡ が。
先生の新作、「愚か者ワンゲルナイト」を読んで、人気だった本作を読み返してみました。
最新作の繊細さに比べると、絵は少し濃くて硬い感じ。
けれど、後半のエッチなところまで読むと、やはりそのエロさは繊細に。
この繊細な優しいタッチだからこそ、感じられ…

4

恋ときどき、焼きサバ定食 コミック

大島かもめ 

テンポ良く展開して笑わせてくれる、攻め的には余裕の無い必死な恋。

「カッコいい」と言われ続けて、モテてモテて来た永瀬が、初めての難攻不落な恋に挑む⁈
という、大人の男を見せたい永瀬が、期せずしてカッコ悪いとこばかり晒してしまうという、
七転八倒ラブ♡
定食屋で一目惚れした仁くんに、カッコ悪くも余裕無く必死になってる様が可愛くて。
働き者の仁くんを可愛い♡ と思って、カッコつけて頑張る永瀬だが。
その頑張るカッコ悪い姿がよもや可愛いのだ。
そう、可愛い…

6

本日のご用命は? コミック

千葉リョウコ 

止まった時間が動き出す。心の再生を促す物語。

生鮮食品の配達員の澤村は、配達先の儚く美しい人に心惹かれる。
一歩も外に出る事のないという、その男、未散さんは、家で小説を書いており、
止まった時間を過ごしていた。
愛する人を失ってからという2年の間、深い哀しみの底でうずくまっていて、
動けなくなっている、未散さんを自由にしたいと願う澤村。
中編ながら、未散さんを思いやって、ゆっくりと見守って行く澤村がとても優しくて。
絆されずにはい…

2

おあずけのキスのゆくえ コミック

おまゆ 

こんなにピュアピュア♡で良いのかと、勝手にドキハラしちゃうのだけど。

キスで感じるのが好きな俊は、好みのデリヘルのナオくんにキスを拒まれる。
こんな仕事をしているけれど、キスはいつか恋人が出来た時の為に取って置くのだと言われ、
そのピュアさに、それ以上押せないと思い、諦める。
ナオくんは、キスの代わりにと、キャンディをくれた…。
もし。ナオくんが手練れだったとしたら…⁈
デリヘルボーイの意のままに、俊はナオくんを指名し続けているのでは⁈
と、勝手にドキハ…

8

美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

簡単ではない事も分かってはいるけども。切なくて。愛しくて。

もっと早く、救済してくれるものと、勝手に願っていた。
だから。もう、切ない別れのまま。
バームクーヘンエンドとか。全てを想い出に出来るまで。なんて、エンドにさせられるのかと。
まさか、まさか、と。ハラハラさせられる後半です。
下巻は、途中までを「美しいこと」をふんわり終わらせて、
「お願いだから…。俺が寛末さんを好きだってことを、逆手に取らないで…。」
決して泣くまいと(泣いて仕舞えば…

6

Knife コミック

千葉リョウコ 

「硬派で甘く切ない」そして、ヨネダコウ先生の帯にも萌える♡

きっと、これは千葉リョウコ先生の新境地。
非常にクールな刑事サスペンスでした。カッコいい刑事ものが描きたい!という、先生の意欲作です。
他の方も書かれていますが、私も「攻め受け」は逆に考えてまして。
特に「続きはまた夜に」の「何となくスピンオフ」というので、
生活安全課の二神にホクロ足した様な、黒髪美人さん(しかも年上)な、津積は、どう見ても「受け」‼︎ にしか見えない色気、なんですよねぇ…

3

目は口ほどに恋という コミック

hagi 

それは、思春期特有のもの。滲み出るのは目線だけじゃないよね。

私も。親の仕事のせいで、義務教育の間に6回転校させられた経験があるので。
藤野くんの境遇は良く分かる…気がする。
しかし、私は藤野くんよりも。その事でコミュ力はアップしてると思うので。
愛想笑いに疲労する事は無い。
家族間では、「その愛想笑い、気持ち悪い。」と、お互いに言い合ったものだが。
そうそう他人に見破られる事なんて無いのだ。
何故ならば、赤の他人はそれほど自分に興味なんて持たな…

8
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