僕の両性具有症候群

boku no ryouseihuyuu shoukougun

僕の両性具有症候群
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神10
  • 萌×217
  • 萌14
  • 中立5
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
16
得点
165
評価数
47件
平均
3.6 / 5
神率
21.3%
著者
 
媒体
コミック
出版社
大都社
シリーズ
Daito comics ボーイズlove(大都コミックス・大都社)
発売日
価格
¥667(税抜)  ¥720(税込)
ISBN
9784864950046

あらすじ

男子高校生・雪野ヨウには秘密がある。
それは両性具有であること。
しかしある日、学年一のヤンキー一宮にその秘密がバレてしまい。
下半身を剥かれ、カラダを弄られた雪野は高まる熱に翻弄され、一宮に処女を捧げてしまう。
自分に欲情する一宮との関係を捉えあぐねる雪野だったが、そんな折、いきなり”初潮”がきてー。

表題作僕の両性具有症候群

怪我で留年しヤンキーと呼ばれる高校生 一宮
カラダに秘密を抱える同級生 雪野ヨウ

評価・レビューする

レビュー投稿数16

生々しい題材は絵柄で中和

【無料】moment vol.1/2015 springで一話だけ読んでいました。
今でこそ妊娠出産なんかのBLはありますが、この頃(書籍より前に電子で出ていました)はまだ珍しく題材がなかなか難しいのではないかなぁと思った記憶があります。

交通事故で高校留年の攻めの一宮と、両性具有ということをひた隠しにする受けの雪野は、クラスメートでありながらほとんど口も聞いたことのない関係。
それが雪野の秘密に偶然一宮が触れたことで、トントントンと関係が進んでしまうのですが、これは一宮の性格が良い意味で大雑把で懐が深いからなのでしょうね。

一方雪野は最初ひどいショックを受け、「あんな…ひどい」という雪野のモノローグに試し読みの時もうるっときたのですが、やはり再読してもうるる。
でも心の底に蓋をして見ないようにしていた孤独や不安が溢れ出し、結局一宮を受け入れてしまうんですが、ただその流されを御都合主義だとわたしは感じませんでした。
もちろん性急の部類に入るでしょうが、高校生という若さと雪野の孤独のおかげですんなり読むことができて、やっぱりこの二人は可愛いなんて思いましたね〜。

続き
この巻では生○の話なんかも出るので、生々しいのが嫌いな方はどうかなと思わなくもないのですが、絵柄が反対に生々しくないのでね(苦笑)
気になる方はお試しの【無料】moment vol.1/2015 springはいかがでしょうか。
あ、ちなみにKindleでしたがカバー下のおまけ漫画収録されていました。

1

意外とシリアスで生々しく、男女ものエロ漫画みたいでした

あらすじに『学年一のヤンキー』とあったので、ヤンキー×両性具有のライトなコメディだと思っていたら
攻はちっともヤンキーじゃなくて、不器用で口下手な普通の男の子でした
ちょっとあらすじ詐欺かなw

あとは絵が……デッサンが狂っているというか、手抜きっぽいというか、背景が真っ白ですね

1

見た目は男性な両性具有を待っていた

もう、十年くらい前になりますが。
「見た目は男性な両性具有」にハマっていた時期がありまして、ネットでその手の作品や資料的なものを片っ端から読み漁っていました。
でも、作品の少なさ、そして電子書籍なんて無い頃だから、もちろん個人サイトばかりだったため、更新されなくなったりで読みつくし、男性向けでふたなり物を見るたび「普通モノが付いてたら、女の子じゃなくて男の子として育てない!?」と、現実的?論点が違う?ことを思ってました。
二次創作でみかける女体化は、やはり本来のキャラクターを壊すものでもあるので、なんか違うんですよね。
なので、この作品を知った時(2冊目が出た時です)は商業で読める日が来るとは!と感動しきりでした。

