バンフォード侯爵家の執事

バンフォード侯爵家の執事
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神34
  • 萌×232
  • 萌7
  • 中立0
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
22
得点
319
評価数
76件
平均
4.2 / 5
神率
44.7%
著者
 
媒体
コミック
出版社
リブレ
シリーズ
スーパービーボーイコミックス(コミック・リブレ)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784799712115

あらすじ

バトラーとしてバンフォード侯爵家にやってきたアレックス。
そこには、10年前夢中だった一流執事であるグレアムがいた…。
「今度こそ彼を手に入れたい、その為なら何だってする!」
そう思っても、どうすればいいのか分からず空回りするアレックス。
彼の想いに気付いたグレアムは、「お前に奉仕してやる義理はないんだが」と言いつつも、震える後穴を舌で解し、「顔が見たい」とねだられれば正常位で与えてやった。
いつしかアレックスは、体だけでなくグレアムの心も欲しくなり…。

(出版社より)

表題作バンフォード侯爵家の執事

バンフォード侯爵家の執事 グレアム・レジンスカ
グレアムに片思いしていた新入り執事 アレックス

同時収録作品The SHOW

見世物小屋の双子兄 イェンス
双子弟 ハンス

同時収録作品バンフォード侯爵の恋人

バンフォード侯爵 レナード
恋人 フィン

その他の収録作品

  • オマケの執事達

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レビュー投稿数22

一流執事×新人執事のロマンス

「No.99:人間玩具」に収録されている『No.99:人間玩具』のスピンオフ。
あちらは読み切りの短編でしたが、こちらは1冊が丸々同じ世界軸のお話ですのでじっくり浸れます♪

3カプ入っていて、
『バンフォード侯爵家の執事』が執事グレアムと新人執事アレックスのお話、
『バンフォード侯爵の恋人』が主人レナードとその恋人フィンのお話、
『The SHOW』がフィンが見世物小屋にいたころ面倒を見ていた双子の兄弟のお話で、
それぞれが少しずつどこかでリンクしています。
こういうのいいですよね。
ストーリーが立体的になるというか、「あぁ、あのシーンがここに繋がるのね!」と読んでて楽しいです。

前作でグレアムのビジュアルに一目惚れだったので、こちらで彼のロマンスが読める〜♪と楽しみだったのですが、これは残念ながら私萌えれなかった…
お相手のアレックスがあんまり好きじゃないかも…
一流執事×新人執事なんですけど、アレックスがあんまり執事っぽくないのですよね。
作中でもフットマンに間違えられていましたが、フットマンみたい。
一方のグレアムは執事としてはもちろんのこと男と続きしても超超超魅力的!
はぁ〜〜〜麗しいです…!
グレアムはセックスの才能も一流なようで、アレックスにとんでもない体勢を取らせながらガンガン攻めてます(//∇//)
主人(レナード)には敬語、アレックスにはサディスティックなグレアムが堪りません。

主人カプは、半ズボン姿であんなに可愛かったレナードがすっかり大きくなって長髪の美青年に!
相変わらずフィンを愛しまくってます。
でもこちらはレナードの跡継ぎ(結婚)をどうするかで一波乱。
悲しい幼少期を送ったレナードだからこその誠実さと心優しさにホロリとくるいいお話でした。
フィンはめちゃくちゃ幸せ者だよね。

『The SHOW』は、見世物小屋を舞台にした少し読み手を選びそうな作品。
初出が18禁アンソロなので内容は中々エグいです。
「No.99:人間玩具」が好きな方なら好きかな?
私はこれが一番好きです。
美しい双子のぞくりとするような共依存ストーリー。
フィンはグレアムに拾われてレナードに出逢えたことで幸せな人生を掴めたけど、この双子はこの先どうなっちゃうのかな…

最後にオマケショートで思いもよらない素敵オチでした♡

2

モノクルを外した執事の素顔は

​ 『No.99:人間玩具』のスピンオフと言うことで同時購入しました。同時収録されている『The SHOW』をpink goldで読んだ時に衝撃を受け、読み始めた池先生。美麗な絵が色っぽくて、男性の体のラインが男らしくて大好きです。

・『バンフォード侯爵家の執事』『バンフォード侯爵の恋人』
 グレアムが相変わらず素敵です!執事キャラの中で一番好きかも、このキャラクター。髭、長髪、モノクル、眉間のしわまで全てがとてもいい。グレアム×レナードの攻め同士な関係も素敵だろうな~と思ったけど、レナードには運命の恋人フィンがいるので、今回現れたグレアムのお相手は新人バトラーのアレックスです。金髪の容姿端麗な若者ですが、可愛らしくていかにも受っぽい!過去、助けられた時に一度だけ関係(キスともう少しだけ)を持ったグレアムのことが大好きで、彼の言葉に一喜一憂する姿が健気で可愛いです。
 俺は優しくないぞと言いながらアレックスを抱くグレアムですが、充分に優しいんです!「奉仕してやる義理はない」なんて言いながら、思いっきり奉仕してるし、辛辣な物言いをするくせに「ブロンドは嫌いじゃない」と頭をくしゅ続きっとしたり、見た目だけじゃなくて中身まで素敵です。もう一つの萌えポイントは『アレックスの靴下止め』です。裸の下半身に靴下止めってすごくエロい。本当に衣装デザインも凝っていて素晴らしいです。
 相手の顔を見れば何を望んでいるのかわかる才能があるというグレアムは、アレックスを喜ばせるのも悲しませるのも簡単だと、ベッドでも翻弄するのですが、Sッ気のある攻め方が、萌えるんですっ\(//∇//)グレアムが好きで言うことを聞いちゃうアレックスも可愛いわエロいわで、アクロバティックな体位では「えええ?カバ○バか!」と突っ込みたくなるような柔軟性を見せます!
 グレアムがフィンに抱いていた好意に気付いて落ち込んだりもしますが、一途なアレックスに絆されたグレアムは「お前がいい」と優しく抱き締めます。はぁ、最後までグレアムは格好いい。両思いになった二人のHが濃厚ですごいです。グレアムの乱れ髪がセクシーで、最強の攻め様の一人になりました。
 もう一つのカップル、レナードとフィン。跪いて「結婚はしない、お前だけを愛していたい」と愛を誓うレナード、これってプロポーズですよね。うっとりするほど素敵です。だけど本当の親にさえ捨てられたフィンは、傷つくのが怖くてレナードの愛が永遠だと信じられない。「お伽噺のような幸福を手に入れる人間が、一人くらいいてもいい」「おまえは幸せを手に入れたんだ」というグレアムの台詞が好きです。
  貴族が同性の恋人のために結婚はしないなんて、夢みたいな話だけど、レナードは養子を取って、後継ぎとして育てるといいます。養子を取ることを勧めたのが、同性愛者の夫を持つキャロラインだったと言うのも、レナードへの友情が理解できてよかった。ただのお伽噺で終わっていない。温かなファンタジー。彼らのお話はもっと読みたいな。

