縛りたいほど愛してる

縛りたいほど愛してる
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
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  • 中立1
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
4
評価数
2件
平均
2.5 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
シリーズ
プリズム文庫(小説・オークラ出版)
発売日
価格
¥571(税抜)  ¥617(税込)
ISBN
9784775515662

あらすじ

草食系男子の皮をかぶったSMのご主人様が恋人の嘉織。付き合って一年もたつのに、なかなか素直になれなくて……。

表題作縛りたいほど愛してる

スリーピングマスターで伝説のご主人様・佐紀修一
高級会員制SMクラブの支配人・葉月嘉織

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

ストーカーも愛のスパイス

今回はスリーピングマスターの二つ名を持つご主人様と
彼の恋人で高級会員制SMクラブの支配人のお話です。

受様がストーカーされた事がきっかけで
二人の仲がやっと恋人ぽい関係に進展するまで。

攻様は普段はのほほんとした雰囲気を纏う
穏やかな癒し系オーラを放つ草食系眼鏡男子ですが

実の両親がSのご主人様と女王様で
本性を隠す為に掛けている眼鏡を外すと
縄を持たせれば米粒さえも緊縛するという
生粋のドSご主人様♪

普段と本性のギャップから
「スリーピングマスター」の二つ名で
Sのご主人様として活躍していましたが、

一年前、
高級会員制SMクラブ・芙羅明御のSのご主人様
「伝説のご主人様」の引退に伴い、
二代目「伝説のご主人様」に就任します。

この時に前任の支配人も共に引退し、
その後を受け継いだのが受様でした。

二人は二代目の募集で知り合い、
激選を切り抜けてそれぞれの職を得、
お互いの大切な人となります。

恋人としては
攻様の縛りにも言葉攻めも
甘んじて受け入れている受様ですが
普段の受様は正義感が強く
生真続き面目ですっぱり系の男。

ベットの中や職場では
向かうところ敵なしの攻様ですが
普段は眠れると称される様に
夢見がちな言動の癒し系地味男で
精神的にはSとMが逆なカップル。

その為攻様は同居に頷かないばかりか
呼び捨てにもしてくれない受様に
ちょっぴり不満気味でした。

そんなある日、受様は
突き刺さるような不気味な視線を浴びた上、
自宅マンションの新聞受けに直接
真っ赤な文字で綴られた分厚いラブレターを
届けられてしまいます。

内容から相手はどうも受様が以前
ホテルでポーターをしていた頃の顧客らしく
長く受様を探していた旨が綴られていました。

以降受様へのストリーキングが進み、
職場であるSMクラブのキャストも巻き込んでの
大騒動に発展していきます!!

受様を狙っているのは誰なのか?
そして攻様は受様を守る事が出来るのか?!

既刊『眠れる主にひざまずけっ!』の続編で
前作でまとまった二人のその後のお話になります。

元々、こちらのシリーズは
絶版となった『愛の前に跪けっ!』シリーズの
ご主人様×支配人カプのシリーズ関連作なので
お話中「伝説のご主人様」は有無をいわせず
最強のご主人様設定となっています(笑)

今回は受様が元の勤め先の常連客に
ストーカーされた事が軸になってお話が展開します。

徐々にエスカレートするストーカー描写は
結構怖かりしますが

基本コメディなので
二人はストーカーの存在を刺激にして
ベットの中でも結構盛り上がり♪

結果的には
攻様や職場のSキャストの女王様の活躍で
ストーカーは無事に捕まった上に
言えない様なお仕置きをされ
二人はより親密になって大団円となります。

まぁ、基本ラブコメで
主人公が危ない目に合っても
最後は助けが入ると判っているから
楽しめると言う感じなので

高月さんの軽いノリが好きで
キャラ設定のギャップもツボな私は
面白く読めましたが

本格系SMを期待される方とか
細部のぬるさを許せないと思う方のツボには
ちょっとハマらないかもです(苦笑)

今回はキャラ設定は納得済が前提なので
『眠れる主にひざまずけっ!』も
ご一緒に読まれる事をおススメします。

1

ストーカーにはお仕置きよっ☆

高月さんのSMモノはぬるいのが特徴ですかね?
好き同士だから、愛のある行為だとはしても、やけに文章中に”伝説のご主人様”だの”スリーピングマスター”だの”縄の素晴らしいテクニック”などと表現されても、全然ピンとこないし、そういう肝心のシーンは何故かすっ飛ばしてる感じが・・・
なので女性下着をつけさせたり、レースの胸筋バンドとかは付けさせても、胸攻めと、言葉責めしか目に付かないんですが、、、
しかも、このSの修一、眼鏡で草食から肉食に変身!という触れこみですが、何かそれも今一つピンとこない。
修一の恋人である嘉織の役どころはMで、修一のすることを素直に受け入れ、恥ずかしい格好も平気でし、愉しんで喜んでいるな~とは思うものの、修一に比べて愛が薄い感じに見えてしまうんですよ。
また、今回もヌるかったな~

今回は嘉織にストーカーが付きまとうという事件が軸になっております。
かなり、怖いストーキングなのに、嘉織がノンキ。
修一の対応は正しいと思いますが、周囲のクラブの人々も心配しつつも、何か面白がっている感じがしてしまう。
そして、女性キャラが女王様なんですが、子供店長なら続きぬ、子供女王様のイメージがつきまとい、大人な感じが伝わってこない。
コメディで進めているから、お仕置きラストで笑い飛ばすところでしょうが、こんな悪質ストーカー、それでいいのだろうか?とその始末にある種疑問が・・・
何より、ラストの方で犯人の名前が”浅丘”なのだが、誤植なのか誤字なのか”朝倉”となっている部分があり、それはマズいでしょ?と思ってしまった。

楽しく面白いSMクラブが舞台のお話、として割り切れば面白いのだろうが、エスエムスキーを自称する自分には、やはりこれは「ごっこ」の域を出ない部分がちょっと不満なのです。

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