さて、肝心の作品の方ですが。
内容は、その特殊な身体ゆえの機微な部分もありつつ、全体的には重くならず明るく読ませてくれます。
絵のラフさもあるし、一宮の性格もあるでしょう。
BL扱いも、「見た目は男同士」で実際男同士が使う方でもエッチをしている
し(まぁ、男女でも使う人はいますが)、肝心の両性具有本人が「男」と思っているのだし、問題無し。
普通にBL続き漫画としてみれば、クラスで孤立してる同志が、ふとしたきっかけで急接近して、片方がもう一方を可愛いと思い始めて、性欲から始まる恋。なんて王道!
両性具有という設定は、スパイスレベルです。
とてもデリケートな問題でもある両性具有という題材ですので、このくらいの軽さで良いと個人的には思います。

絵も題材も、好みが凄く分かれるとは思いますが、私はどちらもOKでしたし、特に題材は「待ってました!」なので、文句はありません。ええ。

1

なんかどちらにいれてるのかわかりにくかったですw

私が馬鹿なだけなんだと思いますが、女の方にいれてるのか男の方にいれてるのか何回か読み直さないとわかりにくいところがありました。
最近は修正が厳しくなっているせいだと思いますが・・・w

全体的な構成としてはメイドコスがあったり受けがかわいいのがよかったです!
ただ、もう少し絵がしっかりしていたらもっと萌えたと思いますがデフォ化されたのが多かったような気がします・・・
途中ででてきたさきたんwの性格がすごい残念でした。
憎めないキャラ設定のような気がしますがやってることは最低だと思います。
ふたなりというのは難しいジャンルだと思いますが、軽い気分でサクッと読めたのは楽でした。
青春してるなーって感じでw

1

絵が・・・

私は『BLに両性具有のキャラクター』自体には抵抗ありません。もちろん、描き方によりますが。

なので『両性具有だから』『最初のほうのHは「女の子」側』というのは、個人的には別に気にならないんです。

『両性具有』ということについて深く考えずに、ライトでHなBL漫画として見れば、あっさりサラ~っと読めます。この作品の場合は、リアリティのなさが逆によかったのかも。
ラブコメディとしてなら結構面白かった。

だからこそ、(いわゆる『H度・エロエロ』ではないんですが。描写そのものは露骨じゃないし)ストーリーがあまりにもH方面に傾き過ぎな気がしました。
それならもう『両性具有』なんて深刻な要素を持ち出す必要なかったんじゃないのかなあ。
そのあたりがちょっとアンバランスに感じてしまった。

それと、私は雪野(受)の従姉はまったくダメでした。
『BLの女性キャラクター』がどうこうとはまったく別問題で、この従姉の存在・過去の所業が堪らなく不愉快です。


あとは・・・携帯配信はこういうものなんでしょうか?『携帯発コミック』って初めて読んだのでよくわからないんですが、絵続きが荒い。
これは、もともとこういう絵柄の作家さんなの?それとも元が携帯だから?
途中、読むのがツラくなるくらいの荒さでした。

続刊どうしようかな~。続きは気になるんだけど、やっぱり絵がね・・・

2

重そうなテーマですが、個人的に読みやすかったです。

今まで「両性具有」というのを何となくでしか知らなかったので、デリケートなテーマは少し避けていました。しかし、みなさまのレビューを読んでがぜん、エロサル(笑)こと攻めの一宮に興味がわいて購入しました。

読んでみた最初の感想は、絵柄もサラっとしていて、思っていたよりも読みやすくて(コミカルでギャグ寄り?)両性具という単語に構えていましたが、普通の恋愛物として楽しく読めました。

お話の内容は身体の秘密のせいで、いつも孤独な生活をしている雪野(受け)。
彼は身体のことも関係しているのか、中性的な容姿で可愛いのですが、可愛すぎず男の子っぽさがあって凄く好みでした。
一方、理由は違えど周囲から恐れられ孤立している攻めの一宮。

序盤は攻め(一宮視点)から始まり、
体育の時間に雪野のアタックしたボールが一宮の股間に見事にヒットし(ここ大笑いしてしまった・・・!)保健室に行った二人は急接近します。

