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表題作一夜花嫁

ヒュー・マサイアス,27歳,受様を買う英国貴族
東白川知秋,16歳,没落したが華族の血を引く男娼

同時収録作品一夜花嫁

館の主
白鳳 

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

華族の血を引きながらも、男娼となった知秋。その夜の客は、売られる前に一夜だけ想いを交わし肌を合わせた英国貴族のヒューだった。「君に焦がれる想いで頭がどうにかなりそうだった」恋しいぬくもりとつながる楔が欲しくて、とろけだす体。狂おしいほどの激情で貪られ、切なさが募る。しかし、堕ちたこの身では彼の名を傷つけると、知秋は身請けの申し出をはねつけた。夜毎通ってくるヒューだったが、頑なな拒絶を繰り返す知秋についに...? 貴族と男娼──残酷なまでに一途な、純愛。

作品情報

作品名
一夜花嫁
著者
柊平ハルモ 
イラスト
宮下キツネ 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829623473
3

(7)

(1)

萌々

(1)

(2)

中立

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趣味じゃない

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レビュー数
2
得点
18
評価数
7
平均
3 / 5
神率
14.3%

レビュー投稿数2

かわいい(´∀`)

挿絵ъ(゚Д゚)グッジョブ!
かわいすぎるww
さすが宮下さん!!

2

匿名さん

ショタロリを描いたら、他の追随を許しませんね
男性ファンもたくさんいるのではないでしょうか

けなげ受 ヽ(・ω・)ノ

華族の妾腹の子 知秋は 横浜で母と姉と3人で静かに暮らしていましたが 父の借金返済のため それぞれ売り飛ばされてしまいます
売り飛ばされる直前 一度だけヒューに抱かれたことと自らのプライドを支えに男娼になります
英国では同性愛は罪に問われることから貴族であるヒューの立場を慮り 彼をあきらめた知秋でしたが ヒューが男娼館に通ってくるようになります
知秋はあくまでも男娼と客という立場を貫きます
そんなとき吉原に売り飛ばされた優しい姉が重い病気になったと知らされ 男娼よりも稼げる嬲りものになることを選びます
千秋は娼館の主とともに客の屋敷に向かいますが その途中...

最後のあたり ちょっと駆け足でご都合主義がなかったわけでもありませんが
ハッピーエンドでらぶらぶで読後感はよかったです

同僚のいぢめとか つばぜり合いとかの殺伐としたものはなく
知秋がたくさんの客をとっているとわかる記述はあるもののリアルな描写はヒューだけだし
最初っから最後までずっとお互いに想いあっているのがわかるので
ちょっとせつないお話として 安心して読めると思います

イラスト ショタっぽくてかわいかったです (*´д`*)

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