頼れる相棒とかわいい弟とのキケンな三角関係!!

悪癖でもしかたない

akuheki demo shikatanai

悪癖でもしかたない
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×28
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
5
得点
51
評価数
13件
平均
3.9 / 5
神率
15.4%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784199008139

あらすじ

鬼島は元証券マンや銀行員、金融ブローカーをお客にする経済ヤクザ。
辣腕仕手師の伏見とコンビを組んで、荒稼ぎをしていた。組でも重宝される
存在だけれど、そんな鬼島の唯一の欠点は、可愛がっている弟だ。
自分がヤクザとはひた隠しにしていたはずが、ある日バレてしまい……!?

表題作悪癖でもしかたない

伏見善嗣,辣腕仕手師,38歳
鬼島修平,経済ヤクザ,31歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数5

男も惚れる男x男に慕われる男のバトル愛

凄く面白かった!家の積み本から発掘して読んだのだけど、もっと早く読めば良かった…
元々中原一也さんのファンですが、この作品は中原さんの持ち味の男の世界、エンタメ的盛り上がりがとても良く出ていると思いました。
主人公は経済ヤクザの鬼島。真性のネコ、ビッチで男を買って喰う悪癖が止められない。
お相手の攻めは7才年上の仕手師、伏見。
でもこの二人は精神的に凄い攻めx攻め攻防を繰り広げます。そこがすごく面白いし、迫力だし、正に『喰うか喰われるか』の刺激に満ちている。
また、途中の賭博のシーンも良かったです。唯のギャンブル好きとは一線を画すホンモノの勝負師の殺気や、張り詰めた神経の感じるビリビリした興奮が伝わってきます。
いつもは攻め受けを決めるがためだけの攻防には否定的な私ですが、この伏見x鬼島の主導権バトルは刺激的!
神寄りの萌x2です。

2

主導権の奪い合い

経済ヤクザの鬼島と、ビジネスパートナーの伏見。
出きる経済ヤクザなのに、男喰い(しかも受)が半端ないという鬼島のキャラが面白かったです。

そして身内には手を出さないと決めていた鬼島も、仕事で刺激をくれる伏見についに男としての興味をもってしまいました。
負けず嫌いな二人の行為は、どちらが主導権を握るかの真剣勝負になってしまうから笑えます。
受けには受けなりの主導権の取り方があるんですね~。
二人の間でバランスが取れているから、こんな愛し方もありだと思います。

そして新渡戸の二日酔いざましのお手製味噌汁は、なんとも羨ましい(笑)

2

新渡戸よ、結婚してくれ・・

え、マジですか。この893ものが神評価1件だなんて・・
いや、すごい面白かったですよ!?淫乱受けで、男前で、893兄貴で!
妖艶で、淫乱でありながら、狂犬。そして仕手師。

株とか博徒の話は難しいとこもあるんですが、作者様のあとがき読んで、私は目から鱗の萌えに、初めて気付かされました。
言葉萌えです。
・・わかる!!
確かに萌える!!
何でも訳そうとしたり、どこの横文字だよ!?と、流行する日本語ですが、訳わからん造語とかに私も惹かれます。(作者様曰く、『大証ヘラクレス』など)気になる方は是非、読んでみて下さい!ま、これは置いといて。

物語は、恋情面で、受け攻め、どっちもどこまで本気なんだろう・・と、読み手に先を読ませない書き方で、話はヤクザの抗争に発展。
この作者様なら、「まさか」も有り得るな・・の展開に、ハラハラしつつ、最後は弟萌えする兄にときめきました(笑)

あんまり何回も本を読み返したりしませんが、このさわりだけは、何度も読んでしまった(笑)
ラストシーンの和みの風景なんか、大好きです・・!
あのやり取りが最後に生きてくるのは、それまでの全てがあ続きってこそ。
素人弟が、893相手に一歩も引かずに食って掛かり、誰が見てもなんちゅー怖いもの知らずだよ・・と思う場面なんですが、『兄ちゃんを更生させるためにオレは諦めない』姿勢に、恋人を袖にして萌える兄と、弟相手に子どもみたいな言い合いをしてしまう兄の恋人に、身悶えてしまう・・w

これは、何度読んでもいいシーン。また読みたい。
最近読んだ893の中で、一番かも知れないですね。
あと、舎弟の新渡戸が本当にいい(笑)読んだ人ならわかるでしょう。これだけは絶対書いておかなきゃいけませんでしたね!

4

男臭さMAX!