その後、雪野に生理が来たり自分は女性なのか?男性なのか?悩み、どちらを自分が選ぶのか?というシリアスな場面や、時折、思い出す雪野の悲しい過去の部分は切なく寂しくなりました。

続き
中盤、雪野を孤独にしてしまった原因のひとつとなった従妹の女性が出てきますが、過去を話す彼女を見て、個人的に好きなキャラクターだなぁと思いました。

子どもの独占欲で自分の手に負えない被害を出してしまったこと、それを彼女はずっと後悔してきたのだな~と思うと、従妹と雪野が一緒に話すことが出来てほっとしました。

二人が和解出来たのも、一宮が雪野を一人の人間として男でも女でも関係なく、必要としてくれたこと、家族から貰えなかった暖かさを貰ったからではないかなぁ~と思うとエロ全開の一宮が格好良く思えます(笑)

今後も雪野を時に守って、そして雪野に時にいじられて(一宮Mっぽいので:笑)寄り添う二人を応援したくなります。

今回、題材がデリケートなので表紙のタイトルにこの言葉を持ってくる位ならば、もう少し踏み込んでくるのかな?と思っていましたが、初心者の私にはこれくらいの明るい話で良かったかもしれません。
逆にもともと知識があって、深いものを読みたい!と思う方には物足りない部分もあるかもしれないかなぁ?とも思いました。

他の方のレビューでもありますが、カバー裏の漫画に爆笑してしまいました。
寝ている一宮の股間をうっかり踏んでしまう雪野に対して「今度はもう少し強めに・・・」ってお願いしてる一宮よ。。。Mですね。攻めなのにこんなにMが似合う人がいたなんて!!(笑)(^////^)
続編もあるようなので、次作も気になります!

2

アワビはいろどり

誰もが怖れているダブりヤンキー・一宮と、隣の席の無口なクラスメイト・雪野。
偶然雪野の秘密を知ってしまった一宮は、好奇心のままに?

両性具有なんて、扱いようによってはかなり難しそうな題材だけど、全体としては思ったほど深刻じゃなかった。
一宮の思考が単純だからかな。
下半身が雪野に反応して、最初の頃のセックスは、とりあえず入れやすい女の子の方ではあったけど、
下半身が反応しちゃうのは、あくまでも、「雪野という存在そのもの」が好きだから。
一宮としては、どちらを使ったセックスでも、雪野がよければかまわない。
男か女か、どちらとして愛されたいのかは雪野の選択にゆだねられている。
結局雪野は、男として愛される方を選んだようなので、このお話は、めでたくBLとして成立した。
こんなお手軽なことでいいのか?とも思うけど、とりあえずストーリー的に適度に波瀾万丈しておもしろいので、それでいいのよ。

5

ごめんなさい。私には無理でした!!

一宮×雪野ヨウの高校生ものです。
初読み作家さんで、新規開拓のために購入したのですが、残念ながら
私には合いませんでした。

普通のBLと同じだったら萌えたかもしれませんが、この話は、
あんまり見ない内容となっておりました。

攻めの一宮は、交通事故で一年留年した、ヤンキーじゃないのに、
周りから恐れられています。
受けの雪野が、だいぶ変わった設定で、見た目は男だけど、下半身が普通じゃない・・・
一応付いてるけど、タマがなくて女性性器が付いているとなんとも言えない設定でした。

でも話の途中で生理が来てしまい、自分が男なのか、女なのかどっちなんだろうと
悩みます。
ていうか生理が来るってことは排卵もしているってことですよね?
もしこれ続編とかが出たら妊娠とかしちゃう??って思ってしまいます。
出るかどうかまではわかりませんが、なんだか微妙だなぁ~と・・・。

そもそも、女体化もあんまり好きじゃないのに読むのが間違っていたのかもしれませんね。
本当にごめんなさい・・・

9

バカでスケベだけど優しくて。

読み出したらとまりませんでした。
私、この攻めが好き(笑)
若さからくる自分勝手さ、好き=えっち。
そして、泣いたら優しくしたい。

もー、こーゆー男に弱いんすよ(笑)

