3P -スリーパーソンズ-

3P -スリーパーソンズ-
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌4
  • 中立3
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
7
得点
15
評価数
10件
平均
2.1 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
二見書房
シリーズ
シャレード文庫(小説・二見書房)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784576081267

あらすじ

電機メーカーに勤務する姫川は、大学の競走部仲間で現在・検事の神部と総合商社に勤める佳樹の愛を一身に受ける日々。過去に駅伝選手だった三人は、姫川の膝の故障を機に退部した。卒業前に訪れた旅行先で、二人に抱かれ告白された姫川は、以来彼らとの人には言えない淫らな行為に溺れていく。しかし姫川の仕事の取り引き相手で、駅伝選手時代の姫川のファンという男が現れ、三人の関係に大きな変化が訪れることに…。
出版社より

表題作3P -スリーパーソンズ-

神部直人 検事・ 中村佳樹 リーマン
姫川悠一 リーマン 25歳

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レビュー投稿数7

愛のある3Pと二輪さし

3Pにはめずらしく攻め二人も愛し合っている(出し入れの問題ではなく心のつながり)ので
なんともあまあまな3人です。
姫の嫉妬心はなんとなくわかる・・・。「姫~」と二人に言われちやほやされ甘やかされているのに
時より攻めの二人だけにしかわからない空間があるようでちょっとうらやましいよね。

姫が寝ている間にこっそり絆を深める二人はなんだかジェラシーです。
萌え要素は少ないですがなんとなくハラハラとしちゃう場面があるのでドキドキします。
姫がまさか別の男のもとへ?!まぁ軽いあて馬くんなんですけどね。

二人から愛されてるのにぽっとでのやつが現れたことで攻めのふたりが引き下がろうとするので
今まで甘えつづけてきた姫がはじめて二人との関係を考える機会に。

神部の留学のお話・・・ちょっとルームシェアの相手とどうにかなってほしいというよこしまな目で読んでしまいました。
結局、NYきてまで3P(笑)しかもルームメイトにもろばれときてまぁなんて無神経な3人なんでしょう(笑)

エロかったんで面白いです。

0

同作家さんの4P作品よりは良かったかも!

『愛ある3P』がテーマだというこの作品。
大学時代の駅伝選手として一緒だった3人、姫川(受)と神部(攻)・佳樹(攻)のお話です。

3人が関係をもうようになった理由が書かれているんですけど、私的にはその部分に救われた事が、同作家さんの『スクエア』という作品と比べると良かったなあと思えました。
作家買いの私には、3P系のお話は苦手分野なもので…。
その反面納得できない人もいるでしょう!
『3P』ものといえば、エロ濃くて、無理矢理展開を期待する方もいると思うので、そういう方には、『愛ある3P』は物足らなく感じる方もいるとは思いました。

ただ、ダメだったのが受様の姫川のキャラ。
すぐ泣いて、すぐ攻めの2人を頼る所。
2人に愛されているのをいいことに、当て馬登場に揺れている優柔不断な部分や、2人に可愛く我儘を言っているようで、読み手には駄々っ子にしか写らなかった部分が痛かったです。

攻めの神部と佳樹は、最初どっちがどっちなのか判別が付きにくくて、慣れるまで戸惑いました(笑)
その理由が、私の読解力のなさなのか、キャラの魅力のなさなのかはわかりませんけど(笑)
続き後の書き下ろしで見せた、2人の絆のエピで一気ほだされてしまい、魅力のある攻様に変貌を遂げたのも確か!
同じ人を愛する微妙な距離感を認め合っている関係が新鮮でもあり、親友としての絆以上に、姫川を挟んではいるものの、2人だけの想いから、この攻様2人がくっついてしまうのもありなんじゃ…と思ってしまいました(笑)

愛ある3人なので、エロも最初からふんだんにあり、2輪刺しも登場してはいるものの、そんなに濃厚ではなかったです。

『3P』ものに興味のある初心者の方には、軽い感じなのでいいかもしれません。

1

3Pのなんたるかを根本から考え直していただきたい!

