翳 SHADOW―硝子の街にて 18

翳 SHADOW―硝子の街にて 18
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
4
評価数
1件
平均
4 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
講談社
シリーズ
X文庫ホワイトハート(小説・講談社)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784062557627

あらすじ

俺たちは同じ空の下(ニューヨーク)にいる
火災現場から若い女性の遺体が発見された。ツアー中の行方不明客か? 捜査をすすめるうちに意外な事実が……!

2001年――風薫る5月。スカイトラベル社の若い女性ツアー客が行方不明になった。折しもその晩、ウエスト・ヴィレッジのアパートで火災が起き、遺体が発見される。そばにあったバッグとパスポートのコピーから、行方不明の女性と思われ、ノブたちは慄然とするが――。NY市警の捜査がすすむうちに、1993年に起きた爆発テロ事件が浮上してくる。輝くメトロポリスの光と影。どこまでもピュアなNYラブストーリー。
出版社より

表題作翳 SHADOW―硝子の街にて 18

シドニー・ホプキンズ/刑事/33歳
広瀬伸行/ツアーガイド/29歳

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レビュー投稿数1

この街が好き

面白かった~。
今回は過去に実際にあった事件を題材にしたミステリー仕立てになっているので不謹慎かもしれませんが、サスペンスとして楽しめました。

伸行の勤めるツアー会社のお客が行方不明になり、彼女らしき持ち物を所持した遺体が発見される。
でも鑑定結果は別の日本人で、では彼女はどこに?殺された人はなぜ彼女の持ち物を?というお話です。
ミステリー好きなのでドキドキしました。

でもその裏にあるのは93年にニューヨークで実際に起こったテロ事件で、忘れかけた事件を痛々しく解説している少し重い内容です。
シドニーを見ていると、いつもいつも事件解決まではほとんど不眠不休。
警察ってほんとに大変そうだなあ^^;消防士もですが。
消防士のスティーブが伸行を素直に褒めるので、こういうところ、シドニーも見習えば、いいのに!て毎回思います。
だからこそシドニーはシドニーなんだし、伸行にべたぼれなのもわかるんですが。

それにしても毎回街の描写が素敵だなあと思います。
今回は日差しが強くなりニューヨークの街頭ではでサングラスが欠かせなくなる時期のお話ですが、ニューヨークの窓の眩しさ続き、コントラストの強さを不思議な感じに書いています。
影の部分が穴が空いたようにくらい、という表現など、実際に行ったことない場所だからか、余計に描写が丁寧だと楽しい。

アメリカと日本どちらが好きか?と勤め先の社長にきかれた伸行が、「俺はニューヨークが好きです」と答えるシーンがとても好きです。
こんなにニューヨークの描写が丁寧だから、伸行がここを好きだと思っていて何年たっていても戻りたいと思っている場所だから、こんなにこのシリーズが好きになれたのかなあと思います。
でももう終わりに近づいてるんですよね。まだまだ終わって欲しくないシリーズです。

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