たまたま知ってしまった、クラスメートの秘密。
知った瞬間からムラムラ(笑)
自分の体が嫌で隠してきた雪野にとって自分の体に興奮する一宮の雰囲気にのまれエッチしちゃう。
何かとかまう一宮に都合がいいから?なんて思いながら必要とされることに喜びを感じる雪野。

両性具有、、、。実際はかなりデリケートなお話なんでしょうがここではスクールライフの中でエンジョイしてます。
だからこそ重くなくて楽しく読めました。

雪野の思考はどこか女性的。
だから好きなのかもしれないかな。
嫌いなこの体でも好きなって興奮してくれる相手がいるって幸せ。
自分の体を愛せるようになれるかもしれない。
一宮の行動は年相応で雪野のほうが年下だけど付き合ってゆくうちに逆転しちゃいそうです。
きちんと雪野から好きといわれた一宮は嬉しそうでよかった。
エピソードも雪野が一宮を好きになる心の準備期間というかんじで、生理続きがきて不安な雪野を優しく抱きしめる一宮にはまいりました〜。これは惚れてまうやろ!
書き下ろしのLOVELOVEは一宮らしいし、振り回される雪野は雪野らしくて可愛かったです。
紙媒体派なので、続編もでてくれると嬉しいなぁ。

ってカバー裏(笑)
一宮はどこへ向かってるの?願わくばあまり雪野でお痛しないで(笑)
嫌いじゃないけどねそんな一宮も。

6

両性具有にする意味はあったのか??

ストーリーは大好きで、読んでて一宮の素直な反応(何処の?)とか
笑えてしまったけれど
両性具有にする必要はあったのか???
別にこのストーリーなら、受けが1人にならざるを得ない立場になれば
他の何でもいいのではないかと思ってしまった…(^^;)
あまり両性具有について深く追求(展開)も無しだったので余計にそう思ってしまった。
その文字でこの本を購入したようなものなので、チョッと肩すかしを食らった気分。
続きがあるようなので、そこまで読んでいけば何かしらの意味があるのかしら???

互いに、はみ出し者の2人が
いつしか気になるようになって、寂しさを埋めていった感じですね。
だけどその中に、みる事ができる一宮の気持ちとかは大好きです!!
その辺はヨウより可愛いと思ってしまった。

そしてカバー下。
爆笑です!!一宮。

4

BLと言っていいのかどうか……

両性具有の知識が無いので偉そうなことは言えないのですが
そもそも一宮が雪野を好きになった気持ちが
それこそ可愛いってだけなんじゃ…?と思ってしまって
ちょっと物足りなさを感じてしまいました;
ロンリーなクラスメイトが、股間のアクシデントを機に
お近づきになって秘密を知ってしまい…と
あるっちゃあるようなシチュエーション。
でも男の子がベースだから、やっぱりボーイズラブなんだろうな…。

生理来ちゃうんだ、
前のスポットもあるのに、後ろでも感じちゃうんだ?と
無知なままに読んだので不思議がたくさん……。

結局一宮は精神的にじゃなくて、若さ特有の肉欲が大きい気がしてしまって
イマイチ入り込めなかったな……(私は、ですが)

今まで気持ち悪がられて一人だった雪野が
どういう目的だろうと一宮がずっと近くにいてくれて
快感と体温を与えてる安心感、
これは理解出来ました。
普通ではない自分を少しでも欲してくれる人がいるなら、なんて
可愛いような可哀想な感じ……。
いえ、お互いが良いならそれこそ外野は関係無いのですが;

今回、予想外に「お!」と思っ続きたのが、
雪野のいとこのさきが
弟として可愛がっていて、自分だけと遊んで欲しいが為、
独占欲のあまり雪野の秘密をわざと広めたという過去。
そのせいで雪野は転校を余儀無くされてしまったけれど。
こういう人間のドロッとした部分が結構好きみたいです。(…歪んでる?)