中原一也さんは昔から好きな作家さんですが、ここ最近、元々の持ち味だった男臭い作風がより洗練されているように思います。
性・金・暴力の世界に生きる男たちの絆や、男が惚れる男の魅力などが見事に表現されていて、その世界観にとても惹きつけられます。

まず受けの鬼島(経済ヤクザ・31歳)が魅力的。
工場経営に失敗し自殺した両親にかわり、ずっと弟の面倒を見てきた苦労人(そして超ブラコン)。
それでいて、冷徹なヤクザの顔や、男を喰い漁るビッチという側面もある、単純な善悪では括れない多面的な魅力ある人物です。

そんな鬼島とコンビを組むのが、辣腕仕手師の伏見(攻め・38歳)。
マグナムぶっ放してやるよ、と度々下ネタで口説いてくる飄々とした男ですが、鬼島は自分を仕事で唯一出し抜いた男として彼を認めており、彼に「嬲られた」ことはどんな男に抱かれるより快感だったと感じています。

伏見も鬼島を仕事相手として認めており、この良い男同士が仕事の相棒として互いを深く信頼し、その上で肉欲も伴うという関係がすごく良いと思えます。

身内とは寝ない主義の鬼島でしたが、ヤクザであることが弟にバレ続き、自暴自棄になり伏見を誘ったことで、一線を越えるという展開。
ベッドでも路上でも、お互い主導権を奪い合うように攻め合う絡みは大変男臭くて読みごたえ抜群でした。

あらすじから想像したような三角関係ではなく、鬼島と弟の間にあるのはあくまで兄弟愛で、兄を更正させたいと願う弟の健気さが、物語の良いスパイスになっていました。
兄弟の仲の良さに嫉妬しつつも助けてくれる伏見の懐の深さも、この弟の存在によってよく表現されていていたと思います。

弟救出劇、九州ヤクザとの抗争など、展開としてはヤクザものによくある話ですが、
肉弾戦だけでなく頭脳戦も展開される点が面白く、経済ヤクザの設定がよく生かされていました。
伏見と鬼島が別行動していても同じ発想で動いている点も萌えどころ。

すごい感動や萌えがあるというより、世界観とキャラクターがとても魅力的で、ずっと読んでいたいと感じる作品でした。

挿絵の高瀬拾さん、
甘すぎない絵柄がイメージぴったりで、鬼島の顔のホクロもセクシーで良かったです。
ただ、バックショットで伏見が鬼島に覆い被さっていたせいで、背中の五つのホクロが見えなかったのが唯一残念でした(一体どんな並びなのか、想像力をかきたてられますが……w)。

10

Krovopizza

あやちゅけさま

こんにちは!
コメントありがとうございます〜(*^^*)
中原さんは男臭い(オヤジ臭い?)作風がオンリーワンって感じで、私的にかなりオススメの作家さんです。
よければあやちゅけさんも読んでみて下さい♪

あやちゅけ

Krovopizzaさま

こんにちは!
小説初心者の私ですが、中原一也さんはいつか挑戦したいと
思っている方です。男臭さが漂っている感じがして……。
この作品も発売前からちょっとチェックしてたので、参考になりました。
ありがとうございましたo(^-^)o

これも三角関係?!

丸ごと1冊表題作です。
ヤクザの世界です。エロと暴力と金の世界です。当然ですが、ヤクザがダメな方はお勧めできません。

帯の「弟の目の前で犯してやるよ」も強烈ですが、冒頭から3Pという強烈さです。表紙めくってすぐのイラストが、表紙の二人と弟らしき人物だったので、近親相姦ものかと思ったのですが、弟とは麗しい兄弟愛でした。騙されました(笑)性悪なほど男好きな鬼島が弟だけは特別で溺愛するというのが、やけに可笑しかったです。

内容はざっくりいいますと、鬼島(受け)のヤクザな生活に、伏見(攻め)との関係、鬼島を構成させようとする可愛い弟・俊平との三角関係といった感じです。

バイオレンスがあふれているのですが、味噌汁が絶品な新渡戸、従順な長浜、女選びがいまいちな若頭など、脇キャラが妙に可愛らしくて、場面によってはコミカルに思えたりもしました。

面白くてあっという間に読み終えてしまいました。株とかのちょっと小難しいところは、気持ちの逸りにあわせて読み飛ばしてしまいましたが、支障なかったです。株や金融関係が苦手な方でも大丈夫です。

表紙イラスト、お尻に手をあてた部分は、帯続きで隠れていたので、帯を外して見て、その妖艶さに怯えました。鬼島のホクロのエロさといい、高緒様のイラストは、この作品にはぴったりでした!

ヤクザ大好き、暴力的なツンデレ受け、受けにベタ惚れな攻め、ちょっと変わった三角関係がお好きな方にお勧めします。

9

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