・『The SHOW』
 サーカス、見世物小屋、美しい双子の兄弟、妖しい夜の狂気のショー。仄暗い耽美な世界で繰り広げられるエロティックで残酷な物語。泥沼の世界から逃れた双子の兄弟は、幸福と絶望を同時に手に入れる。「恐ろしいのに嬉しくてゾクゾクした」というモノローグがあるのですが、顔を覆った指の間からそっと覗き見てゾクゾクする様な、そんな物語です。とても美しくて恐ろしい。
 双子の兄弟に逃れるための小切手を渡したのは、フィンだったのですね。レナードに救われたフィンが今度は双子を救う。嬉しくなりました。

 美麗な絵柄にぴったりな貴族の世界。グレアムのキャラ。レナードとフィンの純愛。やっぱり『神』になっちゃう。 

2

やり手執事の圧倒的な存在感

短編集「No.99:人間玩具」の表題作スピンオフ。
「人間玩具」では語り手に徹していた執事グレアムのお話です。
グレアム(攻め)と部下アレックス(受け)をメインに据えながら、当主レナード(攻め)とフィン(受け)の着地点もしっかり描かれています。
グレアム→フィンも凄く美味しい…というか好きです(>_<)

グレアムの存在だけで神評価なくらいなのですが、お相手のアレックスに何故かあまり萌えられなかったので萌×2になりました。
アレックスはひたむきな頑張りやさんという所は好きなのですが、それ以上の気持ちになれずいまいち入っていけませんでした。
自分を見て!という押しもちょっと苦手でした。
なのでグレアムがアレックスに魅かれていく過程もよく掴めませんでした。

一方のフィンは「自分はレナードの玩具でいいんだ」とレナードとの未来にすくんでしまいます。
でもいたずらに卑屈なのではなく、自分とレナードの立場の違いを分かっているからこそなのですよね。
(あと幸せを拒んでしまうような生い立ちもあったり)
レナードも、フィンをしっかり愛していきたいという意思がはっきりとしていて続きとても頼もしかったです。

レナードとフィンには確かなものを感じてとても満足しましたが、グレアムとアレックスは正直あまりグッとくるカップルではありませんでした。
一番最後にオチがついてて笑いました(笑)

2

執事たちの恋

『人間玩具』のスピンオフです。レナードの執事、グレアムのお話になります。もちろん、レナードとフィンのカップルも登場します。他は、フィンの友達の双子のお話も収録されています。

執事のグレアムに惚れてしまったのは、バトラーとしてやって来たアレックス。グレアムとは以前にも一緒に仕事をしたことがあって、惚れるのは二度目だったのです。
このグレアムの、意地悪さとエロさとたまに見せる嫉妬に萌えます。
アレックスも、グレアム大好きで一生懸命なのが可愛いです。
エッチの時のアレックスのありえない体勢は、ビックリしてちょっと冷めちゃうけど…。

このカップルもアダルトで好きだけど、レナード達の方が好きです。
痛いぐらいの二人の愛情に、ハラハラしてキュンキュンします。

もう一つの双子のお話では、双子の幸福感と絶望感にゾクゾクして面白かったです。

5

『No.99:人間玩具』を読んでからのほうがいいかも…

お貴族さま! 執事! とのことで手に取りました。
このお話は池先生の繊細なペンタッチとゴージャスな作画にぴったりですね。キャラクタが纏う衣装ひとつひとつも非常に凝っていらっしゃって、デザインもそうですがレースであったり宝石であったりとにかくうっとりするような世界観です。

当方「No.99:人間玩具」のスピンオフと知らずに購入いたしました。未読です。
確かにこの「バンフォード侯爵家~…」だけでも十分お話は分かりますし、違和感を覚えることなく読み進めましたが、どうにもいまいち入り込めませんでした。グレアムの抜群のキャラクター性はきっと前作からあるものなのでしょうが、それが確立されているからこそ置いてけぼりになっていました。冒頭からハテナ?が出まくってしまって、そうしているうちにアレックスがぐいぐい来ていて……。
ですから、一度前作を読まれてからの方がより一層楽しめるのではないでしょうか。キャラクタたちへの思い入れも生まれますもの。うっかりしていたなぁと感じました。