それでも過去は過去で、
一宮も雪野も気持ち良くてお互いが必要なら
何も文句はありますまい。

一宮の魅力は、色んな悪い噂が飛び交っていても、
中身はわりと純情で素直なのよ、ってところでしょうか。
…すぐ勃たつのは仕方無いにしてもw

とりあえず気になっていたので読めて良かったです☆
あと、カバー裏で股間を踏まれ痛がる一宮が
「…も、もう一回もうちょっと強く踏んでみてくんない?」って
Mっ気全開だったのは萌えでしたw
(そこかーーーーい!!)

7

萌えるか萌えないかでいえば・・・

まぁ、帯の「男の娘」ってのはチャウヤロって話ではあるが
結局「両性具有」の見出しに惹かれたのは事実であり
ひさしぶりに独特な作品読めたなという印象。
面白いは面白かったですヽ(・∀・)ノ
攻がずっと勃起してたっていう記憶しかないけどなwww
どんだけw

テーマは両性具有ですね。
エロ本というには、、、BLというには
なんだろうな、何かが足りない気がするのです
十分面白い作品ですし、まだ続くようなので、続編もぜひ
書籍化していただきたいものではあるのですが
精神面的に考えたときに、男の子というのには、女の子というのには
な中途半端な部分と、体のことで引きこもっていた受の気持ちの変化もろもろ
客観的にみる部分が多く、気持ちが乗り切れませんでした。
見出しがラブコメディ・・・だから・・これでいいといえばいいのかもですが
ちょっともったいない気がしなくもなく

とりあえず続編が出た頃にでも読み返せたらいいかな。

6

私は好き

電子の時から気になっていた、カノンチヒロさんの作品ですが私は1冊に纏まってくれて嬉しいです!!
今、徐々に流行っている「両性」ものですが、そこまであからさまな描写もなくエチとしては少し物足りない感もありましたがとても楽しく読めました(^O^)

内容としましては、いつも1人の雪野に少し興味があった一宮がひょんな事から保健室に連れて行ってもらい、ちょっかいをかけズボンを下ろしたら……あれ?雪野にはあるはずのものがなく、無いはずのものがありました…。
そこから2人の交流は始まって行くのですが、一宮が雪野を好きになってからは一宮の雪野溺愛ぶりが可愛くて仕方ないです(^w^)
また、人付き合いになれてない雪野が一宮にいつのまにか惹かれていってるところがまた可愛いwww
何故、雪野は人付き合いをしないのかは従兄弟の姉に原因があったにしろ姉には悪気がなく、ただ雪野と遊びたかっただけとゆう子供ながらの独占欲とゆう、全体的にみんな良い人達!!

私は大満足!!でも、すぐに雪野に対して興奮しちゃう一宮がたまにきず(^w^)笑

5

「ファンタジー」

少なくとも評者に言えるのは以下の通りです。

「現実の両性具有の方の経験を読んだ後で本作を
読まない方が良いですよ」、と。

読者としての立ち位置をどうとるべきか迷って
しまう事請け合いですから。
あくまでファンタジーとして読まれる姿勢を
貫くならこれもありではないかと。
そこから先に進まれるかどうかは個々の裁量でしょう。

物語はファンタジーとして構成されています。
しかしながら、そこに含まれる要素は多分に「IF」を
含んでいます。
そこを合理的に処理し損ねているのが今の評者の
状態であるかと。

7

「女子向けふたなり」が流行るのか?のか?