たまにあるんですよ……落としどころが見えない3Pって……。
まさにその典型を見たなと思った作品。

軽妙なトーンのしゃべり方を見るにつけ、
やろうとしてることはわからなくもないんだが、安易なんだな~。
3P作品として書くべきところを書いていない。
二輪挿しやれば3Pってわけじゃないんですけど!
また、余計なエピソードが多い、否、エピソードが生きてないといったほうが正解かも。

主人公の3人は大学時代の陸上部で知り合った中で、
箱根駅伝のくだりが出てくるんだが、いや、だから何で駅伝なのよ?
三浦しをんの「風が強く吹いている」にでもインスパイアされたんだろうが
底がわかるようなネタ出すならもうひとひねり、いじったほうがよいと思われ。

さらに、「あなたのファンです!」とか言いだす男性が出てきて、
あわやそっちと……!みたいなのが出てくるが、これも苦し紛れな印象しかないです。
むしろ本筋の3Pカップルの気持ちの揺れ加減がダラダラとしか書いていないので
いっそのことこの自称・ファンの男性とデキちまえばいいのに、と思ったほど。

愛ある3Pというのには程遠い続き
愛があるのなら迷いや嫉妬を出すか、受けに絶大な魅力があるか
せめてどっちかを出さなければ3Pモノとしてはペラペラになります。

二輪挿しの書き方にも臨場感がなさすぎだし、
エロ描写に味わい深さがあるかというと……。
いままで3Pモノでいくつかペケペケつけてきたものは
設定や展開に難ありで、ここをなおせばそこそこの良作になった!
ってものも少なくないのですが、これは問題外。
根本からどうにかしないと。

あ~書いてるうちに腹立ってきた(苦笑)

2

軽く読める複数物

美麗なイラストと直球なタイトルでインパクトのある表紙に心惹かれて購入しました。

攻→受に愛のある攻二人受一人の3P物です。
物語開始の時点で既に関係が出来上がっています。
ので、三人がそうなる過程を読みたい人には全く向いていません。
あと挿絵がとても綺麗です。

表題作と後日談という構成で、割合はほぼ半分ずつです。
裏表紙のあらすじは表題作についてですが、あっさり終わって拍子抜けしました。
個人的には山田氏にもっと頑張って欲しかったのですが。
後日談の方はアメリカ留学中の神部(攻1)の所に佳樹(攻2)と姫川(受)が遊びに行く話。
神部のルームメイトのアロイスが可哀相でした。
片思いのルームメイトの友達が来るというので部屋を提供したら、アロイスが出掛けてすぐにソファで三人でイチャイチャと始めてしまって…
それを忘れ物を取りに来たアロイスに見られてしまうのですが、アロイスじゃなくても怒りたくなります。
せめて寝室でしろよ!!と突っ込みを入れたくなります(そういう問題じゃ無いかもしれませんが)

あまり深く考えずに愛ある3P物を読みたい時にはお勧めだと思いま続きす。

0

受けのよさがわからない。

 電機メーカーに勤務する姫川は、大学の競争部仲間で現在は、検事の神部と総合商社に勤める佳樹の愛を一身に受ける日々を送っている。
 姫川は、大学時代、駅伝選手だったが、その時の無理がきっかけで膝を壊し、走ることを止めるのを余儀なくされた。 
 その時に、一緒に部を辞めたのが神部と佳樹の二人であった。
 姫川は二人の支えもあり、なんとか立ち直ることができたが、卒業前に行った旅行先で、二人に告白され、二人に抱かれてしまう。
 以来彼らは、人には言えないものの甘い日々を送っていた。
 しかし、姫川の仕事先の取り引き相手である男が、駅伝選手時代からのファンである、と言い、三人の関係に変化が訪れることに……。

 という話でした。

 ざくっと説明すると、三人は出来上がった恋人で。
 佳樹と神部の二人で姫川を抱くのが習慣となっている。
 そこに一人の男が現れて、姫川がふらふらふらとついていってしまうけれども、途中で我に返って、逃げ出した上に二人に頼って結局元鞘、というのが一つ目の話。
 二つ目は、その時のごたごたで海外に留学をすることになってしまった神部がアメリカに行ってし続きまい、その神部の下を姫川と佳樹が訪ねてごたごたする話。

 結局のところ、痴話げんか……というか、勝手に姫川が悩んで振り回されて……という話で。
 正直言って、個人的な好みにまったく合いませんでした。
 まぁ、そもそも三つ巴な状態があんまり好きではないので、読んではいけなかったんだんだとはわかっているんですが、それにしてもちょっとひどすぎるような気がしました。