グレアムの素晴らしすぎるキャラクター性(ひげ! 縦ロール! 眼鏡! しかも美形!)はほれぼれするほどですし、続きここまで詰め込んでいるにも関わらず嫌気がささないのはおそらく彼の職種が執事であることも理由でしょうし、というか執事! そう執事なわけで!
執事っていいですよね、それだけでストイックな印象をうけますよね。ですがグレアムはまったくストイックなタイプではないのですが、そういうギャップが読者の心を掴むのですよね。
アレックスがグレアムに抱かれるために一所懸命になっているのは甲斐甲斐しくっていいなぁと思います。執着受けと言うのでしょうか。それが目をひん剥いてしまうほど驚いたエッチシーン(セルフフェラ)に繋がるのですから、やっぱり献身的な子です。

[The Show]
ガチ双子のガチ相姦。シンメトリーの美が成せる、ある種の技ですね。
燃え朽ちた鳥籠から羽ばたいた彼らが、この先どう生きていくのか。幸せの始まりとともにほんの少しの不安感があるからこそ、また美しいのかもしれません。

[バンフォート侯爵の恋人]
好きだからこそ側にいて欲しい、名実ともに自身のものになってほしいレナードと、
好きだからこそ侯爵としてごく当たり前であってほしい、レナードの体裁を気遣うフィンのすれ違いはなかなか難しいものですよね。これからもフィンはふとしたときに己の立場を呪ったり悔んだりすると思うんです。そこを、いかにしてレナードがフォローして、包み込んで愛してあげるかが、大きなカギになりますね。
ふたりが幸せでありますように。

描き下ろしも収録されており、池先生の創られる耽美で美しい世界がぎっしりつまった一冊でした。やはり何度拝読しても、前作を読んでからのほうがいいだろうな…と感じるため、購入を迷われる方はぜひともセットで読まれることを強くおススメします。

2

激シブ執事に萌え尽きる

『No.99:人間玩具』のスピンオフ。
上記のメインカプ(レナード×フィン)の話も入ってますが、本作から読んでも十分楽しめる内容です。

本作は何といっても「最強の攻め」グレアム・レジンスカの魅力に尽きると思います!
優雅にカールした銀髪は常に右肩に垂らされ、モノクル(片眼鏡)越しの鋭い眼光、
こけた頬、口顎の髭、眉間の皺、濡れ場でもめったに脱がない執事服に手袋・・・と一分の隙もなくカッコイイ激渋ダンディ攻め。ベッドで髪下ろした姿は垂涎モノでした。

一流執事で相手の心を読む洞察力に長けるグレアムにとってアレックスは赤子も同然。
酸いも甘いも噛み分けた老獪さでアレックスをいじめて楽しんでいるのですが、
アレックスも無垢ゆえの?一途さでめげずにグレアムに迫る。金髪美青年な外見に似合わない猪突猛進ぶりが楽しいw
そんなアレックスにいつの間にかハマって嫉妬しているグレアムにニヤニヤ。クール攻めがデレる瞬間は美味しいです。

一つ注文をつけるならグレアムの表情?
汗とか困った顔とか、第1話から見せていてアレックスにほだされている感が
読者的には結構ダダ漏れ。
クー続きデレ好きとしてはもう少し出し惜しみして欲しかった!まあカッコイイからいいんですがw

バンフォード侯爵家にはこの執事カプの他にもう1組カップルがいて、
これが前述の『No.99:人間玩具』に出てきたレナード×フィン。
あまエロ路線なグレアム達に対して、こっちは痛シリアス系?
貴族であるレナードの結婚話についてすれ違う二人が切ないお話でした。濡れ場は痛々しいけど、こちらも最後にはラブラブ。

広い屋敷内のあちこちで2組のカプが事に及んでいて、どっちかのカプの一方が
最中のシーンや事後を目撃することも。それでも攻め二人が時代設定ならではの味なのか、全然背徳感なくあっけらかんとしてる風なのがいいですw

◆【The Show】は独立した読み切り作品で、こちらは結構背徳感アリの双子もの。
サーカスで見世物として絡む二人ですが、実はお互い兄弟以上の感情があり、
その気持ちを土壇場で打ち明け合うラストが感動的かつこの先が気になるお話でした。

2

グレアム・レジンスカを愛でるための作品。

評価に迷った~。
なのでなかなかレビューできず、まあ迷ったといっても【萌×2】との迷いなので、そんな時は高めでもいいかと【神】評価に。

何が【神】かというと、この作品に出てくる攻めの執事・グレアム・レジンスカが素晴らしい!
こんな凝った執事は見たことがない。

まずは衣装・首元から見えるのは黒いレースの襟。
そして左右非対称な黒い執事服。
片方の腰元から覗くレースは手元から見せているレースと同じもの。
眼鏡は片側だけの丸い造り。
その眼鏡には細い長い鎖がついており、細い鎖の先をたどると耳たぶにホールが出来ているのでそこを通す造り込み様。
髪型は片側で束ねた縦巻きロールで、細い黒いリボンで結ってある。
極めつけは髭!口ひげ・アゴヒゲバッチリ。

何だ、このこだわり様は!

