表題作罪悪ゲーム

無職・長谷川泰三
万事屋・坂田銀時

あらすじ

※18禁
就活の面接でまた落とされ、公園で落ち込むマダオの前にふらっと現れた銀さん。
「パチンコで大勝ちしたから奢る」と言われ、久々に二人で飲みに行きますが…。

作品情報

作品名
罪悪ゲーム
著者
九號 
媒体
漫画(コミック)
サークル
NINEKOKS<サークル>
ジャンル
銀魂
4.5

(2)

(1)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
9
評価数
2
平均
4.5 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

意外なマダ銀!!

オヤジだと言うのに、私は原作で全く萌えなかったまるでダメなおっさん、マダオ。
だって幕府の高級官僚だったのに不祥事起こしてクビになるし、
奥さんには逃げられるし、まさに飲む打つ買うで
リアルでなら絶対嫌だこんなおっさんと思っていました。
サングラスを掛け続けるポリシーも私にはわからなかったし。
(マダオファンの方々、すみません…)

ところが、偶然手に入れたこのマダ銀。
マダオそのままのダメっぷりなのに、何故か愛おしいんです!
何?何の魔法??
マダオ株急上昇ですよ!!


銀さんは私的には総攻めなのですが
九號さんのお描きになる銀さんは
いつもみたいにふざけるし酔っぱらってるのに、
急にスイッチ入ってエロい!!!
この色気はどこに隠していたんですか!?ブーツの中!!??っていう。


飲みに誘われて街中を歩いていると
すれ違いざま銀さんを見る男が数人。
きっと誰から見ても魅力的なんだろうと思いつつ、
一緒にいて楽しいし、自分にとっての「特別」だと自覚します。

飲んだ後マダオ宅に来て、飲み直していると
銀さんが「キスしねぇ?」と切り出します。
マダオが銀さんを意識していたのを知っていてのお誘い。
戸惑いを隠せないマダオですが、
キスをされると理性がぶっとび、
あとはもう夢中になってキス。

マダオをヤニくさいんだか酒くさいんだかとからかいながらも、
「気づいてた…?
今日…俺がずっとはしゃいでたの」としおらしくなる銀さんが
可愛くて可愛くて!!!
指輪をしているマダオの左指をしゃぶり、
「なぐさめてやるっつったじゃん」
うーーーーーわーーーーー……。

自分が銀さんを追い詰めて感じさせている事に興奮し、
「もうどうでもいい。こいつがいれば」と言うモノローグにきゅん。

ハツ(奥さん)が戻ってくる夢を見てビクつきますが
隣にいない銀さんが帰ってしまったかとガッカリ。
ですが、朝ご飯作ってくれて、起こしに来てくれて
更に愛想尽かして帰ったんじゃないかと思った、に
「俺はそんなことしねーよ」
銀さん…!

ハツにあれだけ帰ってきて欲しいと願っていたのに、
今はもう玄関が開かなければいいと願う。
そして、鍵を…。
二人の関係にも、外せない鍵をかけたのだろうと思わせる
マダオの哀愁ただよう背中がまたグレイト!!

ちょっとやそっとじゃ他で読めないんじゃないかと言うくらい
素晴らしいマダ銀です!!
九號さんいわく、“銀魂一の不純カップル”。確かにw
でも、その中に純粋な愛があるのよ!!(←?)

2

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