 なんというか、姫川にまったく魅力が感じられないんですよね。
 かなり神部と佳樹は出来た人間のように思うんですが、そんな二人がそろいもそろって姫川に惚れてしまうような魅力がまったく感じられない。
 二人に迫られたら二人ともの愛を受け入れちゃうし。
 そこに別の男が現れたら、その男にもふらふら~とついていってしまう。
 おまけに、それでショックを受けたら、神部と佳樹に頼ってしまう……
 果たして、こんな男の何処がいいのか、まったくわからない。
 決断力はないわ、流されやすいわ、依存的だわ……で。
 どこがいいのかさっぱりわからない。

 おまけに、神部がアメリカに行ってしまった、と言っては落ち込んで佳樹に慰めてもらっているし。
 本当に、どんだけお姫様なのか、と。
 これが女の人だったら、絶対に後ろから刺されても文句言えないような気がする。

 それでも、三つ巴好きな人は面白いんですかね……?
 本当、個人的にはどこを楽しんでいいのかわからなくてただただ呆れてしまいました。
 申し訳ないですが、あまりオススメできない話でした。
 ぜひとも、三つ巴が好きな人の感想も聞いてみたいような気もします。

0

3Pモノが読んでみたかったので

そのものズバリなタイトルの本作を選んでみました。
のっけから3Pですよ その上2○挿しですよ (*´Д`*)ハァハァ
ツカミはオッケー v(・ω・) (死語)

憧れの箱根駅伝で「ブレーキ」(大幅に順位を落とすこと)をしてしまった姫川(受)。
どん底のときに、構い倒して救ってくれたのが俊樹(攻)と神部(攻)の二人でした。
社会人になってからも、他人の感情に敏い俊樹と、世話焼きな神部から「姫」と呼ばれ大事に大事にされてきました。
が、いつまでも二人といると「ブレーキ」から抜け出せないと思い始める姫川。彼のファンという山田とベッドへ Σ(・ω・;
姫に好きな人ができたと悟った俊樹 (エスパー並の読心術w)
神部はずっと保留にしていたアメリカ留学を決意します。

続編の舞台はニューヨーク
俊樹と姫が神部を訪ねます。
アロイス(神部のルームメイト)が、神部に気があると一目で見抜く俊樹。 ←やっぱこいつエスパーですw
3人がリビングのソファで抱き合っていたことを、外出していたはずのアロイスに知られ、翌日「爛れた関係」と激しく詰られますが、「俺たちはこの関係に誇りを持っ続きている」と言い切る俊樹。
いや・・・その・・・誇られても・・・ねぇ? (・ω・;)
つか、おまいらそんなところで盛んなよw

攻の二人、俊樹と神部の関係というのに興味があったんです。
姫を挟んでライバルなのかな? 嫉妬とか独占欲とかドロドロした感情があったりするのかな?とか想像していたんです。
が! 多少の嫉妬はあるものの、相手を出し抜こうなんて思考はこれっぽっちもなくて、
「やっぱり俺にはお前もいなきゃ駄目なのかな」(俊樹)で、「姫といるときよりも、お前といる時間のほうが、やたらと落ち着くんだよね」(神部)でした。
今回のテーマは『愛ある3P』だそうで、あまあまで面白かったです。

大和名瀬さんのイラストが素敵
キャラが立っていたとは言い難かった俊樹と神部のクールさと、姫の可愛さをアピールしてくれました。
いい男二人に抱かれる姫♪ 堪能しましたです(;゚∀゚)=3

1

痛くない3P、それ以上でもそれ以下でもない

「萌」という評価ですが、本心では「まぁボーイズラブでこれならいいか」という思いのほうが強かったりします(人によってはそれを中立というけれども)。

結論から言えば「痛くない、自然な形の3Pもの」という落ち着き方になっているために、それがかえってこの作品のよさを醸し出しているといえるでしょう(大げさかもしれませんが)。同時に、遠距離になってもそれは変わらないこと、内側の島宇宙で閉じないこと、といったボーイズラブが何気なく忘れやすいことが忘れられていない、そこにも好印象を持っています。

ついでに
この作品における「萌え属性」は本来ならば必要ないことかもしれません、属性で縛ることのできない作品なのですから。

3

この作品が収納されている本棚

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