更にはそんなグレアム・レジンスカが上から目線で高圧的な物言いをしたり、人を蔑んだり、ちょっと温情を見せたり、ため息をついたり、ヤキモチ焼いて焦った顔を見せてくれたり、自分の気持ちに思い悩む表情を見せたりと実に多彩に色々な顔を見せてくれる。

そして濡れ場ではグレアム・レジンスカのあ続きの縦巻きロールが崩れて乱れているのである!事後はもはや崩れた縦巻きロールすらなく眼鏡もかけてない素の顔も拝める。

更に更に終わりの方では、髭を生やした登場人物にお約束の髭がなくなったらどうなるのかという(レジンスカの主人の養子の子供に剃られてしまったらしい)、これまたお約束の使用人がことごとくその魅力にヘナヘナとなってしまうそんな髭なしバージョンまで用意されていて、もうお腹いっぱいという気分だった。

グレアム・レジンスカだけでなく、出てくる主要登場人物全てに細部までよく描きこんであり、作者のこだわりが本当によく詰まっているのが感じ取れる。

ストーリーは他の方が書いておられる通りなので割愛だが、本当に話も絵にあっていて読ませる仕上がりだった。

久々、ヒットな攻め様だった!

5

私にはハードルが高すぎて・・・

「No.99:人間玩具」の執事の話のスピンオフです。

執事・グレアム×フットマン・アレックスです。
両親が亡くなって、バンフォード侯爵家のフットマンと勤めることになった、
アレックスですが以前、グレアムに助けてもらったということもあり、
告白をして、グレアムに抱かれるのですが・・・
(出会って、告白するまでの展開が速かった気がします・・・)

初Hが私には受け付けることができませんでした・・・。
あとのHは普通だったんですが・・・。

【THE SHOW】
兄・イェンス×弟・ハンスです。
池先生お得意(?)のガチ家族ものです。しかも双子でした。
「No.99:人間玩具」のフィンが、元々いた見世物小屋で、ショーを
していて、そのショーが拷問(フリ)をしてHをするという、とんでも設定でした・・・
しかも、そのショーの間に観客がハンスの尿を飲むというのがあって、
申し訳ないですが、ドン引きしちゃいました。

【バンフォード侯爵の恋人】
「No.99:人間玩具」の続編??で、侯爵・レナード×元・奴隷・フィンです。
話はレナードが一生結婚しないで、養子続きを取るといって、フィンは
「結婚しろ」といいます。で、レナードはその発言に怒って、フィンを
抱きます。←酷い抱き方で。

まぁレナードの気持ちも、フィンの気持ちもわかるけど!
って感じですね。

最後はなんだかんだで丸く収まってよかったと思います。

全体的に私にはハードルが高かったですね。今後とも
精進しようと思います。

2

ストーリーが

腑に落ちた。

この本「人間玩具」のその後のお話、いろいろ詰めあわせて1冊になっています。
「人間玩具」の方は、読んだのがずいぶん前なのでほとんど記憶に残っていなかったのですが、これを読んでじわじわと思い出しつつ、「PINK GOLD」掲載の「The Show」が間に入って、「バンフォード侯爵の恋人」へと繋がり、ようやくすべてのストーリーが腑に落ちた。

こういう事なら「人間玩具」も含めて1冊で本にして欲しかったなあ。
このコミックスサイズでは、小さすぎて池先生の細密で流麗な絵がもったいない。
ここは、もう一回り大きい「PINK GOLD」のサイズで堪能したかった。

1

最強の攻め♪

今まで読まずにいたなんて・・・なんて勿体ないことをしていたんだ!!
前作の「No.99:人間玩具」は、エロはよかったけれどストーリー的に心惹かれるほどではなく、
同じ2012年に発売され人気が高かった「たつのおとしご」も、あまり好きにはなれなくて、
この本の二話目を雑誌で読んだけれど、いまいちピンとこなかったので
(今思うと、単に登場人物の関係性がよく分からなかったせいだと思われる)、
多分、皆の評価が高いだけに同じ気持ちになれずに、読んだらガッカリ・・・なんだろうなぁ~
そう思って読まずにいたのです・・・
今となっては、そんな過去の自分にガッカリ!!

ちょっと気持ちがモヤモヤしていて、
ああもう、スッキリするにはエロだ!!
「バンフォード~」なら多少話は好きじゃなくてもエロ補給は間違いなくできるはず!
そう思って買いましたら、
エロ補給は勿論のこと、心もすっかり満たされました~♡

この本、バランスがすごく素敵。

単にエロティックなわけじゃなくて、一途な気持ちと、悲しい過去とが合わさって、重みがある。
“愛する” というとこが、ちゃんと描かれて続きいるのが素敵だったな。
放尿や体位で読者の視覚を刺激しつつも、
本の雰囲気や、美しい風景や衣装や装飾品でそれらを悪目立ちさせないのもいい。
CPは3組で、そのつながり方も関係性も分かりやすいし、
少ししか出てこない脇役にも、ちゃんと存在感と登場意義があって、とてもまとまりのある一冊だった。

でも、なんといっても、グレアムかなぁ~♡
ヒゲと片方だけの眼鏡と、綺麗に結わえた長髪、その基本スタイルでも十分素敵なのに、
眼鏡を外したバージョン、髪もおろしたバージョン、最後はヒゲまで剃っちゃって!!
変化するごとに、クラっとくるよ~~~
自分を殺す部分と抑えきれない部分とがあって、いつもはすごく冷静なのに、
チラッとそうじゃない一面を覗かせる、で、ベッドでは・・・!!
うん、最強の攻め、でいいと思うw
これ、現代ではなかなか味わえない萌えだよなぁ~、長髪にヒゲにましてや、あの眼鏡はね。
というか、池玲文さんの画力があってこそか。

堪能させていただき、大変満足です♪

7

おお、あの執事がwww

まじかー!あの執事さんのお話、こういう展開でーッ
とニヤニヤしながら読みました。

前作No.99:人間玩具は痛々しかったのでそんなに好きじゃなかったんですが、
グレアム展開はヤバイ!激萌えじゃないかッ!
しかもヒゲをそったら若々しく美形になるなんて・・・ずるいッ!

