• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作虹と雷の鱗 少年花嫁

高校生・陰陽師の香道・御剣流の後継者・御剣香司
妖怪が見える高校生・松浦忍

あらすじ

十一月の初め、忍と香司は、出雲にある全寮制の高校「月兎学園」に、生徒と教生として潜入していた。
それは、鏡野家の長女・静香を救い出すため。
綾人失脚を目論む継彦によって攫われた静香が、この学園に潜んでいる、という情報を入手したからだ。
しかし、忍を男装の麗人と信じて疑わないクラスメイトたちの好奇の目が待ち受ける。
さらに、校医として潜入した綾人も加わり、捜査は学園七不思議の城へ。

作品情報

作品名
虹と雷の鱗 少年花嫁
著者
岡野麻里安 
イラスト
穂波ゆきね 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
シリーズ
少年花嫁
発売日
ISBN
9784062558938
3

(4)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
11
評価数
4
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

7巻目 出雲

綾人の親戚、継承権二番目の美少女オロチが、
新幹線に乗って、綾人に助けを求めて上京、
方向音痴で迷っている所を見かけた忍が、綾人宅に案内する。

綾人宅で迷子になった少女を叔父・継彦が捕まえて、龍の鱗を入れこまれ傀儡化されて連れ去る。少女は、このままだと望まない婚姻を行う事になってしまう・・
やり口が非常にキモい叔父オロチ。

少女が幽閉されている月兔学園に、忍び込む忍と香司。

10巻で完結するシリーズなので、この7巻目はいよいよ佳境に差し掛かる 面白い場面。

0

シリーズも折り返し

この作品って不思議なんですよね。
大絶賛で全ての方におススメできるかというと
優先順位は下がるんですよ。
だけど、続きが出たといわれると
ついポチしゃうんですよね。

このレビュー見ている人って
「少年花嫁」読んでない人いないと思うので
(1作も読まない人が6作目のレビュー見ないだろうという意味で)
今までそんな感じできちゃったんなら、
今作もきっと面白いと思います。

今作は静香ちゃんがいい味出してます。
鏡野家の長女で、確か綾人の従妹なんですが、
例によって継彦によって操られてしまう。
BLに女子ってあんまり大歓迎はしませんが、
天然静香ちゃんのアプローチはちょっとかわいらしくて
くすっと笑えます。

2

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP