スレイヴァーズ ディア

スレイヴァーズ ディア
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
16
評価数
5件
平均
3.4 / 5
神率
20%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
リンクスロマンス(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥855(税抜)  ¥923(税込)
ISBN
9784344806870

あらすじ

倉橋物産の社長令息である柊一は、父の死後、使用人の冴木に会社を奪われた上、隷属することを強要される。
躰を虐げられる屈辱の日々に憎しみを募らせた柊一だったが、周囲の悪辣な罠から幾度も救われ、しだいに冴木との関係を見直そうとしていく。
冴木と対等になりたいと願う柊一は懸命に仕事に励むが、父の一周忌に渡された遺書がきっかけで冴木と離れたほうが良いのでは…と思い始める。
そして社内のパリ研修に志願するが―。

表題作スレイヴァーズ ディア

冴木鷹成,元使用人で会社を継いだ現社長
倉橋柊一,類い稀な美貌と高潔な心をもつ社長令息

評価・レビューする

レビュー投稿数2

やっと、ここまで来ました。・・・疲れた。

シリーズモノなので一応すべて読みましたが、あまりにも二人の事情がグルグルしすぎていて疲れ果て、何処からレビューしようと悩みましたが一番好きだった巻からレビューしようと思います。
それくらいグルグルグルグルと煮えきらず、一巻終わるごとにまだ思いを伝え合わないの!?まだなの!?の連続でした。
何度、最後から読んでしまいたかったか。
でもそうすると、途中の巻が永遠に箪笥の肥やしになり年代物の漬物状態になるのは目に見えていたので頑張りましたが、このシリーズは時間の余裕のある時にシリーズをすべて一気に読むことをオススメします。
長く大変ですが、そうでないとこちらが心身ともに落ち着きません。

さて本題ですが、この2人、体はつながっても心はなかなかつながりません。
ここに来てもです。
お互いがお互いのことをすごい大切に思っているのに、それが伝わりかけているのに煮え切らない二人。
特に柊一。
類い稀な美貌と高潔な心をもつ青年と描かれていますが、私にはここまで来ると、世間知らずの天然くんにも見えました。
もっと人間臭いところがほしいというか。
これだけ冴木自身や彼が自分にしてく続きれたことが分かれば、もっと冴木の気持ちを推し量ってもいいのに。
ただ、彼も悩んでいるのですよね。
人の気持ちを分かる人間になりたいとか、自分には心を許せる友達がいないとか。
しかし、柊一がパリに転勤になって脇役のカプも巻き込んでの遠距離になったことでようやく彼に人間臭さが加わる出来事が起きます。
見所はそこからですね。
柊一の魅力もそこからググッと倍増しますし、話しも凄く切なく切なく展開していきます。
やり方は良くはないですが、柊一さん、ようやくお飾り人形から人間になったのねという感じです。
そこからの柊一さん、本当にいいです。
そんな彼が展開していく話になるのですから、飽きさせず読後しばらくこの世界の住人になり余韻に浸ってしまいますが、続きも気になるところです。
やっと、二人の関係が回り出しました。

1

せっかく縮まった距離がー…

 社長令息であった柊一は、父の死後、使用人の冴木に会社を奪われた上、隷属することを強要されていた。身体を虐げられる日々に憎しみを募らせた柊一だったが、周囲の悪辣な罠から幾度も救われ、次第に冴木との関係を見直そうとしていく。
 そして、冴木と対等になりたいと願う柊一は懸命に仕事に励むが、父の一周忌に渡された遺書がきっかけで、冴木と離れた方がいいのでは……と、柊一は考えはじめる。
 そして、まずその一歩として、社内のパリ研修に志願するが――。

 ようやく冴木と柊一との距離が縮まり始めたのに、あろうことか、今度は東京とパリという、物理的な距離が出来てしまった……
 おまけに、二人の関係も解消で、連絡を取ることもなくなってしまう。

 ちょっと冴木!! 今までの想いってそんなに簡単に振り切れるものなの!? と、胸倉を掴みたくなるような感じもありましたが。
 ところが、壊れたのは柊一だった……。

 ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと!! 今までのお綺麗な柊一様は何処にいっちまったんだい? って聞きたくなるくらい、柊一様が乱れまくる。
 あとがきで作者さんが書いておられましたが。続き
 まさに「柊一様ご乱心」。

 離れて初めて冴木に対する本当の気持ちに気がついた柊一が、ありとあらゆる手を使って冴木とのつながりを繋ぎつづけようとする。
 そこでさっと冴木も素直になって、手を取ってあげればいいのに、お互いがお互いをちゃんと見えてないから、というよりも、冴木にもそこまでの余裕がまったくないから、そんなことできない。
 個人的に、この巻で終わりなんだ……さびしいなー……と、思ってたら、ものすごく中途半端なところで終わって。(具体的に言うならば、柊一が冴木に気持ちを伝えようとしたところで終わって)
 最後、冴木目線がちょっと入ったので、ここで冴木目線か、おいおい……と、思ってたら冴木目線も中途半端で終わって愕然としました。

 続きー! と、叫びたくなりました。
 読むときは、全部揃えてから読むことをお勧めします。

 全く冴木と同じ気持ちで、冴木と同じようなことをしている柊一が切なくて、苦しかった巻でした。
 早く次が読みたいです。

1

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