受けのアレックスの一途さも可愛い~♪
必死なところが無自覚な誘い受け臭くていいぉ!
結局なんだかんだで押しかけられてグレアムってばグラグラきやがってwww
好キナンデショー!!妬いちゃって!グレアムの照れているシーンがまたハァハァしますね。
だ、だめだ、脳が萌え死んでしまうッ

1

それほど若くない執事はぁh(ry

某18禁本の特集で知ったこのシリーズ
中でもサブストリーらしいこのいい感じで歳食ってる感のある執事と若い使用人との
なんとも言えない精神的SMちっくな関係がたまらない。

執事や使用人なんてありふれた設定のように感じるけども、
この執事、髭が・・・エロい・・・・ッ!!!!(そこ?)

堅物そうな執事が若い使用人(これまた執事に相当入れ込んでいる受け)を
眉間にしわ寄せながら「しょうがないな・・・」程度で抱きつつも
この支配欲がたまらない・・・といった表情を見せる場面がまーエロい!
これがホントのエロさなのか・・・

最終的には想いが通じたようで、なかなかハッピーエンドに終わってよかったです。

しかし髭を剃ったらそんなに老いてそうでもなし。
そんなギャップもたまらなかったです!
神に近い萌え萌えかな。


あとは某18禁本にも入っていた双子の見世物小屋で働く青年二人のおはなし。
そしてメインのCPだろうバンフォード家の貴族と使用人・・・?のおはなし。

どちらもなかなかシリアス+執着愛といった感じです!

2

緻密で美麗な絵とエロスのバランス。

17世紀~18世紀あたりのイングランドっぽい貴族社会、
ご主人様と家来だけではなく、執事と執事とはこれまためずらしい。

スチュアート朝風のコスチュームに、きらめくばかりの男性たち!
服のしわのすみずみ、レースのディテールまでぎっしり描いてある。
池田理代子とか森川久美が好きな人はこの絵に一発で堕ちるでしょう。

…が。
読み進めていくと、ありえねぇウルトラエロがこれでもか!と出てきます。
自分のペニスを咥えながらつっこんでもらうとかどんなウルトラCだよ!
ときにグロテスクなまでのセックス描写と緻密で耽美な絵のギャップがスバラシイ。

毛筋ほども乱れのない端正な執事・アレックスがグレアムの言いなりになり
乱れまくるさまにある種の痛さを感じます。
好きだからこそ淫乱にもなるし、言いなりにもなる。

個人的にインパクトあったのは双子のショーセックス、「THE SHOW」。
扉絵からしてもはやビアズリー。

ストーリーそのものはシンプルですが、したたるようなエロスと美しさが堪能できます。

8

皆、美形です!

池玲文先生は「たつのおとしご」が初読みだったんですが、
それですっかりファンになってしまい、今回もとりあえず読んでみました。
で、結果は「池玲文先生LOVE~!」。
今後、作者買い決定(笑)

バンフォード家で働く事になった金髪の美男子アレックスは、
10年前に夢中になっていたグレアムと再会します。
当時まだガキだった自分を弄んだと、最初は怒りをぶつけたアレックスも、
レナードとフィンの情事を目撃して煽られ、あっけなくグレアムに陥落(笑)
もうその後は一途にグレアムに尽くします。

アレックスが可愛いです!
グレアムを必ず屈服させて自分を好きで堪らなくさせてやる――
なんて強気になってると思ったら、ヤキモチでオロオロしてたり(笑)
でも結局「貴方だけだ」とグレアムに縋りつくアレックス、
グレアムじゃなくても、可愛く思っちゃいますよ~!

ところが、グレアムがフィンを大切に想っている事に気付いてしまったアレックス。
手のひらを返した様にグレアムに素っ気なくなり、
逆に他の男に手当たり次第に色目を使いだします。
見限られたと思い、ヤキモチを焼くグレア続きムがステキです!!
結局、グレアムはアレックスに絆されちゃったんですね~(笑)

そして、エッチは濃くてたっぷりです。満腹ご馳走さま・・・
私は池玲文先生はストーリーだけではなく絵が好きなんですが、
特にエッチ時の受けさまの表情が大好きなんです。
アレックス、エロかわいい・・・

この作品は、笑いどころは少ないですが、
最後にベンジャミンに髭をそられたグレアムを見た時のアレックスは笑いました。
あと、巻末の短編は面白かったです!
最後のグレアムの、独占欲の強い「フッ」に爆笑です(笑)

1

ゴージャスなサーカスのように

…とにかくエロい(笑)。
前作読んでいないんですが、退廃した貴族文化に漂う淫靡な空気が好きかも〜。
レースひらひら、シルクのリボン、孔雀の羽とか、うわ〜♥
(しかし、この衣装…w 一体時代はいつだ?モノクルかけてるし、19世紀ビクトリア朝?)

