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表題作双子座は背徳の巡り逢い

柴崎克人,Barのオーナーで元議員秘書
館原翔,フリーライター

あらすじ

急逝した双子の兄・航の足跡を辿っていたライターの翔は、隠れ家のようなバー、ムスクローズに行き着く。そこは元議院秘書の柴崎がオーナーを務める店。柴崎と航は恋人同士だった…? ふたりの関係を探るうち、翔は柴崎の強引でありながら憂いを秘めた魅力にからめ捕られていく。同じ頃、翔は偶然にもある政治資金疑惑の取材をすることに…。兄の秘密とは…柴崎と事件との関わりとは…。闇を孕むスキャンダラスLOVE。

作品情報

作品名
双子座は背徳の巡り逢い
著者
高塔望生 
イラスト
id 
媒体
小説
出版社
イースト・プレス
レーベル
アズ・ノベルズ
発売日
ISBN
9784781603971
3.8

(7)

(2)

萌々

(2)

(3)

中立

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趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
27
評価数
7
平均
3.8 / 5
神率
28.6%

レビュー投稿数1

あらすじ、買い・・・

シリアス?ですね・・内容的に・・双子の兄が交通事故で突然亡くなってしまって・・
彼の生前の思い出を、辿る・・・
そこで、色々巻き込まれるって感じ?

事故自体は全然殺人とかじゃないんです。本当に偶然で・・
この双子は中学生の時に親が離婚して、離れ離れに暮らすようになります。それでもよく会っていたのですが・・
兄に男の恋人が出来・・自然と距離を置くようになって、年に1・2度しか会わなくなって・・そんな時の訃報です。

兄の部屋を片付ける時に見つけた名刺を辿りにバーに行った先で柴崎と出会います。彼は兄のお葬式にも顔を出していて、絶対兄の恋人だろうと踏んでるんですね~・・

ライターの翔はそんな時同時に政治家の記事を書くことになるのですが・・
そこに出てきた名前が柴崎本人で・・事件?って程ではないですが巻き込まれていきます・・

お話的には結構最後の方まで黒幕?的な人物と何を探しているのか?っていうのは分かりませんので、結構面白いです。

でも、兄の恋人と思っている柴崎に抱かれ、好きになってしまった背徳感や切なさって言うのはあまり感じ取れず・・
それを目当てに買ったので、ちょっとその辺は物足りないですが、柴崎が翔の事を好きになった理由ってのが結構好感持ててよかったです。
シリアスの割りに後味感スッキリでした♪

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