手品師は口上で愛を囁く

tejinashi wa koujo de ai wo saasyaku

手品師は口上で愛を囁く
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神4
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
4
得点
25
評価数
9件
平均
3.2 / 5
神率
44.4%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
大洋図書
シリーズ
SHY文庫(小説・大洋図書)
発売日
価格
¥694(税抜)  ¥750(税込)
ISBN
9784813041436

あらすじ

橘優作、25歳。
人生に絶望し自ら命を絶とうとした夜、無職・借金・不能・きみより僕のほうが不幸だと言う、
貧乏くさいのに不思議な魅力ある男と出逢い、その人の家に居候することに?
最初は浮世離れしたへんてこなおっさんだと思ってた。
だけど次第に、優しくてあたたかいあのとろける笑顔を見ると、綺麗な指先に触れられることを想像すると、
優作の心はそわそわする。
ある雨の降る夜、その人は見たことのない表情で優作にキスしてきて──!?

表題作手品師は口上で愛を囁く

小鳥遊エイスケ,元手品師,50歳
橘優作,フリーター,25歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数4

枯れ専ほいほい。

小椋ムクさんのイラストに惹かれて購入。あらすじも微妙だったのであんまり期待はしていなかったけど、面白かった!難しい文章が嫌いで苦手だけど、これは久しぶりにすらすら読めたかも。
最後の手品師センセイの口上シーンに感動したので、おまけの神評価。
ただ、枯れ専じゃない人は注意!攻めが結構がっつり老いてます(笑)

2

何か違和感

年の差があり過ぎたし、攻めがいい人なのはわかるけど、お互い恋に落ちるかなー。受けは単に惚れやすいだけなのでは?凄い手品師なんだろうけど、攻めの描写が冴えなさ過ぎてちょっと気持ち悪くさえ思ってしまった。最初の頃、受けがジジイ呼ばわりしてたせいかも。これBLじゃなければもっとあり得ない話のような気がする。

3

伝説の手品師と自殺志願のゲイの話

手品師50歳×自殺者25歳。

「結婚するから」と男に振られ、絶望して公園で首を吊ろうとしていた受けは、偶然通りがかった中年の男に助けられる。仕事をクビになり、借金に追われ、EDなので君より不幸だ、という男の家に連れ帰られ、貧乏な居候生活を送る中、男が元天才手品師であったことを知り…。

まず攻めが50歳だという設定に驚きました。受けが25歳なので半分です。40歳ちょいまでのオヤジ攻めオヤジ受けはちょくちょく見かけますが、50代は珍しい気がします。そしてガリガリで、借金持ちでED。普通のBLとはかけ離れています。
そして受けが自殺志願者。公園で木に縄をくくりつけ、今まさに首を吊ろうとしているところ。ヘビーです。
そんな出会いだったせいか、まったく素直になれずにツンツンしている受けを、とろけるような微笑みで包み込む攻め。(でもED) 貧乏ながらも居心地の良い、穏やかな日々は、借金取りや、攻めの元同業者、攻めの家族だという青年などの登場で終わりを告げます。

読んでいて心を動かされた、という点では神評価をつけてもいいくらいだったのですが、受けが何かっちゃあ攻めの家を飛び出続きして、他の男と関係を持つのが生理的に嫌でした。ちょっとのあいだも男なしではいられないような、男を途切らせないビッチのイメージ…。
いや、いろいろ悩んでるんだろうけど、やってることやってたら一緒ですよね。ちょっとくらい禁欲できないのかなと思いました。

3

受けを好きになれず・・・

ゲイのフリーター・優作(受け・25歳)の一人称「俺」で進行する物語。
人生に絶望し自殺しようとしたところを、冴えないおじさん・小鳥遊(攻め・50歳)に止められる優作。
元手品師だという小鳥遊(「先生」)の家になりゆきで居候することになります。

まず、優作のキャラクターがどうにも好きになれませんでした(すみません)。
男に捨てられ被害者ぶっていますが、雇い主と職場で致してたところを奥さんに見られてクビになったのは自業自得のような……
先生に出会って成長していくのかと思いきや、そうでもなく。
物語後半でも、結婚した元カレと性懲りもなく不倫しており、主人公として成長がなさすぎるのが、読んでいて張り合いがなかったです。

ノンケだった先生が、この優作のどこに惹かれ、手品師としてもう一度頑張ろうとまで思えたのか、正直よく分かりませんでした。
復帰した先生が優作に告白するシーンは物語のクライマックスでとても感動的な場面のはずなのに、上記の理由で今ひとつ気持ちが入らず……

先生側のエピソード(元同僚や息子、手紙など)も、一つ一つは悪くないのですが、ちょっと詰め込みすぎな印続き象。
他者による評価だけでなく、今の先生自身の言葉や行動から彼の魅力が分かるエピソードがもうちょっとあればなと思いました。

商店街の雰囲気や、オネエな脇キャラ、手品に絡めた先生の告白など、良いところも沢山あったのですが、全体としては纏まりに欠けるのが惜しいと感じました。

7

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