バンフォード侯爵家にやってきた金髪の新人のバトラー・アレックス。
そこには、10年前に出逢った忘れられない男グレアムがいた。
グレアムの愛を得ようと奮闘して肉体関係にこぎ着けるが、
一筋縄ではいかないのが百戦錬磨の髭の男、グレアム。

グレアムの秘めた想い人の存在に気がついても、アレックスは諦めない。
他の男に色目を使ったりして、曰く
「…上手くなれば、ベッドの上だけでも貴方は俺の事考えてくれるかも知れないじゃないか…!」
うわははは、なんて可愛くでんぐり返っちゃっていることやら!
その後の、ビックリしたグレアムの表情がいい。
屈折したグレアムには、こんなめげないタイプがいいのかもね。

個人的にツボだったのは、見世物小屋の双子の話、「The SHOW」。
いや、黒髪に弱いってのもありますが、エログロな雰囲気続きの中で咲く純愛、
好きでしたー。
そして、最も印象に残ったのはアレックスの体の柔らかさ!!
いや、アレックスくん、君バトラーをクビになったら見世物小屋で働けるよっw

グレアムはいかにもな美味しいキャラではありますが、カプとしては侯爵達の方が好きなので
さて、前作を手にいれなくっちゃ。

4

待ってました!

池玲文の新作、尚且つグレアムではありませんか!
待ってましたとばかりに、購入です。

池玲文さんの絵って、時々違和感があるのですが、
それでも、ステキに感じます。
作者さんの世界観がちゃんとできている点でも、
BL界では貴重な作家さんなのではないでしょうか。

「No.99:人間玩具」のスピンオフ。
相当な存在感で、魅了した執事、グレアム編です。
グレアムと、グレアムに再会したバトラーアレックスのお話。
若い勢いで、ぶつかるアレックスと、
大人な余裕で、アレックスを翻弄しつつも、
実は自分自身もアレックスに翻弄されてしまっているのが好きです。

2人の初?エチには、ドキリとしてしまいました。

髭を剃ってしまったグレアムも必見です(笑)

1

美長髪、美髭、美体の三拍子

そもそも私は、外国系のカタカナ名前苦手。
執事だとかも特別好きな訳じゃない。
けれど読みたくなる。それが池玲文さん。

…キマシタよ、池玲文さん欲してる病が…っ!
いつか来るんじゃないかと冷や冷やしていたら、本当にキテしまいました。
だって表紙からして私の好みのお方がいらっしゃるんですもの。

実は私、こちらの前作を読んでおりません、まだ。我慢出来なくて、「もしかしたら分からない事だらけかも」という危機を感じつつも読んでしまいました。
そんな方でも、割かし読める気がします。疑問点は勿論有りますが。
寧ろ、読み順が逆になるのも面白いのでは?
「あぁ!これがこうなのね!」みたいな発見は、何歳になっても楽しい物です(誰)

……あぁもう我慢出来ない……
グレアム素敵過ぎますっ!!久々に大興奮しました…!(ハアハア)
まず髭。何ですか似合いすぎです。
長髪。昼間は結って巻いてあります。…私も巻かれたい…
そして何と言っても、美体!あの服装の中はあんな美体でしたかそうですか!
すみません、グレアム愛のダダ漏れです、止まりません。
カブトムシ腹は苦手なのに…グ続きレアムもオイシク頂いてしまった…


アレックス、本当にグレアムがお好きなのですね。
城の他の男達に色目使う辺り、本当にアレックスも美男なのでしょう。
でもその「色目」そのものが、グレアムに対する愛情からなるもので、あてつけという感情ではないのが何ともいじらしく可愛らしい。
「俺が他の男に抱かれてもっと床上手になれば、グレアムはベッドの中だけでも俺に夢中になるはずだ」
そういう感情からなのでしょう、可愛過ぎです。

グレアムが嫉妬する瞬間も可愛らしかったですねー。
アレックスのモノローグは、大正解だったんじゃないかと思います(笑)

誰もが相手に愛してほしいし、自分も愛しているという感情が強くある筈なのに、それが行き違ってしまって苦しい思いをする事もある。
けれど信じてぶつかっていけば、必ず相手に響く。
そんな事を感じたお話でした。


ただ、1つだけ…
とっても素敵で惚れ惚れする絵柄の池玲文さん。
でも、遠目?ひき?の時の人物の絵柄をもう少し緻密に描いてくれたらなー…というのは贅沢でしょうか。
そこまで凄く綺麗に描かれ、展開的にも面白いしいい!と思うのに、たまーに手がグローブみたいなヒキの画を見ると「あれ?」と、私の中の何かが途切れてしまうのです。
多分絶対贅沢ですよねすいません(笑)

オヤジスキー(グレアムはわざとオヤジ風味にしてますが)にはタマラナイ1冊です。

3

バンフォード

最近、わりと年下攻が多いせいなのか、今回は
久しぶりに年上攻をガッツリ見たなという印象でした。
イブシギンが眩しいw
こういうシルバー世代が絶倫って萌えます(*゚∀゚)=3ハフンハフン
年上のシルバーに意地悪されたくて悶える若人。イイネイイネw
おいといて
一度のキスが忘れられなくて、追いかけてきちゃって
最終的には年上のあの人をゲッチュw
なお話。見た目的には萌えなんだけれど、思った以上には萌えなかった。

双子~の話。
フェロモンというか、雰囲気というか、匂いが好き。
やっぱり黒髪ってエロいんだなと再確認です

バンフォード様
相変わらず激しい
されど愛ゆえにです。もっかいしっかり読み返そ・゚・(*ノД`*)・゚・。

1

エロスと恋のバランスが見事ですよね

池玲文先生の作品はホントに良くできてる作品で大好きです。
エロとストーリーの配分構成がばっちりな感じで、何かだけが突き抜けているような
不自然な感じがしなくて読むごとに惹きこまれていきます。