正直言ってBLとしてはストライクゾーンからかなり外れた
「携帯だからこそなんでもあり」
なテーマだと思ったので単行本になるとは思わなかったなぁ。
でもpixivでもかなりの勢いで「男ふたなり」の絵が増えつつあるので、時代が進化しているのかもしれません。

内容については携帯版と大きな差はありません。
いや、むしろ携帯版だと許せた書き方の荒さが本だと目立ってしまうような・・・。
時々殴り書きっぽく見えちゃうんですよね。

ただ、雪野の中性であるが故の独特の色気と、
それにあてられたヤンキーに見えて実は目つきが悪いだけな一宮の当てられっぷりは見ててやはり微笑ましいのです。
そしてフタナリであるが故の葛藤や暗さもやはり健在。

しかしなー、おしいなー。
携帯版→本版になる時は大抵エッチシーンの「見せない構図」が修正されてよりエロ度が上がる事が多いのですが、この本はそのまんまなんですよね。
モザイクありでいいから「えのきにあわび」を見てみたかったかも。
全体的にそのまんま紙媒体になったって感じです。

というわけで携帯版から☆1つ減点です。
「変わったテー続きマ読みたい」方にはおすすめですよ。

5

しめじとあわびのおとこのこ

題名の通りに主人公の片方は玉なしの両性具有(ふたなり)
こういう設定の作品の時、ただの設定でエロエロ展開していくのであれば、それはそれで面白い要素として”ただの設定”として捉えることができるのだけど…
今回の場合
主人公はそれのせいで親戚からも嫌われ転校を何度もし、親とも離れて一人暮らしして、なるべく人と関わらないように生きている。
そんな背景があったので、どうやって受け止めたらいいのか、正直自分の中でとまどいが起きました。

一方の相手となる男子は、たまたまバイクで怪我をして留年したのがとっても怖いヤンキーという噂にすり替わり、学内でも恐れられる存在となった男子高生・一宮。
彼もまた誰ともつるまずに学校では一人。
体育の時間、雪野が打った球が一宮の股間を直撃。雪野が一宮を保健室へ連れて行くことになるのですが、そこで偶然一宮は雪野にちょっかいを出して、彼が両性を持つ男子であることを知ってしまいます。
思わず欲情して襲ってしまう一宮に、最初は抵抗してもその熱に抗えず受け入れてしまう雪野。
そして二人に恋人のような関係が始まります。

一宮がとにかくすぐ発情する下半続き身脳の男子で。
雪野もそれを受け入れちゃうから、どうなんだろう?思春期、性春期のカラダ優先の若気の勢い?
なんて思ってしまって、雪野が両性具有だけにただの都合のよい相手なんだろうか、と、この物語の進行にちょっぴり不安を感じてしまいました。
しかし、読み進めていくと
ふたなりとか、全然関係ないんだ!!
一宮は純粋に雪野が好きなだけ。
確かにすぐ勃起しちゃうどうしようもない下半身脳だけど、確かに雪野が大好きなんだという、彼の優しさがどんどん見えてくるんです♪
エッチばっかりと思われたらいけないと精一杯我慢したり、雪野が学校を休めば様子を見に行ったり、
雪野が転校せざるを得なくなる状況を作った従姉が登場すれば、彼女に真剣に怒りを覚えたり。
追試や補講を受けるちょい勉強はおバカさんだけど、明るくて楽しくて、真っ直ぐで正直で、とってもとってもイイ奴なんですよ。
下半身も正直すぎるのも・・・・(爆!)

一方、雪野です。
今までずっと一人できて初めてできた友達(恋人?)
彼は怖かったけど、一宮が何の偏見も持たずエッチなのが玉に傷だが(w)今まで寂しかった彼を包み込んでくれる人となったのです。
最初のエッチは女性器ですが、後、一宮が学習して後ろになります。
だけど、ちょっと衝撃的だったのが、彼に生理が訪れた事。
誰にも言えなくて相談できなくて、学校を休んで通販で生理用品を購入する姿に、何だか苦しさを覚えました。
だけど、彼は男子として生活して、男子という性を自然と自ら選択しているような気がします。

読み終えて、カラダは両性だけどあまり嫌な感じがしません。
何より、バカなほどの一宮がそばにいるんですから!
最初の杞憂はどこへやら、純粋にキャラクターを楽しんでいる自分に出会えました。
とにかく!一宮のキャラであります。

元が携帯サイトのマンガだったので、続きは同じく携帯配信で見られるようですね。
今後が一体どうなっていくのか、とても気になります。

10

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