この主役の執事様のエロいこと、クールデレはこうあるべきと高らかに声をあげたい。
そして受け様の健気っこぶりがなんともいじましい、相手にされなくても、
攻め様が誰を大事に思っているかを知っても、何年も初恋の相手を思い続け、
そして絶対手に入れようとするやんちゃで健気なガッツが萌え心を擽るし、
攻め様のダンディーな執事ブリと、その後の激しいエロが最高に素敵なオジサマ。
主人筋のカップルの痛い切なさ感の恋物語も捨てがたい内容で手を抜いていませんね。
読み終わって満足出来る1冊でした、最高です。

1

耽美を堪能する。

惚れた欲目かもしれませんが。
池先生の緻密な絵柄は美しいと思います。
そして、このシリーズの世界観(ゴシック?)が更に際立っていると思うのです。
世界観や装飾などの所為か、エロスを感じました。

「No.99:人間玩具」ではまだ幼いふたりで、互いを慰め合うように見えましたが、
本作では、青年になって、未来に向けてお互いをそれぞれ思う、愛のあるお話も見られました。

さて、本作のメインはグレアムとアレックス。
伯爵の元にバトラーとして紹介され、アレックスはそこで、心から慕うグレアムに再会するところから始まります。
グレアムへの慕情は既に培われていたため、恋の始まりは少し薄いですが、
厳しい上司(グレアム)が、堕ちる(?)のが楽しめます。

本作でも一瞬垣間見えたような気もしましたが、グレアムのあの感情(前作参照)は、どう騙してきたのでしょうか?
そんなお話もいつか読めると良いな、なんて思っています。

一方、「The SHOW」ですが、
まさかこんなに早くコミックスに載ってしまうなんて思いもしませんでした。
修正云々ではないところに昨今の条例の一端を感続きじるところがあったので、驚きました。
ただ、この一冊に載っていることで、手紙の下りが映えるなぁ、なんて感じています。

一冊通して、珠玉のエロスが堪能できるかと。

4

待望のグレアム編

去年、前作である「No.99:人間玩具」でメインカップルそっちのけでグレアムに一目惚れし、「PINK GOLD」で続編双子に痺れ、そして今月、待望の、待望のグレアム編です。
もの凄く幸せな気分になれました。これぞBLファンタジー。執事万歳。そして髭万歳の池先生の新刊です。

今作は新たな登場人物であるアレックス・ヴィッカーズがバトラー(執事)としてバンフォード侯爵家に訪れるところから始まります。
偶然にもバンフォード侯爵家のハウススチュワード(家令)であるグレアム・レジンスカのもとで働くことになったアレックスですが、実はこの二人、10年前に全く別のところ、某下流貴族の夜会で出会っていました。当時、アレックスは某伯爵家のフットマン。一方グレアムは某伯爵家未亡人の使用人。その時は手コキどまりでしたが(笑)、すっかり夢中になり彼の虜になってしまったアレックスは、ここぞとばかりにグレアムに猛烈アタックを開始するが....というお話。

さて今回、このレビューを書くために一通り知識をいれました。
そもそも粗筋や帯に記載されている「スチュワード」や「フットマン」って何やねんと。いやそ続きもそも「執事って何やねん」という疑問が沸き上がってきたので、私と同じような方の為にも以下参考程度に記載させて頂きます。総てwikiや私が片手間に調べたネットの情報でございますので真偽の程はご自分でお確かめ下さい。

階級はフットマン→バトラー(執事)→ハウススチュワードと昇格していく模様。

フットマン(footman)という名は、馬車が横転せぬようその横を並走する役目から由来し、主に召使いとして働いていたそうです。執事や料理人ほど必要不可欠な人材ではないため、フットマンを持っている事が贅沢の象徴としてその家のステータスになりました。「使う」人材でもあり、「見せる」為の人材。よって外見、脚の形、背の高さほど優遇されたそうです。服装は華美なお仕着せを屋敷からあてがわれる。うーんBL的なロマンに溢れてますねえ...。

現在のアレックスが努めるバトラー(執事)は、男性使用人の統括を務め、雇用権限も持ちます。さらに戸締まり、灯りの準備、食器・酒類の管理、そして本来の目的である主人の給仕。フットマンとは違い、相応の知識を有します。作中だとちょっと(?)頼りなさげなアレックスなんですが、実際は相当の重労働と責任ですね。個人部屋があり、私服での勤務が可能、主人と同様「ジェントルマン」の服装が出来たのだと言うのですから、実際イメージするよりも相当の階級を持っているんでは無いでしょうか。しかし新聞のアイロンかけまでやってくれるなんて...執事のいる生活こそ快適の極み!

一方グレアムの努めるハウス・スチュアード(家令)。粗筋では「一流執事」という訳になってますが、実際は執事(バトラー)よりも高い階級なのだそうです。領地の財政管理などを務めます。しかし厳密にスチュワードとバトラーの仕事の違いはあまり無く、スチュワードの方が仕事の範囲が広い事くらいだそう。よって大きく裕福な屋敷にしかいないのが彼ら。スチュワードのいない家はバトラーがつとめるそうです。

執事とは、主人のために総てを捧げ、影で働く最高のサボーターなのです。
なんかもうあれですね。個人宅が会社並みの組織ですね。ロマン云々の前に疲れました。


さて、やっと本題ですよ!!!(苦笑)
そんなスーパー執事であるグレアム、やっぱり一筋縄ではいきません。アレックスとは体の関係から始まるのですが、しかしそこからどうやってグレアムがアレックスに心を見せるのか?という過程が、エロチックで背徳的で大変萌え。
アレックスもぐいぐい攻める肉食形かと思いきや、結構純粋な青年。他の使用人の前では立派に業務を務めますが、グレアムの前だと必死になってしまう可愛い一面を持っていました。
前作のメインカップルであったレナードとフィンのその後も濃厚に描写されてますので、こっちのファンの方の期待も裏切らない出来になってます。
イギリスの「貴族社会」の恋をロマンチックに、繊細に、そしてエロティックに描いたお話です。
ああそうそう、未読の方のために重要な事、グレアムは見た目ほどおじさんじゃないです。前作の最後でレナードに髭を剃られたグレアムに全国の腐女子が悲鳴をあげた事は想像に難くないのですが、多分30代後半くらいでしょうか?なので性欲は持て余してますから大丈夫です!(何が?)

エロ方面も期待を裏切りません。
ネタバレを避けるためにどんなプレイかは言いませんが、「アレックスの体めっちゃ柔らかいね!?」と思う部分がありました。あれって実際にプレイ可能なのでしょうか。運動不足の人は一発で腰を痛める体位でした。さすが元フットマン!(笑)
池先生の描く男性の綺麗な筋肉も見物です。

存分にハーレクインロマンスを堪能させて頂きました。
前作を読んでいないと若干理解しにくい部分もちらほらありますが、単体でも楽しめる作品にはなっていると思います。
執事達の秘めやかな恋をお楽しみあれ。

12

執事は床上手☆

『人間玩具』の続編で、坊ちゃんに少年という玩具を与えていた、ヒゲをそると見事な色男だったというあの執事がフューチャーされた本作品。
その坊ちゃんたちのその後のお話も、スピンオフにあたるPINK GOLD掲載の作品も載っております♪
この本、本当にエロ度が高いです!
しかも登場するたびに、いろんな体位がまるでAVとか体位のポーズ集かというくらいバラエティに富んでいて、お話と共にそれもとても楽しめる見所!!
ヒゲにクリップ眼鏡だからこの執事、随分なオジサンもしくは初老?なんて考えちゃうけど、いやいや~実はそんなに歳いってない。
年数を計算すると30代かな?見た目に騙されてはいけませんwww
執事たるもの、家の取り仕切りも当然ですがアッチも上手でないと(笑)
執事らしくない華麗な服装も注目ですね♪

アレックスは紹介によりバンフォード侯爵家の執事として採用される。
そこで再会したのは、10年前フットマンとして勤めていた家で乱交に巻き込まれるところを救ってくれたグレアム。
本当はそのグレアムを好きになったのだが、つれなくされて恨みに思っていたりもして。
不遜でそっけない続き態度のグレアムに負けじと頑張るアレックスだが、侯爵の恋人との情事を覗いているところをグレアムに見つかり、積年を想いを吐露することに。
そしてお仕置きのセックスを・・・
少しは自分を気にかけてくれているのか?と思うアレックスだが、来客の思惑にはまったり、主人のモメ事があったりで嫉妬されたり、したり・・・
いつもポーカーフェイスのグレアムも本当はアレックスを好きなのかも?

筋立てとしてはそんな流れがありつつ、
やはり一番の見所はその体位!!
ビックリ仰天・・・腰を高く揚げほとんどでんぐり返る寸前の状態で自らの放出液体が自らの口にという、これは!!洋物AVちゃんでありますーーー♪
他にも、色々と・・・グレアムすごいわ!!
そしてグレアムの無表情なのに見せる密かな執着と嫉妬、長髪であるがゆえのほつれ髪といい、フェロモンむんむんの、まさに好みの男で、アレックスも主人公なんだけど、グレアムが全部持ってってます(っていうか彼も主人公なんですよね♪)
最強の攻めの番付、横綱争いに食い込んできたかも!?

本編中に侯爵の怒りを買い恋人のフィン(グレアムが見世物小屋から引き取って侯爵に与えたあの少年ですね♪大きくなりましたv)が痛め付けられた姿のシーンがありましたが、その原因となった部分の話が【バンフォード侯爵の恋人】
侯爵は子供の頃与えられたフィンをこよなく愛しているのに、フィンが嫁をもらえという。
フィンにはフィンなりの想いやりがあり、侯爵には侯爵なりの自分の両親を見てきた愛のない結婚の苦しみを知っている。そのスレ違いのお話でとても切なくもあります。
でも、この二人の結びつきはとても素晴らしく深く愛情が満ち満ちていて、甘いおはなしでもあるのです♪

PINK GOLDに掲載になった見世物小屋の双子の話が【The SHOW】ですね♪
彼等にフィンが小切手を渡す話は本編の中にもちらっと登場して、リンクがわかるようになっています。
いうもがな、双子という禁忌のお話。
掲載時、なかった修正が申し訳程度にありますwww

【おまけの執事達】はグレアムのヒゲと眼鏡はフェロモンだだ漏れ防止だったという、思い切り笑えるオマケ短編です!!
やばいよーやばいよーー(爆)

実際読み終わると、エッチって各話に1回登場、なくらいだからページ数にするとそんなに多いわけではありません。
むしろ、シリアスな展開の愛憎の話が占めているのですが、読み終わったあとああーすごくエロかった、、、という印象が残る。
そのくらいに、その少ない回数のエロがとても濃厚で印象的でありという、これはとてもスゴイことだと思うのです!
池玲文さんならではですよ!
しかもただのエロエロとしてそこだけが残るんじゃなくて、キャラクターの印象もストーリーもきちんとついて行っている上での、、、ですから。
これからも池さんの色んな挑戦が楽しみです。

なお、この本、あとがきがありませんが作者さんのブログにあとがきが掲載されていますので、行くと読むことができますよ♪

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この作品が収納されている本棚

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